大高忍先生の作品のマギ。
不思議な少年・アラジンと少年・アリババの出会いが
世界の運命を変えていく・・・。
多くの人々との出会い混沌を極める世界の中で
少年たちは何を思うのか・・・。
アラビアンナイトの世界観を踏襲した
架空の世界を舞台に巻き起こる冒険活劇!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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マギのあらすじは?
とある市場(バザール)で商品を売っている少女・ライラとサアサ。
そこでうっかり彼女たちの商品である食べ物を
盗み食いしてしまった謎の少年・アラジンは
そこで三日間のタダ働きをすることになります。
盗賊に悩まされながらも明るくキャラバンを
切り盛りしている二人にアラジンも親近感を抱きます。
そして彼女たちに自分は友達の探し物をしていると告げ
その友達・・・ウーゴくんを紹介します。
アラジンが差し出したのは一本の笛。
しかしアラジンが呼びかけるとそこから二本のムキムキの腕が現れます。
得体のしれない少年・アラジンはそのキャラバンに滞在する中で
ライラが実は盗賊だということを知ってしまいます。
![マギ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/SX504160.jpg)
マギ
昔の仲間にそれをキャラバンの仲間の前でバラされ
親友だと思っていたサアサにも見限られてしまうライラ。
もう嘘をつかずに生きたいという彼女の訴えも彼らには届きませんでした。
キャラバンはライラが盗賊がでるから危ないと
警告していた道を行ってしまいそこで盗賊に囲まれてしまいます。
ライラの叫びによりキャラバンを助けに行くアラジン。
ジンと呼ばれる金属器に封印されている
魔神・ウーゴくんの力を借り盗賊団を撃退したアラジン。
そうして彼の仲間である他の金属器を探すため
再びウーゴくんと共に旅に出るのでした。
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マギのネタバレとその後の展開は?
とあるチーシャンという町で卸者のアルバイトをする少年・アリババ。
彼はいつか迷宮と呼ばれる世界各地に出現した
古代王朝の遺跡群を攻略し大富豪となることを夢見ています。
そんため第7迷宮のアモンのあるチーシャンに住みつき
その攻略の機会を伺っていたのです。
しかし自分に力が足りないことも承知しており
アモンを目の前にしながら攻略へは踏み出せないアリババ。
そんな彼の前にある日、アラジンが現れます。
最初こそアリババの中ではただの妙なガキだったアラジンでしたが
砂漠で肉食植物で襲われた際その力を目の当たりにし
彼に一緒に迷宮攻略をしないかと持ち掛けます。
そうして迷宮攻略へ向かう二人。
![マギ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/SX504160.jpg)
マギ
第7迷宮アモンは過去10年に約1万人が
犠牲になったと言われている迷宮です。
そこで出会う富豪・ジャミルとその奴隷の少女・モルジアナ。
アラジンの力で順調に迷宮攻略をしていきますが
ウーゴくんの使い過ぎによる彼の衰弱そしてジャミルの接触。
彼はアラジンをマギと呼びそのまま連れ去ろうとしますが
アリババはそれに応戦しその動きに感心したジャミルにより
ひと先ずは生きながらえます。
しかし迷宮攻略の最中、罠に嵌まりはぐれてしまうアリババは
そのまま生死不明のままアラジンと離れ離れとなってしまいます。
意識を取り戻したアラジンはひとまずジャミルらと行動し
奴隷の少女・モルジアナと交流を深めていきます。
奴隷だからと全てをあきらめてしまっている彼女に
生きながらえていたアリババと合流しこう言い去っていきます。
「見えない鎖が切れるころ、一緒に太陽を見に行こう!」
そうして彼らが行きついた迷宮の奥。
そこで彼らを待っていたものとは・・・。
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マギの感想は?
元々アラビアンナイトが好きだったことがあり読み始めた本作。
作者である大高忍先生は以前から知っていたんですが
こういった路線の漫画を描くとは思わなかったので非常に驚きました。
前作の「すもももももも ~地上最強のヨメ~」は典型的な
ドタバタ現代ラブコメディ+バトル漫画という感じでしたからね・・・。
本作は世界観をがらりと一新しています。
最初はアリババとアラジンが一緒に迷宮を
どんどん攻略していく感じの話なのかなと思いきや
いい意味でその予想を裏切られましたね。
ひとまず迷宮攻略は2巻で終わってしまいます。(笑)
そしてそこからは二人は離れ離れになり各々別々の視点から
世界の争いや闇その裏側を見ていくこととなります。
![マギ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/SX504160.jpg)
マギ
アラジンとアリババのW主人公という形をとっており
さらにそこにヒロイン・モルジアナの視点も加わるので
3つの視点で物語が動く感じになっています。
世界観やフラグのちりばめ方そして回収の仕方が
とにかくすさまじく新刊が出るたびに既刊を読み返し・・・
ということを繰り返しています。(笑)
現在は「最終章」と銘打ち最後の物語が
紡がれている真っ最中であるマギ。
一体アラジンのアリババの物語が
どのような終わりを迎えるのか展開から目が離せません。
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