VANILLA FICTION(ヴァニラ フィクション)のネタバレと感想!試し読みやあらすじもあり


この記事は約 9 分で読めます。



大須賀めぐみ先生の作品のVANILLA FICTION。

 

1ページ先で何が起こるかわからない?!
そんな衝撃的な展開が面白い!

 

とある小説家に突きつけられたタチの悪い
冗談のような現実の行き着く先とはいったい・・・?!

 

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 金魚妻

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

サイト内より【VANILLA FICTION】と検索。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

VANILLA FICTIONを無料で立ち読み

 

VANILLA FICTIONのあらすじは?

 

Q.どうして先生の書く物語は全てバッドエンドなんですか?

 

その問いに小説家・佐藤忍は
自分が悲観的な妬み屋だからだと答えます。

 

そして他人の幸福を妬む自分は永久に
ハッピーエンドは書けないだろうとも・・・。

 

『あなたは神様に選ばれました。5年後、世界は滅びます。

世界を救いたければ同封の写真の人達を殺してください。

そんな物騒な手紙を受け取った青年は、
この手紙によって世界を救うヒーローになる・・・。

写真の人物たちを殺していくという『虫食いの穴』を開けなければ
世界が滅んでしまうという強迫観念に囚われた青年は、
刃物を持ち出し、写真の人達を殺していく。そして、最後の1人・・・。』

 

これは佐藤忍が書いた小説。

 

大ベストセラーとなったこの小説『虫食い』は
映画化され近日公開となるようでした。

 

そんな大成功を収めた人生を歩んでいるであろう佐藤でしたが
なぜかその表情は暗く自分はバッドエンドしか書かないのではなくて
書けないからすぐに飽きられてしまう・・・と思い詰めていました。

 

しかも雑誌の取材の最中だというのにもかかわらず・・・。

 

そんな佐藤になおもインタビュアーは質問をなげかけます。

 

それは佐藤の小説を決まり切ったスタイルでつまらない
すぐに飽きられると評した若手作家をどう思うかという質問。

 

それに対し佐藤は死ねばいいのに・・・
とみるみる落ち込んでいきます。

 

そんな佐藤を一生懸命励まし機嫌を取ろうとする担当。

 

インタビュアーに断筆の噂について質問された佐藤の返事を遮り
製作中でもう9割完成してますと告げると
時間だからと佐藤を連れて取材を抜け出しました。

 

VANILLA FICTION
VANILLA FICTION

 

取材されていたビルを出た佐藤と担当・・・
佐藤は担当に目潰しします。

 

なぜなら次の小説など1割も書けていないから。

 

それでも担当は先生の危惧しているとおり
一旦ブームになると飽きられ易いがだからこそ
新作で何としてもハッピーエンドを書いてほしいと・・・。

 

佐藤は担当の言うことは最もだとわかっていましたが
ですがハッピーエンドが書きたくても書けないのです。

 

自分がハッピーエンドを書けるのは
世界で1番幸せだと感じられた時だと・・・。

 

そしてそんな日が来ることはないということも
同時にわかっているからこそ
ハッピーエンドなんて書ける気はしないのです。

 

明日の打ち合わせを約束した佐藤は担当と分かれ
夜の街を歩いていました。

 

すれ違うカップルを横目に指をパチンッと鳴らすと
佐藤はそのカップルのバッドエンドを考えます。

 

次に女子学生を横目に指をパチンッとならしてバッドエンドを
その後サラリーマンを横目に・・・
とこうやって指を鳴らしてバッドエンドを考えながら
歩くのが癖になっているのです。

 

繁華街を通り抜けバス停でバスに乗ろうとする佐藤。

 

すると後ろから青年にサインを求められ
バスを乗り過ごしてしまいました。

 

次のバスもなく歩いて帰る羽目になってしまった佐藤は
青年にサインをしたことを後悔していました。

 

「全く、最悪だ」

 

そう呟いたと同時に上から犬のストラップが落ちてきたのです。

 

何だろうとビルの上を見上げるとそこには・・・?

