小田切ほたる先生の作品の裏切りは僕の名前を知っている。
孤児の夕月は院の子供たちやスタッフと仲良くやりながらも
親に捨てられた過去からどこか空虚を抱えながら生きていました。
そんな彼の前に現れた自らの身内だという人物。
夕月はやがて一族に纏わる因縁の戦いへと巻き込まれていき――・・・。
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裏切りは僕の名前を知っているのあらすじは?
孤児の少年・夕月は最近不思議な夢を見ます。
必死に誰かを呼んでいるような
だけど目が覚めると忘れてしまう不思議な夢です。
それに加えて連日、夕月の頭を悩ませているのは
自分が生まれ育った施設に届く嫌がらせの手紙の数々。
孤児院では子供たちに慕われ職員たちからの信用も
厚い夕月でしたがこれ以上お荷物にはなりたくないと
彼はなるべく早く院を出ようとしています。
そんな彼がある日出会った三人の男女。
なにやら意味深な態度をとる三人に戸惑う夕月。
しかしその三人・・・特に全身に黒を纏った青年に対しては
初対面にもかかわらず初めて会った気がしないような気分に。
裏切りは僕の名前を知っている
その安心感からか自分のかねてからの悩みを
青年に話してしまう夕月。
夕月は昔からなぜかふとした拍子に触れた相手の感情が
わかってしまうという現象に見舞われていたのです。
そのせいで元々友人だった同級生とも
トラブルになってしまい気持ちが落ち込んでいた夕月。
そんな彼に男は俺が助けてやるとだけ告げ
その場から姿を消します。
名乗っていないはずなのに自分を「ユキ」と呼び
見ず知らずの人と思うことに違和感すら覚える青年・・・。
夕月は不思議な感覚に見舞われながらも
その正体がわからずにいました。
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裏切りは僕の名前を知っているのネタバレとその後の展開は?
徐々に不思議な現象が増えていく夕月の日常。
そんなある日、彼の元に兄を名乗る人物が現れます。
腹違いの兄だという男・天白は夕月に自分たちと暮らすために
東京にいこうと誘いますが自分を必要としてくれる人物が
近くにいなくなる恐怖から夕月は悩みます。
しかしその時は刻一刻と迫っていました。
元々奇妙な能力があることを自覚していた夕月でしたが
ここ最近は心が不安定になる度に周囲の物を破壊してしまったりと
その力が暴走するようになっていたのです。
その後、悪魔(デュラス)からの襲撃を受け自分たちが
特殊な能力を持つ家系なのだということを知らされる夕月。
裏切りは僕の名前を知っている
彼は癒しの力である「神の光」の能力者であり
悪魔に負わされた傷は夕月にしか治すことができないため
天白らは夕月を連れて行こうとしていたのです。
一度は誘いを断るものの院の子供たちが自分のせいで
戦いに巻き込まれてしまったことをうけ
彼らをこれ以上戦いに巻き込まないために
最終的には天白たちについていくことを選びます。
そばにいるとひどく安心感を覚える青年・ルカや
明るく快活な少女の十瑚、その弟である九十九らに囲まれ
夕月の新しい生活がスタートすることとなります。
しかし彼らの他にも能力者は数多くいて・・・
果たして夕月は新しい地で役目を果たせるのか。
そして長きに渡る輪廻転生の中で
悪魔と戦い続ける一族の目的とは・・・?
少年・夕月の戦いは、まだはじまったばかりです。
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裏切りは僕の名前を知っているの感想は?
イラストとタイトルが特徴的だったので
目にしたことはあったんですが
実際に読んだのは今回がはじめてでした。
過去にはアニメ化もされていました。
内容は・・・月刊Asukaらしいなかなか拗らせた
ストーリーが特徴で私は好きですね、こういうの。
若干設定がわかりにくいのと絵自体はきれいなんですが
登場人物が多いわりにキャラクターの描き分けがいまいちなので
ごちゃごちゃになるのがややネックでしょうか。
輪廻転生を何度も繰り返しているという設定なので
現在男性である人物が前世は女性だったり・・・
ということもあります。
なので若干BLっぽい感じにとれる描写もあるような・・・
というかメインの二人がまさにそういう感じなんですよね。
裏切りは僕の名前を知っている
前世が恋人同士だったという・・・。
BL漫画ではないのでそのあたりの設定が
許容できる人であれば
全然楽しんで読める作品化と思います。
しばらく小田切ほたる先生の体調不良で
長期休載していましたがまた最近連載が再開したようです。
まだまだ連載中の作品なのでこの壮大なストーリーが
どのようにまとまっていくのか続刊を楽しみに待ちたいと思います。
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