宗方馨先生・漫画、白輝蓮先生・原案の作品の祕十村。
友人主催の結婚パーティーに参加しようとした拓哉と未希。
しかし会場には誰もいなく参加者みんなが行方不明に・・・。
参加者を探していると行方不明の友人から電話があり
助けを求められるのですが・・・。
友人を探すために向かったそこは一度踏み入れると
出ることができない場所で――?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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祕十村のあらすじは?
森の中で少年と出会った太一。
その少年にどこから来たのかと聞くと
祕十村と答えたのです。
ヒジュウムラ・・・。
そんな名前の村を聞いたことが太一でしたが
するとそこにその子から離れてと一人の少女が・・・。
太一は振り向き少女の名・舞ねえちゃんと言いかけると
森で出会った少年が太一の頭を触り次の瞬間――。
太一は血を吐きその場に倒れるのでした・・・。
場所は変わり未希と結婚したいと未希の父親に
結婚の許しをもらおうと出かける拓哉。
しかし拓哉は定職にもつかずに山登りをしているため
結婚を認めてもらえず追い返されるのでした。
しかし家の庭で呪いを感じました。
それは庭で飼っていた犬が最近死んだもので
生前ぞんざいに接していたことによるもので
未希の父親の腕には噛まれたようなアザも・・・。
そのアザは日増しに大きくなっていて早く呪いを解かないと
どんどんいたくなると拓哉は言うのでした。
そして知り合いのイタコさんを呼ぶから
お祓いをしましょうと・・・。
拓哉には不思議な力がありました。
祕十村
力の発症は8歳のときで突然周りの物が壊れたり揺れたり
散らかったりし拓哉自身も拒食症になったりし
そんな拓哉を助けたのがイタコさんでした。
拓哉はこの世の呪詛を引きつける体質で
その引き寄せる呪詛をうち祓ってくれるからと
巻護符をもらいました。
巻護符が消えたらそれは拓哉の身代わりに
なってくれたことなのでそのときはまた
もらいに来るように言われていました。
そしてその巻護符のおかげで拓哉の周りで
怪奇現象はなくなり代わりに引き寄せる呪詛を
感じられるようになったのでした。
イタコさんのおかげで未希の父親から呪いが消え
今日は遅いからと泊めてもらえるのでした。
しかしその夜、拓哉は変な夢を見ました。
ズボンのポケットは熱く確かめると
巻護符が燃えていたのでした。
そして翌日、巻護符が燃えてしまったことで
代わりの巻護符をもらい友人のシゲの家で行われる
自分たちの結婚記念パーティーに行くのですが・・・。
開場は飾り付けられているのですが
そこには誰もいないのです。
2日前にシゲは山の方へ出かけると言って
そのまま戻っておらず集まっていた他の8名も
誰も連絡が取れないのでした。
どこにもいなくもしかしたらサプライズパーティーでもと
未希は言うのですがガザツなシゲがそんなことと
拓哉が話していると携帯が鳴り出し――。
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祕十村のネタバレとその後の展開は?
拓哉の携帯にかかってきたのは
ずっと電波の届かなかったシゲから。
どこにいるのかと聞くとシゲはこう答えるのです。
「助けて・・・れ・・・俺た・・・け物
・・・沢地区の・・・祕十村・・・」
とても電波が悪く聞こえずらい感じでしたが
それでも黒沢地区ということが聞こえ
警察に応援を頼まれたため警察に応援を頼みますが
黒沢地区は携帯が繋がらないところだと言われ
捜索はするけど拓哉たちの参加はできないと・・・。
警察にそう言われもう夜だからと未希には
自宅で待機しようと明日改めて探そうと言いますが
拓哉は1人探しに行こうとしていたのでした。
そして未希に言うとついてきそうだから
未希が来る前に出かけようとするのですが――。
なんと家の前には準備をして待っていた未希の姿が・・・。
そして黒沢地区に入ることにした2人。
しかし拓哉は森の中が変なことに気づきます。
それは妙に呪詛が少ないこと・・・
というかまったく感じないこと。
祕十村
未希は良いことなんじゃないかと言いますが
本来、呪詛は動物の方が多くその代り大概は微弱で
害はないのですがこの森は動物の気配であふれているのに
全くない感じでまるで何かが吸い取っているようだと・・・。
そして森の中で見つけた開けた場所。
そこには柱があり妙な圧迫感もあり柱に触れると
何か得体のしれない物が見えた拓哉。
そんな中、未希がどんどん先に行ってしまい
そっちに行ってはダメだと止めるのですが一足遅く
柱の内側に入ってしまったのでした。
そこに入ってしまうと声は聞こえず出ることもできない感じで
未希をそのままにするわけにもいかず拓哉も・・・。
この辺りからは柱を越えることができず
別の道を探そうとすると変な声が聞こえ
拓哉の呪いレーダーもビンビン反応しているのです。
そして死体のようなものがありそれは
未希に目玉をくれと襲いかかり――。
それは無し人と呼ばれる瞳と足を奪われ悪鬼になった
元は人間だった者でそのほかにも大鎌で人間の足を刈り
瞳を喰らう処刑人の悪鬼、更には呪いのハコを
体内に宿す覇の子にも出会います。
祕十村の神殿に向かう途中で未希は覇の子たちにさらわれ
拓哉たちの仲間の一人・舞が覇の子の一人を倒します。
そして明かされる祕十村や覇の子の正体。
拓哉たちは未希を助け無事に祕十村から
逃げ出すことができるのか――。
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祕十村の感想は?
本作を読んだとき普通のデスゲームなのかと
読み進めてみたのですが呪いとか
そっち系のお話だったのですね。
しかも友達の舞は巫女のような格好をしており
かなりの力があるような感じでした。
シゲも結構強そうな感じで予想と違った感じの本作ですが
それでもハラハラドキドキしながら読んでしまいました。
まだまだ1巻は序章という感じで謎が多く
拓哉の秘められた力も登場していなく
これからといった感じです。
祕十村
しかし舞が覇の子の一人・彪を倒したことで
リーダー格である龍が怒ってしまい
これから大変そうな感じです。
彪も言っていましたが本当に舞は
一体何者なのでしょう――。
あんなに強い覇の子を倒してしまうのですから
本当に何者なのか気になるところです。
ですが覇の子は現在7人おりその中でも
彪は一番弱い存在・・・。
他にも斑に來に茜に業、リーダー格の龍に
普段は表に出ない詠もおり
拓哉たちは無事に祕十村から出られるのか
気になるところです・・・。
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