石田スイ先生の作品の東京喰種トーキョーグール。
見た目は人間と同じですが人間を狩り死肉を漁る
喰種(グール)と呼ばれる者が・・・。
ある日、青年はその喰種に襲われそのことがきっかけで
数奇の運命を廻り始めることに――。
アニメ化に実写化と目が離せない東京喰種トーキョーグール。
青年の運命や結末はいかに――?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【東京喰種トーキョーグール】と検索。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事はこちら】
東京喰種トーキョーグールのあらすじは?
食物連載の頂点とされている人間ですが
その人間を食糧として狩る者たちが存在します。
人間の死肉を漁る化け物として
その者たちはこう呼ばれています。
喰種(グール)・・・。
喰種に襲われた男性の遺体の一部が発見されたと
ニュースを見ている主人公・金木研。
カネキは喰種なんて一度も見たことないと言いますが
喰種はヒトに化けて潜んでいるらしく
もしかしたら近くにいたりするかもと
友達のヒデと喫茶店で話していました。
ケンはカネキがかわいいと言っていた子を
見るためにやってきたようでケンは
アルバイトの子のことかと思うのですが
カネキのお目当ての子はそこに通う女の子。
カネキと目が合うと少し微笑んでくれて
見ているだけで十分幸せだと思っていました。
カネキがその子を気に入ったのはもちろん綺麗なこと。
しかし彼女に惹かれた理由はもう1つあるのです。
それはカネキが敬愛してやまない
小説家の作品をしかも今読んでいる作品を
彼女も読んでいることでした。
冷酷非道な連続殺人鬼の女性とその一人息子の話。
そんな彼女がコーヒーを持ってカネキの横を通った時
カネキが読んでいた本にぶつかってしまい
本を落としてしまったのでした。
彼女は今自分も読んでいると話をし
後日一緒に出掛けることになったのでした。
彼女の名は神代利世。
生まれて初めての女の子との外出が
夢の本屋デートで喜ぶカネキ。
カネキとリゼのデートの日がやってきたのです。
敬愛する小説家の話で盛り上がる2人。
リゼはサンドイッチしか食べておらずリゼは
最近食べすぎちゃってとダイエットみたいなと・・・。
そんなリゼを全然太ってないのに
女の子だと思ったりしていました。
2人のデートは夜までになり読書の趣向も
血液型なども共通点が多いと話し良い感じの2人。
そして楽しかったと別れようとしたとき
リゼは最近ニュースになっている喰種の事件の
場所の先に住んでいて怖いとカネキに
送って行ってもらうことにしたのです。
帰り道、リゼは突然カネキに抱きつき
カネキがいつも自分のことを見ていたことに
気付いていたと言うんです。
そしてリゼもカネキのことを見ていたと言った瞬間――。
なんとリゼはカネキの方を噛みついたのでした。
そして赤い目・・・。
東京喰種トーキョーグール
そうリゼは喰種だったのです――。
あの小説が好きだったのも逃げ惑う男の臓物を
ぜんぶ引き出すところがゾクゾクすると
自分のしていることを思いながら読んでいた様子。
リゼが喰種だとわかり逃げるカネキでしたが
リゼの背中からは爪が出てきて襲ってきたのです。
リゼは最初からカネキを襲うために近づいてきたのでした。
逃げるカネキでしたが喰種の爪に攻撃されては
ひとたまりもない感じです。
そしてとどめをさそうと近づいてきた瞬間
リゼの上に工事現場の鉄骨が落ちてきて――。
人間よりも強い喰種ですが鉄骨が落ちてきては
敵わなかったようで下敷きになって死んだのです。
なんとか助かったカネキでしたがそれでも危険な状態で
血液型が同じだったリゼの臓器を無断で移植されたのです。
手術は無事に成功。
しかしそれは悲劇の始まりだったのでした――。
サイト内より【東京喰種】と検索。
東京喰種トーキョーグールのネタバレとその後の展開は?
