高港基資先生の作品の恐之本。
怖い話好きな人にオススメな作品で電子書籍でも登場。
1話完結で気軽に読めて背筋がスーっとなるような短編ホラー傑作選集!
短いながらもリアルで臨場感のある恐怖をお楽しみください。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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恐之本のあらすじは?
「見にいくの日曜にしてくれたら私も行けたのにー。」
主人公の夏子はふて腐れていました。
両親が夏子を置いて新しい家を2人だけで先日見に行って来たからです。
両親が夏子の為にと録画してきた新しい家の間取りのビデオを眺めていると
ふと玄関の隣の部屋の窓の隙間に誰かが映り込んでいるのを見つけました。
確認しようと一時停止を押すと急にビデオテープが絡まってしまいます。
恐之本
中古とはいえ最近改装されたその家は綺麗で
夏子達一家はその家を買いました。
落ち着いてきた7月も終わりの頃、夏子が庭で
花に水をあげているとどこかから声が聞こえてきました。
「気のせいか」と家に入り奥に向かうと
視界の隅に誰かがいたような気がした。
そう、そこはあのビデオで変な人影が見えた玄関の横の客間でした。
それから数日経ち、あれ以来人影を
見ることもなかった夏子はそのことは忘れていきました。
ところが夏休み真っ最中のある日、事件は起きるのです・・・。
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恐之本のネタバレとその後の展開は?
この漫画は1話完結の短い怖い話がたくさんまとめてある物です。
1話の主人公夏子はその後、深夜に例の客間で床の間に向かってどげざし
「頼むー頼むー。」と苦しそうな声で話しているのを聞きます。
しかし両親は寝ぼけていたのだろうと取り合ってくれませんでした。
また数日後、アフターサービスで点検にやってきた業者の人に
ネズミがいると嘘をついて床の間を
調べてもらう夏子でしたが何も出てきませんでした。
友人に相談すると知り合いに霊能者がいると言われ
ビデオを撮って送らせてもらう事にしました。
そして急いで撮ったビデオを郵便局に出して戻ると・・・。
やはり夏子の嫌な予感は当たっていたのです。
2話目ではアパートを探している大学生のゲンという青年が主人公です。
大学からも近く家賃も安い物件を不動産屋に紹介され悩むゲンでしたが
外からアパートを眺めているとあることに気づきました。
外から見たら窓があるはずの場所なのに部屋の中には窓がないのです。
ゲンは不動産屋に窓を付けてくれたら
すぐに契約すると約束し窓を付けてもらいました。
友人達に引越しを手伝ってもらったその夜
友人達の帰宅後ゲンが酔いつぶれて寝ていると
窓が開く音に目が覚めました。
ふと窓を見るとそこには・・・。
恐之本
3話目では田宮という青年の語りで物語は展開されていきます。
横断歩道で高校の友人である今井を見かけて
声をかけた田宮ですが悲鳴をあげて逃げていきました。
三学期に入ってから今井は様子が変で学校にも来ていません。
そして数日後、今井が奇妙な場所で保護されたことをニュースで知ります。
それは、鉄塔の上でした。
今井はひどく消耗していて病院に収容されていました。
病院のベッドの横で座っていると急に今井が暴れ出します。
「人が落ちたー!」
なんとか落ち着いた今井になぜ鉄塔に登ったのかを聞くと
あそこが1番高かったからとこたえました。
時は遡りそれは去年の暮れのことです。
某自殺の名所にいった今井はそこでとんでもないものを撮影してしまい・・・。
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恐之本の感想は?
この漫画はホラー漫画の短編集となっています。
1話完結の短い物語がいくつもまとめられていて
気軽に怖い話を読むことができました。
ですが短いからといって油断は禁物です。
短編だからこそ怖さが凝縮されているかのような物語が多数あり
まさにホラー傑作選集といった感じです。
恐之本
怖い話が好きな人にとっては気軽に読めて怖いのでオススメの漫画といえ
怖い話が苦手な人にとっては読むと眠れなくなってしまうかもしれません。
なぜなら中には解決して終わる
ハッピーエンドではないものが沢山あるからです。
自分にも起きてしまうかも・・・
そう思ってしまうようなリアルさのある短編集となっています。
背筋がスーっ涼しくなるようなそんな怖いホラーを
あなたもぜひ味わってみてください。
きっと虜になりますよ。
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