先生に、あげる。のネタバレや感想！試し読みやあらすじもあり

山田デイジー先生の作品の、先生に、あげる。

 

好きになったのは先生。
人生を変えてしまうほどの恋ですが、ほろ苦く甘いそんな物語です。

 

 

 

山田デイジー先生のその他の作品はこちら

 

先生に、あげるのあらすじは？

 

勉強はできないけど、宿題は毎日やってくるほどまじめな高校生の田中あざみ。
まじめだけがとりえでクラスにも友達がいない感じ・・・。

 

夢も好きな人もいなく、こんな毎日が何日続くのかと思う感じで――。

 

一方、姉のなずなの方はというと、美人で優しく頭もよい感じであざみとは対照的・・・。
ただし、大きな病気をしてから時々入院する感じで、姉の病院に行った際にあざみは、姉の洋服を借ります。

 

慣れない服のせいで胸元はスースーするし、ヒールは立っているのも大変なぐらい。
そして、病院からの帰り道、あざみは泥棒にカバンを盗まれてしまい、たまたまそばにいた男性があざみのカバンを取り返してくれ――。

 

先生に、あげる。

 

彼の名は水澤誠。
これが先生との運命の出会い――。

 

彼が担任になるとも知らず、また姉のなずなが先生の大切な人だとも知らずに――。

 

先生に、あげるを読んでみる

 

サイト内より【先生に、あげる】と検索。

 

 

先生に、あげるのネタバレや感想は？

 

まじめな高校生の田中あざみは、彼氏を作るどころか男の子とも話すことができず、また友達もいませんでした。
そんなあざみのために、大人っぽい感じの洋服を貸してあげた姉のなずな。

 

姉のなずなは何の病気かはわかりませんでしたが、大きな病気を繰り返し入退院を繰り返している感じ。
姉に借りた服はあざみにとって初めての体験で、恥ずかしいし歩きづらいといったのが感想のようでした。

 

そしてひったくりに合い助けてくれたのが、あざみの担任になる水澤誠でした。
ちょっと見た目は先生って感じではなく、大学生って感じでしたね。

 

自分を助けてくれたことにより、部屋の鍵をなくしてしまった誠のために一緒に鍵を探してあげ、優しいと言われたことが、あざみにとってはとても嬉しいことで・・・。

 

それははじめて人に褒められた体験だったようです。

 

先生に、あげる。

 

1回しか会っていないとはいえ好きになってしまったあざみ。
お礼をしに誠に会いに行くのですが、誠はあざみの笑顔を見て、知り合いに似ていると言っていました。

 

それを聞いてなんとなくなずなのことを言ってる？と思ったりもしたんですが、すでに亡くなっているとも言っていて・・・。

 

あざみに対してとっても優しい誠。

 

あざみは自分が知り合いに似ているから、優しくしてもらえるのかと思いながらも、もう会えないのではと切なくなり、帰り際にキスを――。

 

もう会えないかもって気持ちはわかりますが、会って2回目であまり知らない人にキスなんて・・・。
しかもこれが初恋なのにちょっと早い！

 

でもあざみは、これが誠と会うのは最後と思ってしたことだったようですが、すぐに再会を――。
好きになった人が先生なんてショックですよね・・・。

 

自分はよくても相手から見たら中学生で、恋愛対象になんて思ってもらえないと思いますから・・・。
それからあざみの切ない恋が始まるわけですが、切ない感じがいい感じで、どうなっちゃうんだろうと続きが読みたくなっちゃう感じでした。

 

先生に、あげるを試し読みしてみる

 

サイト内より【先生に、あげる】と検索。