イノサン(漫画)の最新のネタバレと感想!あらすじや試し読みも

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坂本眞一先生の作品であるイノサン。

 

華麗なるフランスはパリに現れたのは
「死神」と呼ばれる父と子。

 

死刑執行人であるサンソン家は国王から委任された
名誉ある職業でありながら
人々に忌み嫌われる絶望の定めを負った一族。

 

繊細で傷つきやすい少年シャルル-アンリ・サンソンは
激動の時代の中で自らの運命を呪いもがき苦しみ
やがて処刑という行為に得も言われぬ快感を見出していきます。

 

ルイ16世をはじめマリー・アントワネットなど
フランス革命時代の主要人物のほぼすべての処刑を行った
四代目“ムッシュー・ド・パリ”の純真な姿とは――?

 

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イノサン Rougeルージュのネタバレと感想!無料試し読みやあらすじのまとめ

2016.08.10

 

イノサンのあらすじは?

 

18世紀フランスは課税につぐ課税で国民たちは貧困にあえいでおり
今日も税金の上乗せが通達され市民たちは明日の食い扶ちの心配をする有様。

 

そんなパリの市街に降り立ったのは人々から「死神」と恐れられる
サンソン家の当主“ムッシュー・ド・パリ”シャルル-ジャン-バチスト・サンソンと
その息子シャルル-アンリ・サンソンの父子。

 

処刑人の頭領として名高いサンソン家ゆえに
学校に通うことすら不自由するシャルルのために
商人長に口利きをしてもらう約束があったのです。

 

幸い1校だけ入学できそうな学校があったのですが
処刑人の息子というだけでどこへいっても嫌われる自分の身の上を嘆いて
涙を溢れさせながら帰路につくシャルル。

 

晩餐の席でも落ち込んだ様子の彼でしたが家族は慰める様子はなく
それどころか祖母はシャルルに次の仕事から
四代目当主の見習いとして父に同行することを言い渡すのです。

 

「王の子が王になるように、サンソン家の人間は全て処刑人になる運命なのです」

 

一家の中で絶対的な権力を持つ祖母の言葉に逆らうことは不可。

 

「処刑人になどなりたくない」と吐き捨てる
シャルルを待っていたのは父による拷問でした。

 

イノサン
イノサン

 

4枚の板と革のロープによって編み上げられた
『編み上げ靴-ブロドカン-』をされ
跡を継ぐと宣誓するまで責め苛まれるシャルル。

 

意識が飛ぶまで拷問に耐え続けるシャルルでしたが覚醒した際に
かけられた父の言葉につい自分の運命を受け入れてしまいます。

 

処刑人として生きるため人の首を刎ねる剣の鍛錬に励むシャルル。

 

首に見立てた石垣に剣を振り下ろすたびに
声なき声が泣き声となって彼を苦しめます。

 

そこへやってきたのは美しい少年でした。

 

シャルルの贖罪の声に導かれて美しい2人の少年は出会い
しかし互いに素性を明かすことなく別れます。

 

ところが運命の皮肉か彼らは思いもよらない場所で
再会することとなるのです。

 

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イノサンのネタバレ!

 

実はフランス陸軍の軍人であるシャルトワ伯爵の息子だった
あの少年、ジャン・ド・シャルトワ。

 

伯爵家の祝宴でライオンを処刑するという余興を通して
2人はお互いの素性を知ることになったのです。

 

処刑人の息子であると知られてジャンに
嫌われることは分かりきっていたシャルルですが
実際に目を逸らされるのはつらいものでした。

 

「もう君は二度と僕に会いたいとは言わないだろう」

 

その後、父バチストの名代としてライオンの
処刑をする予定だったシャルルでしたが
本意ではないため独自の持論を展開してこれを免れます。

 

「貫いた正義の報いを受けるのは、お前なのだからな・・・」

 

そう、父の言葉の通りこれが新たな
禍根を残すことになるとは知らずに――・・・。

 

後日、いつもの鍛錬場に現れたのはジャンその人でした。

 

もう会うことはないと思っていたシャルルは動揺するのですが
ジャンは宴席で目を逸らした非礼を詫びて自らの身の上を告白するのです。

 

娼婦である母を持つジャンは母亡き後に妹とともに
実父であるシャルトワ伯爵に引き取られたのですが
関係を強要されているというのです。

 

生きるだけで苦しいと泣くジャンとシャルルは
互いの境遇に共感し心を通わせたのでした。

 

しかし、非情な運命はやはりシャルルを逃しはしませんでした。

 

イノサン
イノサン

 

シャルルが初めて処刑人として刑を執行することが決まるのですが
なんと相手はジャンだったのです。

 

陸軍の地位を揺るがそうと画策する者によって
シャルトワ伯爵に仕掛けられたワナ。

 

