今まで独身で過ごしてきたアラフォー女子とアラフィフ男の2人が、ひょんなことから出会って、いろいろな困難を乗り越えながら、2人の距離が少しずつ近づいていく。
普通の恋愛とはちょっと違う、西炯子先生の娚の一生。
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娚の一生のあらすじは?つぐみと海江田の出会い
東京の大手電機会社で課長を務める、30代も半ばを過ぎた堂薗つぐみ。
長期休暇を取って田舎の祖母の家で暮らしていたところ、入院中の祖母が亡くなってしまいます。
しばらくそのまま祖母の家で暮らすことを決めますが、亡くなった祖母と知り合いだという、謎の中年男が現れます。
農業と染色の仕事をしていたつぐみの祖母は昔、東京の大学で講師をしたことがあり、その時の教え子だったという海江田醇。
娚の一生
彼もまた哲学を教える准教授でしたが、祖母からカギを預かったと言い、つぐみの暮らす家の離れに居座ることに。
30代半ばのつぐみと、50を超える海江田の2人の成り行き同居生活が始まり、恋に臆病になっているつぐみの心を、少しずつ溶かしていく海江田。
そして、祖母の初盆で親戚が集まった全員がいる前で、海江田はつぐみのことが好きだということ、結婚したいということを宣言します。
そんな強い思いを伝えてくれる海江田に、つぐみも少しずつ惹かれていきますが、なかなか素直になれません。
そんな中、海江田を慕っている海江田の助手の西園寺が訪ねてきて——。
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娚の一生のネタバレ!その後の展開や結末は?
過去の恋愛経験から、人を好きになることや人に愛されることに臆病になり、傷つくのが怖くて心を開かなかったつぐみだったけど、海江田の強くて温かい愛、そして彼の人柄にどんどん惹かれていきます。
そんな中、海江田の養母が亡くなったという知らせの手紙を、海江田の妻からの手紙だと勘違いしたり、縁戚の子どもを知らない間に祖母の家に置いて行かれ、しばらくの間2人で育児のようなことをする羽目になったり、2人の関係は迷走しつつも少しずつ距離が縮まっていきます。
娚の一生
海江田の強く温かい愛に戸惑いながらも心を開いて、つぐみも彼が好きだと強く思うようになった矢先、つぐみの元に元カレの中川からの思いがけないメールが届きます。
そして、その中川との衝撃の再会や、海江田と中川のつぐみをめぐっての喧嘩。
年齢のことや周囲の反対、そして前の恋人への想いなどなど、阻まれる様々な困難をひとつひとつ乗り越えていき、つぐみも自分の気持ちにようやく素直になることができ、無事海江田と結婚することになります。
海江田のつぐみの祖母に対する想いのエピソードも、最終巻には描かれていますが、実は海江田はつぐみと会うのは、祖母の葬式の時が初めてではありませんでした。
つぐみの祖母を追いかけて自宅に行った、若いころの海江田。
そこで4歳のつぐみに会っていたのです。
つぐみはあまり記憶にない感じでしたが、海江田は覚えていたのですね。
海江田自身も養母に育てられた孤独な身だったことなど、いろいろな思いも経て、2人は幸せになることができます。
2人の結婚生活は、新婚早々仲人を頼まれたり、縁戚の子どもを預かることになったり・・・。
更には海江田が黙っていなくなり、海江田の本当の父に会いに行ったりと慌ただしい毎日だったけど、ついに2人の間にも子どもが生まれ、その子どもの成長も最後には描かれていますよ。
その後の展開などを簡単にお伝えしましたが、ぜひ自分の目で読んでみてほしい作品です。
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娚の一生の感想は?西炯子の大人の純愛作品!
実際、私だったら自分より一回り以上も上の人と、恋愛関係になるのか??と考えてしまうけど、海江田さんがすごく男前!!
西炯子先生は心情描写を、ものすごく上手に描いているなぁと思いました。
大人の純愛って感じで、すごく素敵な作品だと思います。
娚の一生
若いだけの相手じゃ物足りないと思っている人も、おじさまなんてって思っている人も必見の作品です。
海江田さんとだったら、私ももしかしたら恋愛関係になるかもしれない!!
賢くて紳士で、でも子どもっぽいところも少しあって、こんなおじさまなかなかいないのでは?
紳士なのにちょっとやきもち妬いてみたり、ちょっと照れたりするところが、すごくかわいく思えてしまいました。
つぐみに近い女性は、私の周りにも少しいます。
仕事もできて、1人でなんでもこなしちゃう。
それも幸せなことだと思うけど、こういう形で幸せになってもらえたらな~って、つい考えてしまいました。
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