ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～の2巻のネタバレと感想！忘れられない元カレの登場と夫の浮気発覚

丘上あい先生の作品のギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～。

 

誰もが羨むイケメン夫婦の素敵で優雅な子なしライフ・・・
ところがその裏で妻は一人苦悩を抱えていました。

 

子どもが欲しいのに夫が欲しがらない・・・。

 

しかも、ラブラブなはずな夫に女の影が・・・？！

 

そして苦悩する妻・爽の頭に有名な格言が頭をよぎる中
目の前に突然現れたのは今でも忘れられない元カレで・・・？！

 

 

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ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～の2巻のあらすじは？

 

仕事で予約していたレストランが急に使えなくなったときに
急遽予約を入れたイタリアンレストランで爽は仰天！

 

偶然にも爽の高校時代の元カレ・秋山慶一が店主だったのです。

 

久しぶりの対面なのに、目を合わせるなりいきなりの秋山の毒舌に
一瞬で過去の恋心に引き戻されそうになる爽。

 

「おまえ・・・老けたな～」

 

でも、そこは大人。

 

既婚者として、そして社会人として
努めてフォーマルな対応をしようとします。

 

「・・・結婚したんだね。」

「おまえもな。」

 

プライベートとしてはそんな言葉を交わすので精一杯な爽。

 

愚痴の掃きだめとして通うバーに息を切らせて直行し
早速元カレの事をマスターと瑠衣に言ってしまいます。

 

結婚してるんだからね！

 

爽が取り乱す姿にマスターは常識的に抑制しようとしますが
瑠衣はしらっとけしかけるような発言。

 

「結婚したらほかの人にときめいちゃいけないなんて
法律で決まってるわけじゃあるまいし。」

 

動転している爽は気づきません。

 

そんな瑠衣に密かに闇を宿した表情をしていることに・・・。

 

その夜、爽が帰宅すると夫・一真が毎年恒例の
「出会った記念日」を用意して待っていてくれました。

 

色んな事がありすぎてすっかり忘れていた爽・・・。

 

爽は一真が大好きと思いを新たにし
翌日以降秋山との関わりに一線置こうと決めます。

 

ですが、そんな爽の想いを知ってか知らずか
昔と変わらぬ口調で来る秋山からの連絡。

 

キラキラした過去の思い出がとめどなくあふれ
揺れる爽の心・・・。

 

そして密会で一真と体を重ねる瑠衣は
過去の恋愛を思い出し不安定になっていました。

 

爽の夫と付き合うことになったのも
前の彼氏とヒドイ別れ方をした夜に
助けてもらったのがきっかけ・・・。

 

その一瞬の不安定から爽は瑠衣の裏を垣間見てしまいます。

 

慣れ親しんだ男の匂いが瑠衣から香ってきたり
爽からは誰にも言ったことないはずの
夫婦の記念日を知っていたり・・・！

 

もやもやと過ごす日々の中
爽は瑠衣の自宅前へ向かってしまいます。

 

そこで偶然にも見てしまった決定的瞬間――！

 

瑠衣の部屋の前、自分の夫のはずの一真が
瑠衣とイチャイチャとキスを交わしていて・・・？！

 

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ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～の2巻のネタバレとその後の展開は？

 

何も知らずに夫の行動を見て見ぬ振りし
友達に情報を垂れ流していた爽。

 

そんな自分のバカさ加減に激しく落ち込む爽・・・。

 

そのまま幼馴染の家に泊まり翌日会社も休んで泣き明かします。

 

自分が必死に秋山への想いを抑えているのに
既婚者とどうにかなるなんてありえない・・・！

 

瑠衣への憎しみを露わにします。

 

そんなとき会社を休んだ爽を心配した
会社のイケメンバイト・寺嶋から連絡・・・。

 

さらに彼は行きつけのバー
「チートン」まで押しかけてきます。

 

寺嶋は爽と飲みながら爽の仕事ぶりに
昔から憧れていることを熱く語ります。

 

でも・・・今の爽には幼馴染や寺嶋の言葉も
みんな耳障りのいい嘘に聞こえてしまいます。

 

ぐちゃぐちゃな気持ちで家に帰りたくない・・・。

 

そんな爽に追い打ちをかけるように
偶然、瑠瑠衣と鉢合わせしてしまいます。

 

不倫の事実がバレたことをまだ知らない瑠衣はいつも通りの笑顔。

 

不倫を有責として離婚するには
気づかないフリを貫いて証拠集めしないと・・・
そうわかっていても爽は冷静な対応ができません。

 

「よくそんな顔できんね。」

「まんまと騙されたよ。旦那とは別れるつもりないから。
あんたとも二度と会いたくない。」

 

一瞬動揺したものの
化けの皮が剥がれた瑠衣も黙っていません。

 

大きな声で笑い飛ばした後、変わらぬ笑顔で言い放ちます。

 

「そんなんだから旦那さんが外に女作るんですよ～」

「私、欲しいと思ったものは手に入れないと気が済まないんですよ、
言ったじゃないですか。食べかけとか気にしないって。」

 

怒りの頂点に到達し、蒼白した顔で笑いしかこみ上げてこない爽。

 

そこへ瑠衣は畳みかけるように言います。

 

「爽さん、教えてくださいよ。
心の浮気と体の浮気、どっちが罪なんですか？」

 

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ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～の2巻の感想は？

 

高級マンションで小ナシ素敵ライフを送る爽。

 

夫もイケメンで高給取りで妻にラブラブ
自分も才色兼備のキャリアウーマン。

 

誰も羨む・・・というか一見現実離れしていて
それこそかつてのトレンディドラマの
主人公のような肩書ですよね。

 

でもでも！

 

そんな素敵ライフは案の定？
順風満帆にすぎることを周囲は望んでおらず
夫の不倫が発覚します。

 

しかも相手がバーでの飲み友達で親友ともいえる相手！

 

ショックですよね。

 

自分は何も知らずにへらへらと夫婦のラブラブ具合や悩み事を
不倫相手に垂れ流していたなんて・・・！

 

爽の波乱はこれでは終わりません！

 

さらにずっと未練たらたらで
一真との結婚で振り切ったつもりだった
元カレがいきなり出現！

 

相手も既に既婚で子持ち・・・
ああ、なんか新たな波乱の予感が！

 

目が離せませんね！

 

素敵な作画、丁寧な心理描写
それがうまく融合されて万人受けする作品ですよ！

 

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