渡邊ダイスケ先生の作品の外道の歌。
ついにカモの過去が明らかになり
今回は練馬区の殺人鬼の園田が
命を狙われることになり――・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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外道の歌の2巻のあらすじは?
貧しい家で育ち夕飯はカップ麺などを食べ
寝る時間を惜しんで勉強してきた真理江。
そして無事に大学に入学し一流企業へ就職。
付き合っていた彼氏も会社を立ち上げ
プロポーズされ結婚。
無事に子どもも生まれ何もかもが
うまく行っていた真理江。
それから3年後――。
真理江の娘の乃亜も幼稚園に通う年。
そこの幼稚園は同い年の子でグループになり
親が交代で送り迎えをさせるのですが
グループは園が勝手に決めます。
真理江と同じグループになったお母さんが
はじめましてと挨拶をするものの
真理江は一言だけこう答えます。
「あぁ・・・どうも」
自分はきちんと挨拶をしたのに
どうもだけかと思うのです。
真理江はブランド物を身に着けており
すごいと言われたりしていい気分になりますが
その型のものは4~5年前の物などと
皮肉を言われたりも・・・。
それでも親睦を深めるために
グループの皆でお茶でもと誘われるのですが
真理江は断ってしまうのでした。
そうこれがすべての始まり――・・・。
真理江は予定があると断りましたが
それはパートの仕事があったため。
大きな家で暮らしていますが
旦那の会社がヤバイ状況で
その穴埋めのために協力していたのです。
そんな状況だということを知られたくないため
まだ小さな乃亜を1人残し
6駅も離れたところでレジをしています。
何もかもがうまく行き思い通りの未来を
手に入れたはずの真理江。
旦那の仕事がうまくいかなくなったことで
眠れなくなり睡眠薬を飲むように・・・。
そして乃亜に言うのです。
これから幼稚園で他の子たちと
一緒にせいかつしてくことになるけど
勉強でも私生活でも絶対に他の子に
負けてはダメだと・・・。
ママは子どもの頃からそうやって
自分一人の力でのし上がってきたんだから
これから先勉強でも仕事でも絶対に
他人に負けたらダメだと言うのです。
外道の歌
幼稚園の送迎では同じグループの
お母さんたちに挨拶などをしますが
真理江が毎回答えるのは・・・。
「どうもぅ」
だんだんと真理江に対する態度が
よそよそしくなっていきます。
更にはこの間みんなで行った
ランチの話などをしていて
ランチに行っていない真理江には
わからない話。
当然、家に帰った真理江は自分は誘われていないと
ムカついてイライラしています。
そんな中、乃亜が友達のあかりちゃんの
誕生日会に行ってもいいかと言ってきます。
他のお母さんに誕生日会のことを聞きますが
日時などを知っていて乃亜だけ誘われていない。
聞いてあげようかと言われるものの
もういいと言って参加させませんでした。
真理江はどうして自分だけと思いますが
他のお母さんたちは真理江のプライドの高い
見下したようなところが嫌だった様子。
乃亜をバカにされたことでそれは
自分をバカにするってことだと
自分の人生を全否定していると――。
その頃の真理江は大量に睡眠薬を飲んでいました。
そして事件が起こったのでした。
乃亜と一緒にあかりちゃんを車に乗せ
どこかに向かう真理江。
そして真理江はあかりちゃんを――・・・。
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外道の歌の2巻のネタバレとその後の展開は?
練馬区の殺人鬼の園田夢二。
高校時代から殺人を繰り返し本人は取材と称し
あくまで作品作りのために殺人を続けています。
園田はカエルを飼い一人暮らしをしており
朝になると会社に向かいます。
そこには漫画家志望の人が原稿を持ってきて
園田にアドバイスをしてもらったり。
しかしその漫画家志望の男は園田が好きで
トイレに向かった園田を追いかけてきました。
そんな男に園田は取材と称して
男にキスをし出したのです。
当然、男は自分の気持ちが通じたのかと思い
個室に誘おうとしました。
ですが園田はそんなつもりはなく断るのですが
別の日にも男は園田の前に現れます。
気持ちを伝えてもその調子で
面白いものを描いてとやんわり断る。
そしたら今度はマンションの前にやってきて
まるでストーカーのよう・・・。
園田も警察を呼ばれたいのかと言いますが
男もトイレでのことをネットで流すと脅迫。
しかし園田は素で奇人変人じゃダメだと
君はネタとしては面白いけど描くネームは
つまらないとまで言ってしまうのです。
そのことで怒った男は編集部に
陰毛を付けた園田の写真を送りつけたり
仕舞いには園田の部屋に――。
そして園田を殺そうとしてきたのです。
外道の歌
そんな状況の中でも園田は取材としては
最高に面白いと思うのです。
とりあえず誤解されちゃったと謝る園田。
ですが男は許そうとはせず
園田が何かを言うたびに蹴る・・・。
その様子に園田は謝ってるのに
許せないならしょうがないと
あの練馬区の殺人鬼のこと言い出すのです。
あれは自分のことだと言い現場に残された体液は
なんのために試したものかなど
いろいろと男に話して聞かせていきます。
男は作り話をして気を引きやめさせようと
しているのかと言い出しますが
園田はやめないでとやめられては困ると・・・。
これは取材なんだからと言います。
そして男は園田の机の上にある原稿に気づき
園田が描いたものなのかと見始めるのです。
散々人にダメ出ししといて自分は
どんなの描いているのかと・・・。
しかし園田は自分の原稿を触られたことで
様子が変わっていくのです。
そして園田は男が部屋に入るときに割った
窓ガラスの破片を手に取り――・・・。
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外道の歌の2巻の感想は?
善悪の屑の続編となる本作。
1巻ではカモの過去に何があったのかなどが
描かれておりなぜこのような仕事をしているのかなど
いろいろなことがわかりました。
そして今回は真理江のことと善悪の屑で描かれていた
練馬区の殺人鬼の園田について描かれていました。
真理江の場合は真理江の態度もいけないですが
あかりちゃんのお母さんの真理江に対する
態度はどうなのかなぁと・・・。
原因は真理江にありますが
グループから仲間はずれにしたり
親同士の問題なのに
子どもの誕生日会に呼ばないなど
それはやり過ぎなのかなぁって・・・。
だからといってその仕返しに
真理江がしたことはいけませんが・・・。
外道の歌
そして次に登場した園田。
今回は練馬区の殺人鬼の園田のことを
好きな男性がストーカーとなり
園田の命を狙うというもの。
このまま園田が殺されてしまうのかと
カモたちが手を下さないのかと
ハラハラドキドキしながら読みました。
読み始めると続きが気になってしまう本作を
読んでみてはいかがですか?
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