それを回避するためにジャンが無実の罪を被ることになったというのです。

 

その隙を与えたのはシャルルに余興を完遂させることができなかったため・・・。

 

自分のしたことが招いたのは初めて友と呼ぶに相応しい
少年の命を奪うということだったのです。

 

シャルルは裏で赦免を募るなど働きかけるのですが
決まったことが覆るはずもなく――ジャンをその手にかけることに。

 

一方のジャンは突然降りかかった自らの不幸は「死神」である
シャルルと出会ったせいだとシャルル本人に呪詛のように吐き捨てるのです。

 

心を殺して処刑を行おうとするシャルルは
しかしジャンの一言によって心が揺れてしまいます。

 

動揺によってブレる剣は何度も何度も
ジャンの首を切り落としそびれ長く苦しめることに。

 

大量の血や肉片が処刑場にまき散らされ観衆からは怒号が響く事態に。

 

父や祖母によって事なきを得ますがシャルルにとっては
トラウマとして何度も思い出されて長く彼を苦しめるのでした。

 

その後シャルルは人が人を殺めない時代にするために
四代目“ムッシュー・ド・パリ”として
完璧な処刑人となることを決意するのです。

 

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イノサンの気になるその後の展開は?

 

ほぼ同時期に、シャルルは妹のマリーが
類まれなる“才能”を持っていることに気付きます。

 

彼女はリボンやフリルなどの女の子らしいものよりも
サンソン家が行う処刑や解剖などに興味があり
見よう見まねで解剖を行っていたのです。

 

その手際は素晴らしいものでサンソンの血が
通っているのを実感して身震いするほどでした。

 

2人はそれぞれの野望を胸に秘めて
サンソン家の歴史を変えるべく動き出したのでした。

 

シャルルはサンソン家を自分の代で終わらせるために
当主として認められるべく完璧な処刑を行うこと。

 

マリーは女の身でありながら処刑人となることを。

 

もちろん厳格な祖母が許すはずがないのですが2人の結託によって
彼女の時代に幕を引くことに成功します。

 

イノサン
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マリーが処刑人となるには困難がありましたが
清らかな体と引き換えにベルサイユを管轄する
“プレヴォテ・ド・ロテル”の座に収まることに成功。

 

シャルルも病気を患う父の代わりに立派な“ムッシュー・ド・パリ”へと成長し
いよいよ新しい時代を築く手筈が整ったはずだったのですが――・・・。

 

兄妹の理想はやがて少しずつ歯車が狂っていき
敵対する関係へと変わっていってしまいます。

 

シャルルは男としての自我に目覚め嫌っていた父の生き方をなぞるように
死刑のない世の中よりもサンソン家の確固たる地位の存続を目標とし始めます。

 

一方のマリーは処刑人としての役割を超えて
新たにベルサイユ宮殿の仲間入りをした幼い新妻・・・
のちのマリーアントワネットを意のままに操ろうと画策します。

 

同じサンソンでありながら道を違えた2人の物語は
やがて激動の革命の時代へとゆっくりと歩みだしたのです。

 

そして『イノサンRouge』へと舞台は移り変わって――・・・。

 

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イノサンの感想は?

 

18世紀フランスの影ともいえる処刑人の物語イノサン。

 

実際の人物をモチーフにした作品だけあって
とても読み応えがありました。

 

シャルルやマリーが時代に翻弄されつつも
己の信念を貫こうともがく様や英雄と称えられた
軍人の失脚など歴史に詳しくなくても
ストーリーの面白さでグングン引き込まれていってしまいます。

 

なによりページをめくるのを躊躇われるほど
麗しい絵に溜め息が出てしまいます。

 

処刑人というと汚らしく荒々しい醜悪な男の
イメージがあったのですが本作のシャルルは全く違います。

 

黒曜のように澄んだ瞳に風にたやすくなびく黒髪。

 

愁いを帯びた表情と均整の取れた肢体・・・
どれをとっても美しい少年なのです。

 

イノサン
イノサン

 

妹であるマリーも同じく少女でありながら意思の強い目や
サイドを刈り上げた独特のヘアスタイル。

 

身分の差などものともしない不遜な態度
ブレない信念など自由気ままでありながら気高い姿は
同性でありながら惚れ惚れしてしまうほど。

 

処刑シーンは残酷で目を背けたくなるかもしれませんが
それすらも美しく描かれることも。

 

マンガでありながらきらびやかな登場人物たちが
頭の中で色彩をまとって動き出す――イノサンはそんな作品なのです。

 

歴史ものが苦手な方でも絵を眺めるだけでも
十分に堪能できると思います。

 

華麗なるフランスの物語をぜひご覧になってくださいませ。

 

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