つかさき有先生の作品の女殺しイジメ地獄~光の影~。
夜の世界・・・
きらびやか、華やか、眩しいネオンと
美しい世界ですがそれだけじゃない・・・。
嫉妬、イジメ、陰口・・・。
夜の世界とはきらびやかさと暗さが
背中合わせの世界・・・。
あなたもそんな世界を覗いてみて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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女殺しイジメ地獄 光の影のあらすじは?
この作品は主人公のレナが10年以上前
初めて夜の世界に飛び込んだときのお話。
初めての水商売で
やっていけるかと不安になります。
「あんたが新しく入った子?」
店のナンバーワンのアヤナと
2人の取り巻きに話しかけられます。
アヤナはナンバーワンだけあって
スタイルも良くモデルさんみたい。
何も知らないレナはタメ口で返事をします。
取り巻きたちからナンバーワンのアヤナに向かって
なんて口をきいてるのかと怒られてしまいます。
礼儀もわきまえない20歳の小娘。
知り合いに誘われて深く考えることなく
この世界に飛び込んできてしまったのでした。
女殺しイジメ地獄~光の影~
反対になにも知らなかったからこそ
飛び込めたのかもしれませんが・・・。
衣装はスケスケでもっと自分も
痩せなければと思ってしまうほどの衣装。
そんなレナが働くのはランジェリーパブ。
下着姿で接客しおさわりは
一切なしというシステム・・・。
そしてこの店にはステージがあり
ポールダンスのショーが行われるのでした。
それは同じ女の目から見てもとても美しく
レナもよく見惚れていました。
そんな矢先まさかのダンサーに任命!
その身長と顔は舞台映えすると思うと言う店長。
でもレナにはダンス経験なんてありません。
それを伝えてもコツさえ掴めば大丈夫だろうと
先輩ダンサーたちにニコニコで店長は話しかけるのでした。
この事から始まるレナへのイジメ・・・。
華やかな世界だからこそある影の部分
いったいどんなことが待っているのか・・・?
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女殺しイジメ地獄 光の影のネタバレとその後の展開は?
レナは慣れないダンスの練習を
毎夜、仕事が終わってから続けました。
そして3ヶ月が過ぎた頃、下っぱですが
ダンサーとして名を連ねるようになりました。
一生懸命ダンスをするレナを指名してくれる客もできましたが
その頃から男性スタッフの足立のイジメが始まったのです。
ダンスのユニフォームをわざとクリーニングに出さずにいたり
指名客が来ているにも関わらずフリーの客につかされたり・・・。
そんなことが何度となくありました。
またナンバーワンのアヤナも
レナを気にくわなく思っていました。
理由はレナが仲良くしていた同僚を
同じくアヤナも慕っていたから・・・。
女同士の嫉妬があったのでしょう。
そしてアヤナと足立は付き合っていたから
さらにイジメはエスカレートしてしまいます。
指名客が来ても席につかせてもらえない・・・
そんなことを繰り返されては徐々に指名も減っていきます。
ですがダンサーで店に席を置くレナは
同僚より時給が高いため
他の同僚からも陰湿なイジメを受けてしまいます。
加えて店の経営状況も思わしくなくなったため
レナは2年半勤めた店を辞めました。
そしてコツコツためた貯金で行ってみたかった
沖縄を始めあちこち旅行に出掛けます。
ですが1年間で500万円あった貯金は70万円に・・・。
そろそろ働かないと・・・
でも少し太ってしまったため前と同じ仕事無理・・・。
女殺しイジメ地獄~光の影~
そしてレナが選んだ仕事はヘルス。
金銭感覚が麻痺していたため
一般職には就こうとも考えませんでした。
そしてレナはここで安井という優しい男性に出会います。
ですがやはりヘルスの仕事は辛く
辞めたい一心で痩せて
新規オープンのおっぱいパブに移りました。
お店のシステムは30分単位でおさわりタイムがあり
女の子をチェンジしていくというもの。
短い時間なので打ち解けた頃には交代
なかなか指名が伸びません。
ですが嬉しいこともありました。
前の店に来てくれていた安井は
こちらにも来てくれ
指名をしてくれたのです。
かといってそれだけでは足りない・・・。
レナは指名を取れるようになるべく
店長に相談しコツを教えてくれました。
①必ず携帯番号とメアドを聞く。
②お店終わりにその日ついた客にお礼のメールを送る。
③メールをこまめにチェックする。
レナはこのアドバイスを徹底。
そしてお酒が強いということを武器にしようと考え
一緒に飲んで楽しいと思えるよう努力したのです。
そしておさわりタイムでは精一杯の過激なサービス。
どんどんテクニックを身につけ
ナンバーワンもとれるようになりました。
けれどレナはいつもひとりぼっちで
同僚たちの嫉妬に陰口・・・。
そんな中、客に恋をしたレナでしたが――・・・。
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女殺しイジメ地獄 光の影の気になる結末は?
