外崎コウ先生の作品のママ殴らないで~躾という名の虐待~。
言うことを聞かない娘に手を焼いていた瞳。
そんな中、同じマンションに住む男の子が虐待で重傷を負い
その母親は警察に捕まることに・・・。
自分は虐待なんてしないと思っていた香が
ある出来事から娘を殴ってしまって――・・・。
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ママ殴らないで 躾という名の虐待のあらすじは?
わが子が憎いわけではなく躾とも教育とも違うのに
ただ腹立ち紛れで手をあげてしまう・・・。
あなたはわが子を殴ったことはありますか?
どうして殴ってしまうのでしょうか・・・?
小畑香は専業主婦で27歳。
一人娘の優香は今年7歳でまだまだ手がかかり
女の子なんだから少しは片づけてと言うと
男の子だったらいいのかとへらず口を叩く感じ。
優香を叱るときについ軽くですが叩くことがありました。
何度言っても言うことを聞かない優香。
そんなときテレビのニュースで幼女虐待の容疑で
無職の男が逮捕されたと・・・。
3歳の幼女は全身打撲で重体とのことで香は
どんなひどいことをされたんだろうとそう思うのです。
このときの香は優香を叩いてもそれが
虐待に至るとは思っていなかったのでした。
そんな中、香の夫が帰ってきて305号室に住む
青山さんのお話をし始めました。
香は青山さんとは同じ階ではあるものの
付き合いはなかったのですが
香の夫は帰ってくるときに廊下中に響く
青山さんの怒声と子どもの声を聞いて
びっくりしたと言うのです。
しかもその青山さんは怒っている姿を
よく見られてていい噂がないとか・・・。
青山さんの家の子どもは優香よりも2つ下ぐらい。
優香はあきくんと最近会わないと
お部屋の中で遊んでるんだと言い出します。
そんなとき事件が起こったのでした――。
ママ殴らないで~躾という名の虐待~
香が掃除機をかけていると外でサイレンの音が聞こえ
警察が青山さんの家のドアを叩き開けなさいと言っているのです。
そこに近所の人もやってきて青山さんが
虐待をやってしまったと・・・。
毎日毎日怒鳴り声が聞こえていたという隣の人は
虐待しているんじゃないかと思っていたそうで
この日、あきくんのすごい悲鳴が聞こえて
110番をしたとのこと。
今までは青山さんご夫婦が怖くて何もできなかったそうですが
そこに出てきた青山さんの奥さんの表情は・・・。
しかも香たちにこう言うのでした。
「おまえらも・・・やってるだろ・・・。」
部屋から運び出されたあきくんは重傷。
この一見により近所の人たちはみんなで協力し合って
おかしな家があったら注意しようと言うのでした。
しかし青山さんが逮捕されたとはいえ
団地には報道陣が取材して回っていて
香のところにも取材にやってきました。
探られているみたいで嫌だという香に夫は
子どもが悪いことをすれば多少は叩くこともあるだろうが
叱るときは気を付けろと注意・・・。
その言い方に香は自分が虐待をしているみたいだと
優香にはちゃんと話して言い聞かせるようにしていると
夫に怒り出したのです。
優香が赤ちゃんの頃から泣いたりぐずったり
駄々をこねたりするのをなだめるのはいつも香。
こんな日にも優しい言葉の一つもない夫。
その日の夜は事件があったせいなのか
子どもが母親に殴られている夢を見ました。
しかもお前も殴ってみるか殴りたいんだろうと
夢の中の母親は言うのです。
いやな夢を見てしまった香はあの夢の母親のように
自分も怒っているときは鬼のような
あんな顔をしているのかと・・・
あんな鬼みたいな顔をしてないと思う香ですが・・・。
学校から帰ってきた優香。
いつものように帰ってくるなり教科書など散らかし
片づけるように言っても明日も同じだから
そのままでいいと口答えをする優香。
マンガなど出しっぱなしで片づけようとすると
優香が片づけてはだめだと取り返しに来て
いうことを聞けと叩いてしまい――・・・。
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ママ殴らないで 躾という名の虐待のネタバレとその後の展開は?
いうことを聞かず叩いてしまった香は
あることを言ってしますのです。
その言葉を聞いた優香は素直にいうことを聞き
泣きながら謝りその様子に香は効果があると・・・。
そして別の日には優香が他の子に香のことを
鬼ババアだと教えたことから香は怒り
しかも香に言われたことで優香は
もういらないとご飯を残しまたもや――・・・。
香は優香の胸元を掴みご飯を手で押し込んだのです。
しかも残したらぶつと脅したりして
従わせる手段を思いついたのでした。
このときの香は殴るといっても
躾の範囲なら他のお母さんもしていると
そう思うようになってしました。
だから他のお母さんにあるインタビューでの
発言のことを忠告されても聞き耳を持ちません。
殴ったところで虐待じゃない
いうことを聞いてくれるものと・・・。
そのため片づけなどをしないとすぐに殴り
優香も片づけをするからぶたないでと
そう言うようになっていました。
ママ殴らないで~躾という名の虐待~
いつもいうことを聞かないと殴っていたため
優香の体はアザだらけになっています。
そして風邪をひいていると休むようになり
同じマンションの子はおかしく思うのです。
その子の母親は特に気にしていませんでしたが
優香が明るい子だったのに暗くなったこと
体育着もずっと長そでで大きなアザを
隠していることを母親に話したのでした。
そのことから児童福祉センターの人が香を訪ね
香の虐待は明るみになるのです。
香はそんなつもりはなかったと自分が虐待なんて
するわけがないとそう思っていたのでした。
その後の香や優香はというと――・・・。
2人は今別々に暮らしています。
香はとても後悔していますがもうそこには優香はいません。
そしてこう思うのです。
子どもを殴ったことがある人は今すぐやめてください
母の手は子どもを抱きしめるためにあるのだと・・・。
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