ナガテユカ先生の作品のギフト±。
命をありがとう。
人の命を奪った人は人権なんて認めない・・・
鯨のように余すことなく命を再利用する環。
美しい容姿と神業とも思える美しい技術を持ちながら
人形のように心を失った環は
その数奇な運命の捉えられてゆく――・・・!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ギフト±の3巻のあらすじは?
リュウの指紋を使って携帯のロックを解除し
環は携帯の中を覗き見ることに成功します。
そしてとってはいけない鯨を取ってしまった
犯人を見つけ出した環。
リュウの待つマンションに帰宅したアイと鉢合わせると
環はアイのことを拘束しました。
リュウとアイの2頭の鯨を
一度に捕獲することに成功した環でしたが
建物の中に別人の気配を感じ
スタンガンを手に部屋の中を確認します。
するとそこには顔の原型がわからないほど殴られた
男が転がされていました。
その男は医師を名乗ります。
林医師と名乗るその男の姿を見て声を聞くと
環の心臓は不思議と鼓動を速くするのでした。
鯨二頭を仲間に引き渡そうとした環でしたが
リュウが逃げ出していることに気がつきます。
睾丸を片方潰し一定量以上の薬まで盛ったはずなのに
リュウは鯨ではなく手負いのシャチとなり
街へ逃げ出したのでした。
警官の顔を潰し闇へと紛れたリュウ。
彼の足取りを追うために家捜しをしてみると
そこで思わぬ掘り出し物を見つけることとなります。
ギフト±
パソコンに残された映像。
そこに映し出されていたのは幼い頃のアイでした。
虚ろな目で虚空を見つめるアイは
リストカットを繰り返しています。
彼女の行為はエスカレートし
どれだけ自分を傷つけても飽きたりません。
母親の再婚相手に日常的に暴行を受けていたアイ。
その相手に襲われそうになった彼女は
義理の父親であるその人を滅多刺しにしていました。
それ以来、自分をどれだけ刻んでも気持ちが収まりません。
そんな彼女に近づいてきたのは先生でした。
彼女のそのエネルギーを利用し
死体から臓器を取り出させることに成功した先生は
アイを従順な羊へと育て上げて行きます。
そして終いには生きた人間から
臓器を取り出すまでになったアイ。
映像には大勢の観客の前で
生きている若菜の体から臓器を抜き出す様子も
克明に映されていました。
解体する側からされる側へと転落したアイ。
最期に彼女が感じていたのは解体をしているときと
セックスをしているときと同様の
熱い血潮の流れと快楽でした。
そして若菜の解体ショーには
とある有名政治家の姿が映っていました。
そしてそこからまだ誰も知らない
深い闇がのぞいていることに
この時はまだ誰も気がついていなかったのです!
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ギフト±の3巻のネタバレとその後の展開は?
映像に写っていた政治家は児童ポルノ法を推進している
第一人者の松川でした。
そして彼は若菜の解体ショーを見学して
顔色ひとつ変えません。
この世の中は腐っています。
環はタカシともに若菜の墓参りに出かけました。
もし生きていれば若菜と友達になれたかもしれない。
しかし感情が鈍磨している環は
うまく自分の気持ちをつかむことができません。
そんな彼女にそのままで良いとタカシは囁きます。
彼に取って環は生きた人形であってほしい存在でした。
そしてタカシの下で動く加藤は秘密裏に
リュウを連れ出し刑務所の中に匿いました。
そしてまた新しい鯨が捕縛されます。
鯨、それは殺人を犯し人権を侵害した人間のことでした。
人を殺し社会のルールを破った人間に
人として守られる資格などない。
彼らには次の命のために生きる資格がある。
ギフト±
一方、林医師を守るために犠牲となった
阿藤の行方は依然としてわからないままでした。
今や指名手配犯として追われる身になった阿藤。
彼はかつてプティシャトン事件という事件を担当し
それがきっかけで刑事を辞任し
私立探偵に成り下がっていました。
六本木のマンションで児童売春を経営していた
男が自殺し売春を利用していた顧客リストは
彼の死と共に消えたこの事件。
そのリストには多くの政治家などの
有名人の名前が連ねられていたとされています。
そしてその事件を調べていたジャーナリストが1人殺された。
プティシャトン事件を個人的に追っていた阿藤は
ある写真からタカシにたどり着きます。
タカシとよく似た容姿の環の写真から
阿藤は2人に何か接点があるのではないかという
ところまでたどり着きました。
そして環に接触する阿藤。
彼女から話を聞き出そうとしているところで
加藤が阿藤に銃弾を打ち込みました。
何もしなくても失血死する阿藤は
そのまま廃棄処分となります。
しかし彼は死の間際に恐ろしい秘密にたどり着きました!
そして伝えられる秘密の行方とは!
複雑に絡み合う糸が少しずつほぐされて行きます!
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ギフト±の3巻の感想は?
鯨を解体するもの同士の同業者の争いは熾烈を極めました。
それはまるで野生の動物同士の争いを
見ているかのようでした。
頭脳戦の中に本能がある。
ギフト±
そして徐々に明らかになる闇の深さに
話がいかに細かく作られているのかに感銘を受けました!
まるで小説を読んでいるかのような読後感に
内容の濃さを感じます。
続きが気になります!!
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