アサダニッキ先生の作品の星上君はどうかしている
双子なのに双子と気づかれないくらい正反対の星上くん。
兄は一人ぼっちの地味なキャラクターで
弟は学校中のあこがれの的。
主人公の三毛野いさりはひょんなことから
兄と関わるようになりいつの間にか
正反対の双子に巻き込まれて――!?
奇妙な三角関係はどうなっていくの?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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星上くんはどうかしているのあらすじは?
学校中のあこがれの的、星上求くん。
女子の羨望の的になっていますが星上くんには
双子の兄でクラスメイトの星上望くんがいます。
望は弟の求と同じ顔をしているけれど地味で目立たない感じで
周りからは蔭で「はずれ」と呼ばれてしまうような存在でした。
求と望は幼い頃、両親が離婚して10年間別々の生活を送っています。
今は一緒に住むようになりましたが田舎暮らしに
慣れていた望は今の生活に慣れることが出来ません。
ある日、誰とでもそつなくこなすことに努めているいさりは
「誰とでも仲良くやれる」という理由で
望と一緒に風紀委員をやることになってしまいます。
そして望から「友達になって欲しい」と頼まれるのです。
望は田舎の中学を卒業しており大勢の人がいる
今の高校に馴染むことが出来ないでいます。
そこで初めての友達になって欲しいと
いさりにお願いをしたのでした。
星上くんはどうかしている
友達を作るためには挨拶をすることを提案しますが
声が小さすぎていさりに挨拶をしても届かないほど・・・。
田舎ですくすくと育った望はいさりの嫌味も周りの人からの陰口も
すんなりと受け入れてニコニコしてしまうタイプ。
そんな望の姿にイライラして思わず校門で
あいさつ運動をやるようにと伝えてしまったいさり。
するとバカ正直に望は校門で100人に
小さい声であいさつを始めたのです。
周りが嘲笑するのを見て望はおかしくないと断言してしまったいさり。
そつなく誰とでも付き合うようにしてきたいさりが
初めて友達に強く意見することになってしまったのです。
2人で無事に100人以上にあいさつを済ませ
仕方がないから友達になってあげると友達宣言をしますが
そこに現れたのは兄の求でした。
思ってもいなかった求の裏の顔におどろくいさり!
そしていさりと望の友人関係はこの後どうなっていくの――?!
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星上くんはどうかしているのネタバレとその後の展開は?
晴れて友達になることとなった望といさり。
友達になる宣言をした際に君じゃなきゃダメなんだと
ドラマのようなセリフを吐かれるも
その大袈裟さにため息が出てしまういさり。
壊れた友人関係も簡単には修復せず
望に誘われて屋上でご飯を食べることに・・・。
しかしそこで声をかけてきたのは望じゃなくて求で――!
いさりのお弁当を投げ捨て望の理解者は僕だけでいいと
声高らかに宣言されます。
星上くんはどうかしている
え?こいつブラコン?
誰からも愛される兄・求の意外すぎる姿にドン引きしながらも
望と一緒に過ごすようになったいさり。
天然キャラクターの望のお願いでいつの間にか
求と3人でお昼を食べるように。
それを面白く思わない友達から嫌がらせを受けるようになるいさりですが
そんないさりに変わらず接してくれる望。
そして実は心に深い傷を負っていた求も
そんな望の存在に癒されているのでした。
一人の心優しい青年とその青年を取り巻く優しい人たちの物語。
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星上くんはどうかしているの感想は?
はっきりと言ってしまって本当に申し訳ないのですが
特別絵が上手だという漫画家さんではありません。
しかしどことなく惹かれるストーリー展開に思わず
読む手が止まらなくなるそんな不思議な魅力を感じる作品でした。
人を疑うことを知らず大きな自然の中ですくすくと育った望と
たくさんの友人に囲まれ色々な人からの羨望を集めながらも
心の中では誰とも関わり合いを持つことが出来ないでいる求。
星上くんはどうかしている
そして周りに気を使ってばかりで自分の本当の気持ちを
押し殺す癖がついてしまったいさり。
一見、社会生活で上手くやっているのは
求やいさりのように見えても心の豊かさは望にはかなわない。
そんな中で徐々に望の優しさや真っ直ぐさそして素直さが
周りの人に伝わって行って周りの人が少しずつ変化を遂げる。
大切なことは外見ではなく中身であるということを
教えてくれたような作品でした。
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