 

VANILLA FICTIONを読んでみる

 

サイト内より【VANILLA FICTION】と検索。

 

VANILLA FICTIONのネタバレとその後の展開は?

 

佐藤がビルを見上げるとそこには
窓辺に腰掛けている少女の姿がありました。

 

その姿に思わずビルの中へと足を踏み入れる佐藤。

 

問題の部屋へと到着すると2人の男が殺し合いをしており
そして窓辺にはその様子をただ無表情に眺める少女の姿も・・・。

 

何が起きているのか全く理解することができない佐藤でしたが
ナイフを持った男の言葉に次に殺されるのは
自分だということは理解できました。

 

そしてこの絶対絶命のピンチを持ち前の洞察力と
想像力を使い相手のバッドエンドを想像することによって
切り抜けることができたのです。

 

安心したのもつかの間、この少女・牧野エリを助けたことで
思いがけずとんでもないゲームに参加することになってしまったのです。

 

ゲームの進行役だという男・太宰治曰く神によって仕組まれた
『すごろくゲーム』だというこのゲーム。

 

佐藤がゴールするための条件は
『羽白島の北端の岬でエリとクッキーを食べること』。

 

もしもこれをクリアすることができなければ
数年後にはこの世界は滅びるというのです。

 

そしてクリアすることができれば
カオス理論的に物事が連鎖していくことによって
世界が救われるのだとか・・・。

 

VANILLA FICTION
VANILLA FICTION

 

この訳のわからない突然の展開に佐藤は混乱しますが
指輪を指にはめられてしまったことにって
ゴールを目指す以外に方法はありません。

 

ゴールすることなく無理に指輪を外せば
佐藤は死んでしまうのですから・・・。

 

そんな理不尽なゲームに無理矢理
参加させられることになった佐藤は
早くこのゲームを終わらせたいと考えました。

 

ですがそう簡単にはいきません。

 

なぜならこのゲームには佐藤の他に
もう1人プレイヤーがいるのです。

 

もちろん彼らも自分達のゴールの鍵となる
エリを奪いにやってきます。

 

そのもう1人のプレイヤーとは刑事である鞠山雪彦。

 

鞠山は大義名分を掲げて喧嘩がしたいがために
警察に入ったという変わり者でした。

 

鞠山にはドラジエという息子がいて
ドラジエと生きていくために死ぬことは考えられません。

 

そのためならどんな手でも使い
他の誰が死んでも関係ないと思っていたのです。

 

ドラジエと生きるためとにかくエリを手に入れて
ゴールすることだけが大切だったのです。

 

そんな鞠山の企みで佐藤は覚せい剤使用と
殺人の容疑で指名手配されてしまい・・・?!

 

果たして佐藤は無事ゴールできるのか?

 

VANILLA FICTIONを試し読みしてみる

 

サイト内より【VANILLA FICTION】と検索。

 

VANILLA FICTIONの感想は?

 

小説家の佐藤が謎の少女エリと出会ったことで
巻き込まれたのは命がけのすごろくゲーム・・・。

 

バッドエンドしか書くことができないという佐藤が
その洞察力と想像力によって数々のピンチを切り抜けつつ
エリと共にゴールを目指します。

 

今までになかった相手のバッドエンドを考えることによって
ピンチを切り抜けるという新しい切り口が斬新で
その独特の方法が癖になります。

 

主人公のエリに対する態度と意識の変わり方も
是非とも注目して読んでもらいたいところです。

 

VANILLA FICTION
VANILLA FICTION

 

ジャンル的にはサスペンスというか・・・
ミステリー的な要素があって
展開を想像しながら読むのも中々楽しいです。

 

グロテスクな表現が入っていますので
そういったものが苦手な方はご注意くださいね。

 

今までとはまたちがった主人公のキャラクターを楽しんで
是非一度読んでみてください。

 

VANILLA FICTIONを読んでみるならこちら

 

サイト内より【VANILLA FICTION】と検索。

 

食糧人類 骨の髄まで私に尽くせ。