ヨシノサツキ先生の作品のばらかもん。
書道家・半田清舟23歳。
若いながらも書道化として順調にキャリアを積んでいた半田は
とある事件をきっかけに東京の大都会から長崎のド田舎五島へ送られることに。
そこでだった少女・なるや島民たちとの
愉快で自由な島での生活がはじまります。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ばらかもんのあらすじは?
書道家・半田清舟こと半田清は書道界の家元の跡継ぎである若者です。
若年ながらも新鋭として注目されており順調にキャリアを
積んでいた彼でしたがある日とある事件を起こしてしまいます。
それは自身の受賞パーティーの席で入賞作品を書道界の重鎮である館長に
言われてしまったことがきっかけで起こりました。
「賞のために書いたような字、実につまらん字だ」
その言葉に激高した半田はその場で館長を殴りつけ大激怒。
この事件がきっかけとなり父親によりお前は人間として
欠けている部分がある頭を冷やして来いと
五島の島へ強制的に送られてしまうのです。
ばらかもん
タクシーすらないド田舎で家の中に無断で侵入してくる子ども。
東京生まれ東京育ちの半田にとっては
島での暮らしは最初は信じられないことばかりでした。
反省する気など全くなかった半田でしたが
自身の家に無断であがりこむ天真爛漫な島の少女・なるとの
出会いと交流をきっかけに少しずつその考えを改めるようになります。
自由奔放でやりたい放題にも関わらず
自分が悪いと思ったことはきちんと謝ることができるなる。
そんななるに連れられてみた夕日は今まで見た
なによりも美しく半田の胸を揺さぶるものでした。
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ばらかもんのネタバレとその後の展開は?
なるとの交流がきっかけとなり半田は
自宅で自分の好きなように書を書きなぐります。
ようやく父親が言わんとする自身に欠けているものが
見えてきた様子の半田ですがまだまだ島での生活は続いていきます。
相変わらず勝手にあがりこんできたなると部屋の片づけを行う半田は
東京であった色々な出来事を思い出しまたもやもや。
大人げなくなるをからかったりしますが逆に自分が
驚かされたりと相変わらず彼女に振り回されまくりです。
島では引っ越し業者は荷物の運び入れすらしてくれませんでしたが
なるの祖父を中心に続々と集まってきた島民たちの手により
無事半田の引っ越しは終了します。
以降もなるを筆頭とした個性豊かな島の人々に
振り回されながら半田の生活は続いていきます。
ばらかもん
鍵が意味をなさない家が子供や中学生たちの
たまり場にされたり妙な高校生にやっかまれたり。
東京よりもずっと不便で大変でだけどずっと暖かい五島での暮らし。
人間嫌いでプライドの高かった半田が島での生活を経て
徐々に新しい書道家としての境地を見つけていくこととなります。
衝動化としての新境地そして心の成長と
自信を取り戻すことに成功した半田。
しかしそれは島での生活に終わりを
告げることと同義であることを知って・・・。
東京へ戻るか島で暮らし続けるか。
安心したのもつかの間、半田は選択を迫られることとなるのでした。
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ばらかもんの感想は?
近年よく見られる青年+幼女の組み合わせが
楽しくてかわいい作品の一つです。
幼女ですがなるは子どもながらにすごくしっかりしていて
天真爛漫だけどただの悪ガキではないという感じです。
祖父と二人暮らしというちょっとわけありな感じのなるですが
そのあたりも関係しているんでしょうか?
なるよりも半田の方がドジだったりどんくさかったりする面が
目立っており外見も相まって高校生のようにも見えます。
また半田となるのふれあい物語かなと思いきや
ほかの島民たちもバンバン登場してきます。
ばらかもん
一応半田となるの交流がメインですが
なるは添えるだけ状態になっていることも間々あります。
コミックの表紙を見ていただければわかるように
かなり登場人物は多いです。
2013年にはアニメ化もされるなどして大人気の本作。
スピンオフ作品の「はんだくん」のアニメも放送されていますので
そちらも原作含めチェックをしてみたください。
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