極楽院櫻子先生の作品のセキレイ。
2020年、近未来の日本を舞台に巻き起こる美少女アクション!
華麗な108羽の「セキレイ」たちによるバトルロワイアル。
2浪中の冴えない青年・佐橋皆人の運命は
ある日、空から降ってきた少女・結と出会ったことで
大きく変わり始めることになります。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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セキレイのあらすじは?
まだ寒いある日、志望校の合格発表を見て呆然としているのは
今しがた二浪が確定した青年・佐橋皆人でした。
都会に憧れて和歌山から上京したものの親しい友人もなく
大学は二度も落ちもちろん彼女がいるはずはありません。
大人しく実家に帰るか・・・そんなことすら考え始めた皆人でしたが
大学の合格発表の帰り道、謎の一人の美少女と出会います。
巫女服のようなものに身を包み空から降ってきた彼女の名前は結。
空腹で彼女を介抱した皆人は彼女の口から「葦牙(あしかび)」
「嵩天(こうてん)」という聞きなれない言葉を耳にします。
そして突然結に押し倒されるような形で彼女にキスをされてしまい・・・
その瞬間、結の背に羽のようなものが現れます。
セキレイ
すぐにそれは消えたものの結とキスをしたことで
それが契約としてみなされてしまい彼は「鶺鴒計画」と呼ばれる
謎の計画に巻き込まれてしまうことになります。
MBIという組織の極秘プロジェクトである鶺鴒計画
その内容は新東帝都という街を舞台に108羽のセキレイが
最後の一羽になるまで戦いあういわばバトルロイヤルです。
セキレイたちはそれぞれ特化した能力を持っており
葦牙はそんな人ならざるものである彼女たちを御する存在です。
突然自身がそんなことに巻き込まれることになり
皆人は動揺が隠せませんが事態はそんな皆人を待ってはくれません。
続々とセキレイ、そして葦牙たちは
新東帝都に集まりはじめていたのです。
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セキレイのネタバレとその後の展開は?
結と同居することになったことが原因で
住んでいた家を追い出されてしまった皆人。
浪人生でこの状況を説明できないため保証人もなし
そんな彼を住まわせてくれるような物件は
なかなか見つからず皆人は途方にくれます。
そんな時にひょんなことから皆人と結は
美哉という女性と篝という青年に出会います。
出雲荘と呼ばれる入居者募集中のその下宿先に
転がり込むことになった結と皆人。
住人たちはみんな親切ですがなにやらわけありというか
セキレイ計画に関して何か知っているような雰囲気も漂わせています。
受験勉強にセキレイ計画、それに生活費のためのアルバイト・・・
やることは山積みですが結は明るく前向きに皆人を励まし続けます。
出雲荘の住人は大家の美哉に篝、そしてうずめという少女。
そしてなんとうずめはセキレイの一人だったのです。
セキレイ
そのことを結にあっさりとばらしたことにより
二人はその場で戦闘に・・・なりますが大家である美哉の
「出雲荘での暴力沙汰は許さない」という言葉と
その迫力に、一時休戦となります。
そして同じ時に皆人はタスケテと自分を呼ぶ
幼い少女の声を聞きますが結とうずめのごだごだにより
すっかりそのことは記憶の隅へと追いやられてしまいます。
しかしその少女は皆人の夢にまででてきて・・・
バイト先で出会ったセキレイもちの男・瀬尾の言葉で
皆人はそれがただの夢ではないことを悟ります。
緑の少女と呼ばれるその子は結たちと同じセキレイ。
セキレイのラストナンバーである108番目である
緑のセキレイこと草野はMBIにより葦牙全体に
その存在がリークされ狙われることとなっていたのです。
泣きながら自分を呼んでいた草野の元へ行こうと決意する皆人
しかしそこには続々と草野をものにしようとする
葦牙たちが集まってきていて・・・。
草野を救出するため皆人と結の初めてともいえる
セキレイ同士の闘いがはじまることになります。
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セキレイの感想は?
極楽院櫻子さんによる美少女バトル漫画であるセキレイ。
以前から読んでいたんですが気づいたら
完結していたということで改めて最初から読んでみました。
108羽のセキレイによるバトルロイヤル・・・と聞くと
血生臭い感じがするかもしれませんが絵柄が可愛らしく
ラブコメディ的な要素も強いので楽しくさくさく読めます。
たくさんのかわいい美少女が戦いあう
バトル漫画の要素が強いですが
表紙からもわかる通りとにかく女の子たちの
ちぎれんばかりのおっぱいが魅力です。(笑)
さらにパンツは見えて当然というくらい
常に見えまくっていますし
胸もしょっちゅう丸出しになります。
セキレイは人とは違う存在であり特に結などは
その傾向が顕著なんですが
一般常識が欠落している部分があるため
恥じらいなく露出などをしてしまうことも相まって
お色気要素はかなり強めです。
セキレイ
しかしおっぱいもパンツも丸出しになるにもかかわらず
あまり下品さはないなぁ・・・と思っていたら
作者は女性の方なんですね。
いい意味で納得です。
テーマとしては決して明るいものではないはずなんですが
出雲荘の住人たちがそれぞれチート級の強さで
なにより結が前向き過ぎるくらいに前向きなので
あまり暗くて鬱々とした展開になることはないです。
ただそれでも一部胸にくるところはありますが・・・
少なくとも仲間内から退場者がでることは終盤までないので
そのあたりが心配な人も安心して読まれてください。
コミックは全18巻で完結しています。
最初から最後まで衰えることのない面白さとなっているので
是非この機会に一気読みされてみてはいかがでしょうか。
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