客に恋をしたレナでしたがその男性は既婚の男性。
それでもレナは関係を持ちその彼が全てでした。
ですがその恋も長くは続かず・・・
奥さんにバレてしまい彼は家庭を選んだのです。
レナはショックを受け仕事も辞めて
自堕落な生活を送っていました。
何もかもイヤ・・・。
すべてを忘れて
どこか遠くへいってしまいたい・・・。
そんな時に思い浮かんだのは
旅行でいったあの沖縄の地。
29歳になったレナは新たな1歩を踏み出す
ラストチャンスだと飛行機の飛び乗ったのでした。
ですが知人もいない沖縄。
仕事もなかなか見つけられず
結局はスナックへ・・・。
従業員はママをぬかして3人。
7つ歳上のアヤコは昼間は働いているらしく
たまにしか店には来ないのですが優しい人。
あとは2つ歳上のチーママのような存在のルミコと
6つ年下のチナミ・・・。
この2人が何かにつけてレナを目の敵にしてきました。
女殺しイジメ地獄~光の影~
ルミコの視線が気になり
緊張してしまうようになったレナ・・・。
接客もたどたどしくなってしまい
以前うまくいっていた作戦もうまくいきません。
またわざわざ安井が沖縄まで
来てくれたことがありましたが
その時も妨害され席につかせてもらえず・・・
安井も怒って帰ってしまいました。
レナのスナックライフは散々・・・。
ですがついにルミコとチナミが
クビになる日がきたのです。
売上金を誤魔化していたり新しく入った子の
財布に手をつけていたり・・・。
この2人がいなくなってからも
いろいろなことがありましたが
レナは今、地元に帰りずっと支えてくれた
安井と結婚して幸せに暮らしています。
夜の世界・・・そこはきらびやかさと
人間の暗い部分が背中合わせの世界・・・。
イジメを受けたりふさぎ込んでしまったりと
いろんな経験をしましたが
レナはその世界が自分を
育ててくれたのだと思っているのです。
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女殺しイジメ地獄 光の影の感想は?
職場のイジメって夜じゃなくてもあると思いますが
それでも夜は特殊な場合が多いのかもしれません。
イジメてその子がいなくなれば
自分にチャンスがめぐってきたり・・・
指名してた子がいなくなればその客は
自分を指名するかもしれませんしね。
また俄然仕事がやり易くなったり・・・
まあ、なんにせよ人をイジメてまでと
私は思いますけど・・・。
夜の世界を少しでも経験したことがある方は
懐かしく感じる話かもしれませんね。(笑)
でも夜の世界でイジメに合うってある意味
羨ましがられたり嫉妬されたりされているってことだから
そんなに落ち込まなくてもいいと思うんですけどね。
女殺しイジメ地獄~光の影~
私も以前キャバクラで働いていた時に経験があります。
もちろんやられっぱなしなんてイヤと
やり返したりもしていました。(笑)
今なら懐かしいなんて笑えますが
嫌ですね・・・女同士の争いって。(笑)
でもこの作品のレナ同様に今はいい経験だったと思います。
成長して幸せになったレナ・・・
最後にほっとさせてくれる作品でした。
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