ひめゆりの歌が聞こえる 女の戦争哀史のネタバレと結末!無料試し読みやあらすじも


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安武わたる先生の作品の
ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~。

 

太平洋戦争末期の沖縄。

 

沖縄師範学校女子部に通う十美子は
訓練を生かし皇国のために
全力で働こうと頑張っていました。

 

そしてついに学徒看護隊として
兵力不足を補うために
戦場へと駆け出されるのですが・・・。

 

 

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ひめゆりの歌が聞こえる 女の戦争哀史のあらすじは?

 

昭和20年、太平洋戦争末期。

 

精霊の島、沖縄の沖縄師範学校女子部に通う
天願十美子は日頃の訓練を生かし
皇国のため全力で働こうと頑張っていました。

 

そんなとき下級生の平良松子に
面会がやってきていました。

 

やってきていたのは松子の祖母のようですが
ユタをやっているらしくみんなが噂を・・・。

 

ユタとは占いとかする霊能者のこと。

 

そうやって人心を惑わすから
特別高等警察、特高に警戒されて
つかまったりも・・・。

 

そんな祖母が松子を面会にきたため
みんなが噂をし十美子は皆を注意し
松子を列に戻したのです。

 

十美子たちはひめゆり学徒看護隊として
お国のために尽くします。

 

沖縄県下の学生は男子は鉄血勤皇隊として
女子は学徒看護隊として兵力不足を補うため
戦場へ駆り出されました。

 

すでに十美子たちの日常が
戦地と化していたのですが・・・。

 

米軍はいよいよ沖縄へ向けて
本格的な進攻を開始します。

 

約1500隻の戦船と54万8千人の兵力をもって
沖縄を襲ってきたのでした。

 

迎える沖縄守備軍の兵力は10万人弱。

 

そのため兵士たちは次々にケガを負い
十美子たちはケガの手当てをします。

 

中には腕を切断する人も・・・。

 

ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~
ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~

 

沖縄に点在する自然洞窟のガマが
防空壕や病院として利用され
壕の中は汗や血に膿・・・
入浴もできない百人もの人間の体臭
そして人いきれで酸欠状態。

 

十美子たちはケガをした兵士たちの
ケガの手当だけではありません。

 

水汲みや飯上げもしており
砲撃の合間をぬっておこなう命がけの作業。

 

もっと華々しい活躍ができると
そう思っていた十美子。

 

ですがろくに治療もできない状態で
負傷兵はどんどん増えていき
24時間交代のはずが
36時間ぶっ通しの勤務・・・。

 

休もうにも壕内はろくに体も
横たえられない岩場なのです。

 

そして松子たちが爆撃の中
キャベツを採ってきました。

 

松子は爆撃がこないと分かっていたようで
自分のおばちゃんは千里眼と呼ばれていて
自分よりもすごいと話し出します。

 

そして面会にきた日のことも・・・。

 

実はひめゆり部隊は命を落とすとか
日本は負けるとか見えていたようで
松子は祈りの場所である御獄を守るため
看護隊に加わるなと言われたようです。

 

でも友達はみんな参加しているのに
自分だけ逃げられないと思ったのだと。

 

松子の話を聞いた十美子は松子も非国民だと
みんなこんなに必死に力を尽くしているのに
負けるなんて思ってて頑張れるわけないと
怒り出したのでした。

 

毎日舞地に攻撃は激しくなり食糧も薬も
換えの包帯すらなくなって
負傷兵の傷は腐るまま――・・・。

 

包帯がないため膿をしぼろうとしますが
ジャクジャクと音が聞こえ出しました。

 

傷口からうじ虫が――・・・。

 

吐きたくても胃液しかでない中
いい目を見てもいいじゃないかと
十美子を襲おうとする負傷兵も・・・。

 

声が出なく助けを呼ぶこともできない十美子。

 

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コミックシーモア

 

ひめゆりの歌が聞こえる 女の戦争哀史のネタバレとその後の展開は?

 

負傷兵に襲われかけた十美子でしたが
岸田軍医に助けられました。

 

敵兵につかまった婦女子は酷い辱めを受ける
大和撫子たるもの決して捕虜になってはいけないと
そう教わっていただけに
まさか自国の兵士にもと思う十美子でした。

 

そしてとうとうここはもうもたないと
喜屋武半島へ撤退することに。

 

砲撃で動けない学生はあとから守備隊が
トラックで回ってくれることになり
患者は岸田軍医が面倒を見る感じで
自力で歩けない者は置いて行くことに。

 

雨の中、暗闇の中の・・・
夜でもやぬ砲撃の中の移動・・・。

 

そして残された者たちはというと
青酸カリ入りのミルクが配られ
学生のためにトラックが出ること
はなかったのでした。

 

十美子たちは喜屋武半島に避難しましたが
10万の住民と3万の兵士でごった返し・・・。

 

壕には寝台を作る余裕もなく
患者は直に寝かされました。

 

薬もなくなり毎日攻撃は激しくなり
日本側の攻勢はほどんどなく
民間組織の防衛隊の武器は竹やりと手榴弾だけで
こんなんで勝てるのかと思うのでした。

 

こんな状態がいつまで続くのかと思う中
松子がおまじないをしてしまい
兵士を怒らせてしまいました。

 

ただみんなのために祈っていた松子でしたが
ユダの家系なため非国民の身内は非国民だと
アメリカの手先だと言われるのです。

 

そして今なら見逃してやると
壕から出て行けと言われ
拳銃を向けられるのでした。

 

松子は泣きながら壕を出て行こうとしますが
兵士は壕を出て行こうとする松子を
撃とうとしたのです。

 

十美子が兵士の腕にしがみついたことで
松子に当たらずに済みましたが
今度はアメリカ兵からの攻撃が――・・・。

 

ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~
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松子はアメリカ兵に撃たれ
更にはガス爆弾が投げ込まれたのです。

 

そしてついに解散命令が下りました。

 

兵隊は各自の判断で戦闘を続け
生徒隊も各々の判断で
行動するように言い渡されたのです。

 

岸田軍医は言います。

 

「沖縄の役目は終わったんだから」

 

沖縄は本土の捨て石だと言うのです。

 

沖縄の役目は1日でも長く米軍を足止めし
本土決戦の時間稼ぎをすることだったと。

 

捨て石らしく自決するかと言われた十美子は
松子を背負って御獄へ行こうとするのでした。

 

松子は重傷を負いながらも生きてました。

 

ガス弾でおかしくなっており
傷だってひどい状態・・・。

 

爆撃の中、十美子は松子を背負い
御獄へ向かいながら歩くのです。

 

アメリカも日本も競って
この島をめちゃくちゃにした・・・
私の沖縄を美しい故郷をと思いながら――・・・。

 

県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦。

 

70年経った今でも
遺骨が掘り出されているのです。

 

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ひめゆりの歌が聞こえる 女の戦争哀史の感想は?

 

戦争を題材にした本作。

 

今はとても平和な日本ですが
戦争中はこんなことがあったかと
心にくる作品でした。

 

しかも勝とうと頑張っていたのに
それが本土の捨て石だなんて・・・。

 

ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~
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とても悲しいお話ばかりで
いかに戦争が悲惨なのかがわかります。

 

そして今の日本がどれだけ平和なのかも
実感できるのではないでしょうか。

 

悲しいお話が多い作品ではありますが
戦争を知る意味でも
読んでみてはどうかなと思います。

 

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