名前のない女たち（漫画）のネタバレや感想！無料試し読みもあり

中村淳彦先生・原作、水槻れん先生・漫画の、名前のない女たち。

 

映画化もされノンフィクションで、累計25万部というベストセラー作品。
マンガだとまた違った世界観を楽しめますよ。

 

 

 

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名前のない女たちのまんがのあらすじは？

 

結城杏奈はAV女優の19歳。
いつも笑顔の彼女だが昔は辛いことだらけ――。

 

杏奈は8人兄弟の母子家庭に生まれた。
杏奈の父は、杏奈が2歳のときに借金を作り、蒸発してしまっていた・・・。

 

しかも、杏奈の母は体が弱く働くことができず、借金から逃げるように、あちこちの教会に住まわしてもらっており・・・。

 

まんが名前のない女たち 企画AV女優―凌辱と金

 

やっと学校になじみ友達ができても、すぐまた次の教会を探さなくてはいけなく・・・。
ずっと同じ教会にいられない理由は、長期に及ぶ居座りで、教会の人も冷たくなること・・・。

 

そんな母を見て、杏奈は段ボールで家を作り、公園で暮らそうと提案します。
そうすれば、母がいろいろな人に頭を下げ、謝らなくて良いからと・・・。

 

とはいえそんな生活だと寒さをしのぐのも大変。
食べ物なんてゴミ箱をあさる感じで、学校なんて行くこともできなく・・・。

 

そんな生活をしていることが噂になって、献金が集められ家が与えられたそうです。
しかし学校へ行くとクラスメートのいじめが・・・。

 

でも、頑張っている母には心配をかけたくなく、中学を卒業した後は、病院で働きながら准看護学校へ進学し、頑張っていました。

 

しかし、その働いていた病院の院長は、杏奈を無理やり・・・。
そのことが杏奈の運命を変えてしまい――。

 

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名前のない女たちのネタバレを含む感想は？

 

名前のない女たちっていうタイトルが気になり、読んでみたくなりました。
イラスト的にもかわいらしい感じですし。

 

また、あらすじを見た時に、ノンフィクション作品で企画AVに出演する、女性たちの半生ということも気になった要因の1つですね。

 

いろいろな女性のお話が描かれているんですが、杏奈のお話は、お母さんのためにそこまでと思ってしまったほどです。

 

8人兄弟とのことですが、ほかの兄弟は誰も助けなかったんでしょうかね・・・。
杏奈1人がそんな辛い目に・・・と思ってしまいました。

 

まんが名前のない女たち 企画AV女優―凌辱と金

 

しかもAVとして頑張りすぎたことで、子どもも産めなくなってしまうなんて・・・。
子宮外妊娠により、子どもを諦めてしまうのも可愛そうな感じがしました。

 

杏奈がこうなる前に、どうしてお母さんは、生活保護や破産宣告などをしなかったんだろうと思ってしまいます。

 

他の女性の話も、誰か助けてあげられる人はいなかったのかと思ってしまうほど・・・。
AV女優として働く女性たちのことを、考えさせられる作品でした。

 

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