桜場コハル先生の作品のみなみけ。
ごく平凡な家庭の南家の三姉妹
長女のハルカ、次女のカナ、三女のチアキ。
小学生と中学生と高校生の三人がそれぞれおくる日常は
ゆるくてしかしどこか奇妙な毎日です。
みなみさんちの三姉妹がおくる
ゆるゆるだけど幸せな日常をお楽しみください。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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みなみけのあらすじは?
南家三姉妹の日常は今日もゆるゆると過ぎていきます。
この日は日曜日、朝からせっせと食事の支度をする長女のハルカ
次いで眠そうにしながらも起きてきた
三女のチアキも自ら姉に手伝いを申し出ます。
二人がせっせと食事の支度をする中
次女のカナは一度起きてきたにもかかわらず再び眠ろうとし・・・
しかし二人は慣れているのかそんなカナにツッコむこともしません。
結局三人で仲良く食事の支度をすることになった南家三姉妹
おっとりして天然ボケなハルカ、トラブルメーカーであるカナ
毒舌小学生チアキは平凡でどこかおかしな日常を謳歌しています。
みなみけ
あくる日、普段は基本的に料理を請け負ってくれているハルカが
遅くなるということでカナが夕飯を作ることになります。
しかしどうやらカナの料理の腕は壊滅的らしく・・・
結局チアキも巻き込んで夕飯づくりがスタートします。
紆余曲折あった末、結局簡単で確実においしい
ホットケーキを焼こうという結論に落ち着く二人。
それまでもう出前でいいやというテンションになっていたチアキも
好物のホットケーキと聞いて嬉しそうな様子です。
しかしカナの工夫という名の暴走により結局ホットケーキ作りは失敗。
緩くなりすぎて固まらなくなった生地を
シチューのごとくカナが泣きながら飲む羽目になります。
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みなみけのネタバレとその後の展開は?
そんなある日のことトラブルメーカーである
カナの下駄箱に一通の手紙が入れられています。
明らかにラブレター。
おまけに相手はクラスでそこそこモテる
藤岡という男子ということでカナは浮かれまくりますが
チアキはそんなモテ男が
カナにラブレターなど出すわけはないと一刀両断。
ハルカのフォローも虚しくチアキの妙な入れ知恵により結局
そのラブレターは果たし状なのではないかという結論に落ち着きます。
結局カナが初めて告白をされるであろうはずだったイベントは
藤岡の軸足を狙ったカナの蹴りが炸裂しただけで終わります。
彼女たち三姉妹は学校でもそれぞれそれなりに平凡に
それなりに個性的に過ごしています。
みなみけ
学校の友人たちにやや振り回されがちなハルカ
やはりトラブルメイカーであるカナ
そして学校でもゴーイングマイウェイなチアキ。
謎の決闘事件がありましたがクラスメイトであるため
カナと藤岡も交友が続いています。
この日はカナが恐れていたテストの返却日。
案外悪くなかった点数にご機嫌になる彼女ですが
友人のケイコは100点。
藤岡もわずかにカナを上回る66点だったことに
カナの妙な闘争心に火が付きます。
負け犬は犬のモノマネをする・・・
なぜか妙な条件付きで始まった勝負は
点数を誤魔化したにもかかわらずカナの負けに終わります。
しかし負けず嫌いのカナは彼に再び蹴りを食らわせ
突如始まったテストの点数勝負は理不尽な勝負に巻き込まれた
藤岡が理不尽な暴力を振るわれるだけに終わりました。
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みなみけの感想は?
過去4度に渡りテレビアニメ化をしている本作、みなみけ。
正直内容という内容はなく本当にちょっと個性的な
みなみ家三姉妹とその周辺の人々を中心に
ゆるく日常が描かれていくといった日常系ギャグマンガです。
「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。
過度な期待はしないでください。」
という一文がヤングマガジン掲載時にもアニメ放送時にも
書かれたりナレーションされたりするくらいですからね。(笑)
1話完結型の話なのでいくらでも止め所はあるはずなんですが
なぜか延々と読み続けてしまう不思議な魅力のある作品です。
みなみけ
こういった系統の作品には「らき☆すた」などがありますが
みなみけは三姉妹がメインにもかかわらず萌え要素が
ほぼ皆無というところは少し珍しいかもしれません。(笑)
キャラがかわいくないわけでは決してないんですが
萌え系かといわれると小首をかしげる人が多い・・・
そんな漫画だと思います。
また系統としてはギャグマンガの部類に入りますが
爆笑できるというよりは
じわじわとした笑いがこみあげてくる感じです。
アニメは動きが加わることと演出の違いから
かなりギャグ漫画らしい雰囲気になっているところもありますが
(特にハルカと同じ高校に通う保坂が登場する回など)
原作は基本的にくすっと笑える雰囲気の作品となっています。
特に何も考えずに読めるタイプの作品なので
あまり難しい漫画は読みたくない
ゆるい作品が読みたいというときに手に取ってみてください。
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