すっかり元気になったカネキ。
あの日の出来事が全部ウソだったのではないかと
思えてくるほどでした。
ですが病院食が全然食べられないのです。
食べ物を一口食べると生臭くて食べられない・・・。
味噌汁は濁った機械油みたいだったり
豆腐の食感は動物の脂肪を練り固めた感じで
ご飯は口の中で糊でもこねているみたいで
どれも全部不味いのです。
しかし全然食べてもいないのに不思議とお腹も空かない。
退院するまでの数週間ほとんど水だけで過ごすも
食欲は減っていく方でした。
ケンとファミレスに行きハンバーグを美味しいと
ケンは食べていますがカネキは豚の内臓を舐めているようで
食べれたものじゃなかったのです。
あの日以来何かがおかしい・・・。
そしてテレビで喰種はひと月ふた月食べなくても
平気で生きていられることや舌のつくりが違うので
食べ物が不味くかんじることなどを知るのです。
それはまるで自分の身に起きていることと同じ・・・。
東京喰種トーキョーグール
喰種の臓器を移植したことで何らかの影響が
自分の身体にあったとしたら・・・。
そんなことを考えているとお腹が空いてきたのですが
何を食べても不味い・・・。
そして外に出たカネキは喫茶店でバイトをしていた
少女に出会うのでした。
彼女はおやじに捕まっていたのですが
カネキが思うのは柔らかそうな脚に脂肪
あんな細い腰に内臓が詰まっているのかと思います。
そしてそんなカネキのことをオヤジは
目が気持ち悪いとバケモノだと言います。
更には次の瞬間その彼女がオヤジを殺し
カネキにオヤジの手を欲しいかと聞いてくるのです。
そう、彼女も喰種だったのです。
カネキを見て彼女は片方だけ紅眼なんて
変わっていると・・・。
お腹の空いているカネキは見る人見る人
肉と思うようになるのです。
飢えに苛まれ満たすにはひとつだけ・・・。
でもそれをしてしまったら人としては生きられない。
リゼの臓器を取り出すために包丁を突き刺しても
包丁が曲がってしまう感じでどうしようもない・・・。
そしてついにカネキはあの喫茶店のバイトの彼女に
助けを求めに行くのでした。
実は喫茶店の店長も喰種でした。
喫茶店の地下室には人間の肉が保管されていて
それを一袋渡されたのです。
しかしやはり人間の肉は食べられず
偶然知ったコーヒー豆を食べるように・・・。
やっとお腹を満たせるものを見つけるのですが
カネキは喰種たちと関わるようになっていくのです。
ヒデが喰種に襲われたことにより
助けるために喰種としての力を使ったり
やはり空腹を満たすために人間の肉を食べてしまう。
人間でも喰種でもないため居場所がないと
孤独を感じるものの喫茶店の店長は
カネキのことを人間と喰種の世界に居場所を持てる
唯一人の存在だと・・・。
そして喰種の生き方を知ることで人間の居場所を
守るみちにもつながるはずだと更には
喰種がただの飢えた獣なのかどうかを
知ってほしいと言うのでした・・・。
人間であり喰種であるカネキはいろいろな人と出会い
知っていくのですがその中には命を狙う者も――。
サイト内より【東京喰種】と検索。
東京喰種トーキョーグールの感想は?
喰種は怖い姿をしているのかと思ったら
人間と同じ姿をしているのにビックリしました。
カネキはあの喫茶店に行かなければ
リゼに関わらなければ人間のままでいられたのかも・・・。
東京喰種トーキョーグール
それにしても自分を殺そうとしたリゼの
喰種の臓器を移植されてしまうなんて
不運としか思えないですよね・・・。
人間でも喰種でもないそんな状態・・・。
元は人間なのに喰種になってしまったことで
人間の肉を食べないといられないなんて
自分だったら耐えられないかもしれません。
コーヒーだけは唯一大丈夫みたいですね。
人間と喰種を繋ぐ架け橋のような存在になるのか
結末がすごく気になる作品です。
サイト内より【東京喰種】と検索。