野干ツヅラ先生の作品の飼い主獣人とペット女子高生。
気が付いたらペットショップにいて飼われていた女子高生は
飼い主になった獣人、ジノヴィから「リラ」と名付けられます。
かくして始まったペット生活は困難続き。
しかし徐々に2人の距離は近付いていくのですが・・・?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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飼い主獣人とペット女子高生のあらすじは?
二本足で歩き服を着ているその生き物は
まるで人間のように生活していましたがその体は毛むくじゃら。
それまで普通に高校に通い普通に17年間生きてきた
少女が出会ったのはジノヴィという名の獣人でした。
ある日突然、彼に飼われることになった少女は
リラと名付けられます。
言葉さえ分からない状況に不安しかないリラですが
飼い主のジノヴィは上機嫌です。
飼い主獣人とペット女子高生
一方、ペットショップで衝動的に
リラを飼うことにしたと聞いたジノヴィの後輩
ロルフは顔面蒼白になっていました。
実はジノヴィは超がつくほどの飽き性。
そんな彼がヒトを飼うなど何かの間違いかもと
半ば願いながらジノヴィの家を訪れたロルフが見たものは
ジノヴィに抱き締められガタガタと震え怯えるリラの姿でした。
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飼い主獣人とペット女子高生のネタバレとその後の展開は?
ヒトを飼ったことがあるという後輩、ロルフから
アドバイスを受けながらヒトのリラと暮らし始めたジノヴィ。
しかし犬が苦手だったリラからすると
ジノヴィの姿は恐ろしく馴染むことができません。
リラに気に入られようとあの手この手を尽くしてくるジノヴィに
どうやら食べられることはないようだと認識したリラですが
元の世界に帰りたいと願う気持ちは消えません。
とりあえず知識が必要だということで
絵本や子供番組で言葉などを覚えることにします。
獣人の生活は人間と変わらず食べるものもさほど変わりません。
ただジノヴィたちはヒトを食用としてもいるらしく
ロルフが昔飼っていたヒトは食べられたということでした。
しかし食用としてではなく
ヒトを純粋に好きだという獣人もいるのです。
ジノヴィたちの会社で無口で怖いと噂されているのが
黒いライオンのサイトウさんでした。
そんな彼から突然話しかけられたジノヴィ。
実はサイトウさんはヒトが好きな獣人で
ジノヴィがヒトを飼い始めたと聞きやって来たのです。
後輩、ロルフも交えてリラに会いに来たサイトウさんでしたが
ジノヴィの不在中に事件は起こりました。
飼い主獣人とペット女子高生
きっとリラはサイトウさんを恐がり
慣れてきた自分に助けを求めてくるはず。
そう思いながら帰って来たジノヴィが見たものは
サイトウさんの膝に乗るリラの姿だったのです!
リラはサイトウさんを恐がらずむしろ大きな猫と捉えており
犬より猫が好きだったせいで
自ら抱きついたりたてがみを三つ編みにしたりと
積極的にサイトウさんと触れ合えたのです。
そのことを聞いたジノヴィは悲しみに打ちひしがれましたが
落ち込むジノヴィの頭を撫でるというリラの行動に
一気に機嫌がよくなるのでした。
そんなある日、ジノヴィの家に訪問客が訪れます。
やって来たのはジノヴィの実弟、レヴォリ。
彼が来ることを会社で知ったジノヴィは慌てて家へと向かいます。
なんとレヴォリは極度のヒト嫌いだったのです。
一週間、泊まるというレヴォリは
リラを近付けさせないようジノヴィに釘を刺します。
リラも言葉は分からないながら
近付くなと言われているのは分かっていました。
しかし未だジノヴィと他の犬との区別がつかないリラは
間違えてレヴォリの服を引っ張ってしまいました。
あれほど触るなと目で訴えてきていたレヴォリの様子は狂気と化し
リラは慌てて部屋へと逃げます。
しかし実はレヴォリの本性は隠れヒトオタク。
兄に負けず劣らずヒトが好きだったのですが
ヒト嫌いで通してきたため
カミングアウトもできずにいたというのでした。
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飼い主獣人とペット女子高生の感想は?
表紙の絵柄が可愛いなと思った次の瞬間
タイトルにびっくりしました。
女子高生がペット?獣人が飼い主ってどういうこと?
と興味が湧き一気に読んでしまいました。
ペットになってしまった女子高生、リラは
高校に通っていたことは覚えているようですが
それ以外のことは覚えていないようです。
飼い主獣人とペット女子高生
いつの間にかペットショップにいて
飼われるなんて想像もつきません。
恐怖しかない。
そんな中、徐々に心を通わせていくジノヴィとリラ
この2人がどうなっていくのか楽しみです。
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