君がくれた太陽のネタバレや感想に結末は?あらすじや試し読みも


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松尾しより先生の作品の君がくれた太陽。

 

時は戦時中、2人の男女が出会い一つの家族を作った。

 

百貨店で働く芙美子と八百屋で働く寛二。

 

決して裕福な生活ではなく
周りから祝福される結婚ではなかった2人だったが
お互いを大切に思う気持ちは
だれにも止めることはできない。

 

そして生まれた待望の子ども。

 

つつましくも絵にかいたような幸せを手に入れたはずだった家族が
戦争という時代の波に飲み込まれていく――!

 

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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君がくれた太陽のあらすじは?

 

昭和4年――。

 

瀬戸内にオープンした福屋百貨店で売り子を務める芙美の元へ
毎週日曜日にネクタイを求めてある男性客が通い詰めていました。

 

その人への秘かな恋心が鼓動となり
いつか届いてしまうのではないかと心を躍らせている芙美子。

 

両親を失った彼女を引き取ってくれた
瀬戸内の家の一人息子・真一郎と
結婚することが決まっていた芙美子は
心の中で名前も知らないお客さんのことを
忘れることができないでいました。

 

彼が少し足を引きずっていることなんて気にもならない。

 

あるとき同僚より彼の素性が分かったと知らせが入ります。

 

商店街の八百屋に行くようにといわれた芙美子は
そこでお客さんから寛二と呼ばれ
笑顔を振りまきながら野菜を売っている彼の姿を見た芙美子は
思わず彼に声をかけていました。

 

互いに名乗りあい言葉を交わすようになった2人。

 

君がくれた太陽
君がくれた太陽

 

しかしあるとき真一郎に後をつけられ
寛二の存在がばれてしまうことになります。

 

足が不自由な貧乏人と彼のことを悪く言われた芙美子は
思わず口答えをして家から追い出されてしまったのです。

 

一方、寛二は自分とは立場の違う芙美子のことを想い始めたために
彼女を不幸にしてしまうと感じ身を引こうと決意していました。

 

しかしお互いを想う気持ちとどめることはできません。

 

きらびやかな宝石の代わりに真っ赤なトマト
煌々と光るシャンデリアの代わりの町の灯。

 

大きく変わっていった彼女の住む世界が
本当に彼女が欲しいと思っていた幸せでした。

 

2人の間に授かった大切な大切な2人の子ども
家族4人で迎える小さな幸せ。

 

しかし戦争の足音にかき消されていくことになるとは
このときは誰も気が付いていなかったのです。

 

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君がくれた太陽のネタバレとその後の展開は?

 

昭和5年――。

 

寛二と芙美子の間に待望の女の子が生まれ
その子どもは寛二にとって太陽のように美しい存在。

 

朝日と名付けられた彼女は大切に大切に育てられていく。

 

足の悪い自分にこのような幸せが
訪れるとは思っていなかった寛二。

 

笑う芙美子と朝子の顔を見て
この上ない幸せを感じ取っていました。

 

たくさんの子どもを作り寛二を幸せにしたいと
そう願う芙美子でしたが
なかなか2人目を授かることができなかったのです。

 

そんな中、行方知らずの寛二の母親が
見つかったとの知らせが入ります。

 

寛二と父親を捨て男と逃げてしまった
母親のことを許せなかった寛二。

 

しかし芙美子の支えもあり母親を迎えに行くことを決めますが
そんな矢先、末期がんで母親が逝去してしまったとの知らせ。

 

そんな彼を支えてくれたものまた芙美子でした。

 

君がくれた太陽
君がくれた太陽

 

そしてようやく2人の間に待望の赤ちゃんを授かることができます。

 

ですが予定日を過ぎても出てこないその子は
大きくなりすぎたために足を痛め将来足を引きずって歩く
可能性があるといわれてしまったのです。

 

寛二は自分のせいではないかと自分を責め
芙美子はきちんと生んでやれなかったことで自分を責めます。

 

そんな2人の様子を見て太陽のように笑う赤ん坊。

 

笑子と命名された彼女は
新しい太陽となって家の中を明るくしていく。

 

そんな生活に忍び寄る戦争の影。

 

食料の値段は高騰し八百屋を続けていくことも難しくなります。

 

大切な着物を質屋に入れ食糧難の中で
何とかやりくりをしていく芙美子。

 

しかし憲兵に目をつけられてしまっていた寛二は
その嫌がらせを受けて家の立ち退きを要求されることとなるのです。

 

自分の大切な居場所を譲るわけにはいかない・・・
逆らった彼は非国民としてとらえられてしまったのでした。

 

家族を大切にしたい、みんなで笑って生きていきたい
そんな当たり前の願いすらかなえることが難しい毎日の生活。

 

そしてとうとう広島に原子爆弾が落とされてしまったのです。

 

大切な人を守るために寛二が取った決断とは?
そして家族は一つになることができるのか?

 

戦争という時代に翻弄された愛ある一家の物語!

 

君がくれた太陽を試し読みしてみる

 

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コミックシーモア

 

君がくれた太陽の感想は?

 

戦争という時代に生きていなかったら
きっともっと幸せになることができていた。

 

実際の生活と比較するともしかしたら
美化されている部分がある作品かもしれませんが
家族の愛の大きさや暖かさが
ひしひしと伝わってくるような素敵な作品でした。

 

君がくれた太陽
君がくれた太陽

 

結婚して、夫婦になって、家族になっても
何度もあの人に恋をする自分がいる。

 

大切なパートナーに対して人生の中で何度も
そう思うことができたらどんなに幸せだろうかと
そう思いながら読み進めていきました。

 

世の中の理不尽さに負けそうになっても私には家族がいる
そう感じさせてくれた素敵なお話です。

 

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