真じろう先生の作品の呪紋での異次元バトル『タブー・タトゥー』。
偶然にも呪紋の使い手となった主人公が紋章の秘密に迫る物語。
『fate』シリーズのコミカライズや『ゾディアックゲーム』の他に
ソーシャルゲームでキャラデザなども担当された真じろう先生の作品です。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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タブー・タトゥーのあらすじ!少年の掌に宿る異能
主人公の赤塚正義(あかつかジャスティス)こと通称セーギは
正義感が強い中学3年生の少年です。
幼い頃より祖父から“赤塚流柔術”を習っていたので
自分の強さにはそれなりの自信を持っていました。
そんなある日のことセーギは街中で不良に絡まれていた男性を助けます。
すると男性はお礼として不思議な石版を渡すのですが受け取った瞬間
セーギの掌には鋭い痛みと共に謎の紋様“タトゥー”が刻まれてしまうのです。
「またどこかで会えるといいね」そう言い残すと
男は町の中へと姿を消してしまいます。
この日を切っ掛けにセーギは世界の「裏側」へと足を踏み入れてしまうのでした。
タブー・タトゥー
翌日寝坊し学校へと走るセーギは出会い頭で
謎の美少女・イジーに投げ飛ばされてしまうのです。
自分の強さにそれなりの自信を持つセーギでしたが学校帰りに
再び少女と出逢うい今度は完膚なきまでに叩きのめされてしまいます。
イジーは何も知らないセーギに掌に刻まれたタトゥーが
“呪紋”である事やそこに秘められた恐ろしい力を見せるのでした。
呪紋については秘密であるよう念を押されるセーギでしたが
翌日からイジーはセーギの身辺を見張るようになります。
ところが突如イジーたちがターゲットとして追っていた呪紋の男が暴れ
対峙したセージは自分が倒すとイジーらの介入を拒みます。
しかし徐々に呪紋の男に追い詰められるセーギでしたが
寸でのところで右掌に刻まれた呪紋を使い“理法喰らい(ヴァインド・メイカー)
『無鍵』の呪紋”を発動し男を倒すのでした。
偶然にも“呪紋”の力を手に入れた少年・赤塚正義を中心に国や組織
そして様々な人々の思惑が交差する超次元アクション作品。
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タブー・タトゥーのネタバレ!陰謀や秘密に巻き込まれて行くセーギ
セーギが自身の右手に刻まれたタトゥー。
それはある触媒を用いる事で時空を歪め「無」を創り出し
周囲へと壊滅的ダメージを与える事が可能な
アメリカの科学兵器と思われていましたが
実は超古代兵器「呪紋(じゅもん)」だったのです。
セーギの呪紋の触媒(トリガー)は“血液”で「理法喰らい」は
今まで2人しか存在したことのない大変稀有な存在でした。
また呪紋を操る人間は“印者(シールド=呪紋の操者)”と呼ばれ
身体能力が飛躍的に向上したり
呪紋固有の能力を使用する事も可能となるのです。
タブー・タトゥー
そのため呪紋を巡ってアメリカとセリニスタン王国の争いに
巻き込まれて行くセーギでしたが呪紋の回収を行っていた
アメリカ軍所属のイージを手伝うようになるのでした。
次々と現れる強力な印者(シールド=呪紋の操者)との
熾烈な戦いや悲しい別れを経たセーギは徐々に
「呪紋」に秘められた大いなる謎が解き明かされてゆきます。
またセリニスタン王国の王女アリヤは王の実子ではなく
呪紋を生み出した少数民族への非道な人体実験で生み出された存在です。
そのため彼女は王を憎み殺害すると非道な行いが出来る人類を滅ぼし
呪紋で世界を書き換えることを望むのでした。
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タブー・タトゥーの感想!強くあろうとした少年
『タブー・タトゥー』の主人公であるセーギは
自身が強く正しくあろうとする熱血少年です。
実はそれには理由がありセーギの父親は警察官でしたが
職務中に殉職しその為祖父からは強くある事を望まれます。
父親は弱いから負けたのだ強くなければならないと
祖父からも自分自身にも言い聞かせてきたセーギ。
そんな彼が自身の“正義”や“強さ”を求め
作中で少しづつ近づく姿が印象的です。
タブー・タトゥー
また本作は国家間同士のいざこざや少数部族や古代の力など
様々な要因や出来事が絡み合う壮大かつ奥の深い物語でもあります。
しかしシリアス展開だけではなく『タブー・タトゥー』には
萌えやギャグもぎゅっと詰められており
まさに正統派な熱血少年漫画とも言えるでしょう。
皆さんもこの作品を読み進めながら
セーギと共に呪紋の謎を見付けてみませんか?
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