ヨシノサツキ先生先生の作品のはんだくん。
書生家・半田清、高校2年生。
彼は今、迷いと孤独の中にいる真っ最中・・・。
はんだくんは大人気漫画、ばらかもんのスピンオフにあたる作品です。
ばらかもんの主人公・半田清舟の高校生時代が描かれており
アニメ化も決定した人気作となっております。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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はんだくんあらすじは?
書生の大家・半田清明を父親に持ち彼自身も齢17歳にして
書生という輝かしい経歴を持つ少年・半田清。
若き天才と呼ばれる彼は同じ学校の生徒たちからも
一目を置かれており道を歩くだけで口々に噂話が飛び出すほどです。
人を全く寄せ付けず孤高の男と呼ばれ学校の生徒たちからの
羨望のまなざしを毎日のように浴びる清・・・。
しかし当の本人はそんな視線や噂の声を全て
自身への悪口だと捉えている超絶ネガティブ野郎でした。
人見知りが激しく通称半田ウォール(ただの心の壁)を作り
人とのかかわり合いを避けながら学校生活を送る半田。
はんだくん
しかし彼のそんな行動はなぜかことごとく
クラスメイトたちに好意的にとられてしまい
結果的に彼のクールでかっこいい一匹狼キャラが
学校中で定着してしまったのです。
そうして本人的には孤独な日々をおくっていた半田の靴箱に
ある日一通の手紙が入れられます。
不幸の手紙、果たし状・・・手紙の内容を考え一人
頭を抱える半田でしたがそれは別のクラスの美少女からの手紙でした。
もちろん内容はラブレター・・・なのですが
そんな可能性を露とも考えない半田。
ただの女子からの告白のはずが手紙の送り主の女子・麻衣子や
友人であるジュリアそして学校中を巻き込み
事態はとんでもない方向へと発展していくこととなります。
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はんだくんネタバレとその後の展開は?
こうして日々、着々と伝説を残してく半田。
人間不信、ネガティブの権化のような彼ですが
唯一友人と呼べる存在がいます。
彼の名前は川藤鷹生。
ばらかもんでも登場した彼は本編でも語られた通り
中学時代からの友人ですのでもちろんはんだくんには
メインキャラとして登場します。
はんだとは異なり校内でも表立って人気の高い川藤ですが
彼こそがいまの半田の性格を形作った張本人なのです。
彼らがまだ中学生だったころ先輩から一通の手紙を貰います。
憧れの先輩だったこともあり浮足立つ川藤でしたが
それは半田宛の手紙で彼はあくまで手紙の橋渡しにされただけだったのです。
そのことにショックを受け、川藤は半田に一つの嘘をつきます。
はんだくん
軽い気持ちでついた嘘でしたがそれが原因で半田はいまのような
超絶ネガティブで非社交的な性格となってしまったのです。
川藤はそのことについて申し訳なさを覚えつつも
半田本人と周りの人物のかみ合わなさぐあいにすっかりはまってしまい
現状を楽しむことに徹しています。
二人は毎日、一緒に下校するほど仲のいい親友同士ですが
半田は自分といると川藤まで嫌われると考えているため
学校では一切かかわりをもたないようにしています。
ですが川藤は常に半田のことを半分は心の底から
半分は面白半分で心配しており彼がかん違いによって
巻き起こす様々な事件を生暖かく見守っています。
しかし半田のことを大切に思っていることは確かで彼を気遣う面
何度も随所にみられますのでそのあたりも注目ポイントです。
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はんだくん感想は?
元々、ばらかもんが好きだったんですがこの作品には驚きでした。
本家であるばらかもんがほのぼのハートフルギャクならば
こちらはかっとび青春ギャグといったところ。
とにかく毎度毎度、話とキレと勢いがすごいです。
基本的に学校の人間や半田の熱狂的なファンたちによる盛り上がりを
半田が勘違いしそこから事件が起こってしまう・・・という流れです。
ほぼ4コマで構成されているのですが
4コマ漫画だからこそ描けるノリと勢いが光ります。
はんだくん
ただ川藤と半田の関係のようにほんの少し薄暗い要素なども
いれられておりそれがいいスパイスとなっております。
この過去の嘘について川藤からなにかあるのかな・・・と
勘繰ったりもしましたがばらかもんでの半田を見ている限り
そのようなエピソードはなさそうですね。
もしなにかあったのであればもうちょっと
半田の人間性はどうにかなっていそうなものですから。(笑)
はんだくんはばらかもん本編のスピンオフではありますが
本作単体でも十分楽しむことができます。
4コマ漫画でさくさくと読むことが可能ですので
アニメ化前にぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。
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