桜井画門先生の作品である亜人。
17年前、アフリカで決して死なない生物「亜人」の存在が確認され
世界は騒然となったが不死であること以外なんら変わりのない
人間であることが判明し以後人々の気に止められることはなくなった。
しかしそれからのち日本でも2例の亜人が確認され
政府による人体実験が行われるようになっていた。
高校生・永井圭はある日、下校中交通事故に遭い死ぬが
その直後に生き返り亜人であることが判明する。
突如政府をはじめとする人間に追われる身となった
圭の果てしない戦いが始まる――。
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亜人のあらすじは?
夏休みを前に、高校生・永井圭は医者になるべく
勉強漬けの毎日を送っていました。
周りの同級生たちをどこか冷めた目で見ている彼は
国立医学部模試をトップクラスの成績で通過するほど優秀でした。
そんな彼らの街でも話題になっているのが
決して死なない生物「亜人」の存在。
それは学校でも授業になるほどの話題でしたが
圭は興味を示さずスルーしていました。
日本ではまだ2例しか確認されていないその「亜人」は
そのほとんどが人間にまぎれて生活し本人すらも気づいていないほど
「死ななければわからない」ものだったのです。
亜人を発見すれば莫大な賞金が手に入るとか
様々な噂が飛びかっていました。
普通の人間からすれば「亜人」は人間ではないと
考える者も少なくありませんでした。
ある日、下校中にぼんやりと歩いていた圭の前に
トラックが突っ込んできました。
同級生の前で交通事故に遭った圭は見るも無残な姿になって
誰もが死んだと思ったのですがその直後・・・。
圭の身体はあっという間に再生し元通りになったのでした。
亜人
まさか、本当にいたなんて――!!
周囲の好奇の目に晒され叫びながら逃げ出してしまった圭。
亜人がいたらしいと野次馬が次々と集まってくる中
一人圭を捜し走り出す人物が。
圭の幼少時からの友人である海斗で
その頃、圭は近くの山の中に隠れていました。
逃げなければ・・・捕まったら一生研究される。
圭は思い出したように今は疎遠になっている
海斗に連絡を取り助けを求めます。
海斗のほうも圭を助けるためにいろいろと準備をしているところで
途中警官に見つかったりしながらもなんとか振り切り合流した圭と海斗。
亜人とわかっても変わらず接してくる海斗とともに圭は逃亡します。
同じ頃、圭を確保しようと動き出した政府機関、警察、そして謎の男・・・。
報道も過熱する中、果たして圭は
無事逃げ切ることができるのでしょうか――!?
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亜人のネタバレとその後の展開は?
こうして亜人となってしまった主人公・永井圭。
彼は持ち前の頭脳と亜人の能力を駆使しながら逃亡を続けます。
亜人の能力は死ねないということだけでなく傷ついた身体も
一度死ねば完全に再生できること身体からIBMという
全身包帯を巻いた人型の物体を出すことができること
叫び声で周囲の人間を金縛り状態にできることなどが
徐々に明らかになっていきます。
逃亡の最中に圭は「帽子」と呼ばれる謎の男・佐藤と出会います。
佐藤は圭と同じく亜人であり同じ亜人の田中とともに
行動していましたが圭の存在を知り接近しようと目論んでいました。
普通の人間である海斗と別れることを決意した圭は佐藤と接触します。
静かな生活を送るという佐藤に気を許しかけた圭でしたが
佐藤により厚生労働省の施設に送られてしまいます。
亜人
そこでは実験と称した虐待行為が行われていて
圭は地獄のような毎日を送ることとなります。
10日ほど経ったある日、圭はなぜか佐藤の手により救出されますが
彼の残忍な本性や目的を知って決別するのです。
佐藤の目的は人間の大量虐殺を行うことでありこれに反対した
亜人の一人・中野攻と出会った圭は攻に誘われ
いやいやながら佐藤を止めるべく動き出すのでした。
厚生労働省の亜人担当・戸崎優や彼の部下で
自身も亜人の下村泉など個性豊かなキャラクターも登場
亜人たちと壮絶なバトルを繰り広げることになります。
亜人を差別する人間とそんな人間を憎悪する亜人・・・
彼らは何と戦っているのかわかりあえる日は永遠に来ないのか・・・。
今後の展開は必見です!!
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亜人の感想は?
テレビアニメが放送されそして劇場版が次々と公開され今注目の漫画。
衝撃的な設定と展開で惹き込まれました。
亜人の登場シーンや能力を使うシーンは迫力があり圧倒されますが
人間に迫害される亜人の悲しみや葛藤を知ると同情してしまいます。
主には主人公・永井圭の立場で描かれていくので
人間は悪の象徴のように思えますが亜人を目撃した人間の立場になると
恐怖や好奇の目で見てしまう気持ちもわかります。
人間の立場、亜人の立場、様々な立場で何度も読み返してもらえると
感じ方が全然違った物語になると思います。
亜人
圭のキャラクターが冷静なぶん
周りで圭を助けるキャラクターが熱血でいいですね。
序盤だと海斗、物語が進むにつれそのポストは中野攻へ。
そして主人公を取り巻く状況の大きな変化をあらわすような
疾走感溢れる展開はすばらしいです。
読み進めていくたびに設定や謎、今後の展開への期待感などが
増していって早く次が読みたくなるそんな作品です。
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