椎橋寛先生の作品のぬらりひょんの孫。
妖怪の総大将ぬらりひょんの血を継ぐ
中学生・奴良リクオは一見普通の少年。
妖怪の総本山「奴良組」の若頭として
祖父であるぬらりひょんのような
立派な首領になることに憧れを抱いていたが・・・?
妖怪の総大将ぬらりひょんの血を継ぐ
少年の戦いを描く痛快妖怪任侠活劇、ここに開演!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ぬらりひょんの孫のあらすじは?
一見ごく普通の中学生・奴良リクオにはある秘密がありました。
彼の祖父はかの有名な妖怪・ぬらりひょんで祖父が仕切っている
「奴良組」の妖怪たちと毎日ドタバタな生活を送っていました。
リクオは妖怪のハーフと人間との間に生まれた
クオーターでありその見た目は人間と変わりません。
リクオは幼い頃、祖父であるぬらりひょんから様々な武勇伝を聞かされたことで
妖怪に対して強い憧れを抱いていましたがある日友達との会話で
妖怪が人間から恐がられバカにされる悪い存在であることを知ってしまいます。
引退するという祖父ぬらりひょんから奴良組の三代目に
指名されたリクオですが思わずその場から逃げ出してしまうのでした。
ぬらりひょんの孫
そんな中、友達の乗ったバスが事故に遭いそれを知ったリクオは
当然助けに向かおうとしますが人間など助ける必要もないと考える
奴良組の妖怪・木魚達磨に反対されてしまいます。
同時にリクオを三代目と認めていない木魚達磨はリクオの見た目が
人間そのものであることから妖怪達を従えることなど出来ないと言い放つのです。
木魚達磨とリクオに味方する妖怪達との間で
一触即発の空気が流れる中リクオは妖怪の力を解き放ちます。
自分が人間の姿だからだめだというのなら
妖怪ならばお前らを率いていいんだな!?
ざわざわと見た目が変化していくリクオ。
さっきとはまるで別人の雰囲気を纏ったリクオは奴良組の妖怪達を率いて
現場に向かいますがそこにいたのは最初からリクオの三代目に反対していた
ガコゼ率いる反対派の妖怪達だったのです。
事故を起こしたのが自らの組の妖怪の仕業だったことがわかったリクオは
その圧倒的な力でガコゼを倒し周囲の妖怪達に畏敬の念を抱かせるのでした。
しかしその直後、人間の姿に戻ってしまったリクオ。
クオーターである彼は妖怪の姿になれるのも
1日のうち4分の1の時間しかなかったのです。
それから4年後、中学生になったリクオは
人間としての生活を楽しみつつも組を統率するため
妖怪の世界と向き合っていくのですが・・・?
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ぬらりひょんの孫のネタバレとその後の展開は?
こうして「奴良組」を率いるべく修行するリクオでしたが
今後彼を待ち受けているのは様々な妖怪組織との戦いでした。
戦いを経ていくうちにリクオは三代目総大将としての
力を身につけていくことになります。
当初は三代目を継ぐことを嫌がるリクオでしたが同級生や仲間の妖怪の
危機に何度となく妖怪に変化し彼らを救っていきます。
小学生の頃リクオに助けられたことで妖怪のことを
尊敬するようになった同級生・清継は「清十字怪奇探偵団」を結成
リクオたちも巻き込み妖怪合宿と称して捩目山にやってきます。
しかしそこは奴良組系・牛鬼組の縄張りであり
リクオたちは牛鬼組からの襲撃を受けてしまいます。
牛鬼はもとより人間の血が混じったリクオを良く思っていませんでいた。
妖怪に変化し応戦するリクオのその力に負けた牛鬼は死を覚悟しますが
それを許さなかったリクオに牛鬼は忠誠を誓うのでした。
ぬらりひょんの孫
リクオもこのあたりから妖怪の総大将として
生きていくことの覚悟が出てきます。
そして奴良組と他の妖怪組織との戦いが始まっていきます。
四国八十八鬼夜行、百物語組など強敵との戦いが繰り広げられる中
妖怪・ぬらりひょんの持つ真の力に目覚めていくリクオ。
そしてリクオは正式に奴良組三代目総大将を襲名することになるのです。
その他にもリクオの祖父であるぬらりひょんと祖母の珱姫との出会いや
妖刀、京妖怪との激突など400年前のエピソードもあり注目です。
ごく普通の少年だったリクオがどのように成長していくのか
日本中を巻き込んで繰り広げられる戦いは必見です!
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ぬらりひょんの孫の感想は?
2010年、2011年と二期に渡りテレビアニメ化された人気作。
現代で言うヤクザの組織のような妖怪組織同士の戦いを描き
今までにない妖怪漫画になっています。
主人公・リクオを中心とした妖怪同士・人間と妖怪の関わりが
とても丁寧に練られたストーリーで展開していきます。
個人的にはリクオが妖怪に変化するところは注目です。
ぬらりひょんの孫
いつもはごく普通の中学生のリクオがひとたび仲間に
危機が訪れれば妖怪に変化し駆けつけ救っていきます。
見た目だけでなく性格も口調も
ガラリと変わるリクオの姿は見ものです。
そして人間の姿のリクオも次第に
妖怪組織の中で生きる決意をしていきます。
もう一つ注目すべきはリクオを取り巻く登場人物たち。
妖怪組織の中では最大級の奴良組をはじめとした
様々な組織の妖怪達が登場します。
その登場人物の多さですがあまりそれは感じることはなく
物語に入り込むとわりとサクサク読めます。
奴良組の総大将となったリクオが今後どのように
妖怪達を率い戦っていくのかそして敵は妖怪だけでなく
妖怪を粛清しようとする陰陽師の組織まで現れ物語は急展開。
リクオは妖怪達を守れるのでしょうか?
結末はぜひご自身の目で確かめてください!
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