星谷かおり先生の作品のほしとくず-Don’t worry, Be happy!-。
母と2人、貧乏生活をしている
豆野木あんずの将来の目標は年収1千万円。
これまで他の事には目もくれずただひたすらに
その目標へ一直線で生きてきたあんず。
内申目的で生徒会長に立候補したものの
会長に当選したのは無駄に外見が良い先輩・山吹で・・・。
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ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-のあらすじは?
幼いころに母に自立することが大事
年収一千万円稼げる企業に勤めるようにいわれてきたあんず。
それから10年、有言実行とばかりに
優等生街道をまっしぐらしてきた彼女でしたが
現在進行形で現状を不服に思っていました。
それは高校一年生でいきなり立候補した
生徒会長になれなかったこと。
目標のための武器は多いに越したことはないと
いきなり一年で立候補し周囲もあんずの成績ならばと
異を唱えることはしませんでした。
しかし実際にあんずが収まることになったのは生徒会副会長。
彼女を退け生徒会長になったのは品行方正成績優秀
さらにルックスも抜群という先輩・山吹でした。
ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-
年収一千万円の踏み台にするために生徒会に入ったあんずですが
他のメンバーもそれぞれなにかしらの思惑があって
生徒会に入ってきておりそこには曲者が揃っていました。
それは山吹も同様で生徒会就任時の
さわやか全開な挨拶とは裏腹に
彼は人の上に立って他を見下ろすために
生徒会長の地位まで上り詰めたのです。
腹黒な生徒会長に弱みを握られまいと
距離を置こうとするあんず。
しかし彼はあんずが自分のことを
気に食わないと思っていることを分かったうえで
彼女に何かと突っかかってきます。
自分は自分の目標のためだけに邁進していくのだと
心に決めていたあんずでしたが・・・。
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ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-のネタバレとその後の展開は?
山吹の嫌味にも負けず無駄な寄り道をせず
ひたすら目標に向かって突き進んでいくあんず。
彼女がそこまで目標に一直線な理由。
それは借金を残して消えた父のせいで家が超貧乏
母親が苦労しながら自分を育ててくれていることが原因でした。
熱を出した母の代わりに内職をしているところを
会長に見られてしまうものの事情を話すと
彼はそのことを馬鹿にしてきたりはしませんでした。
家のことも目標のことも言う度に
周囲から引かれてきたためずっと隠してきたあんず。
少し山吹のことを見直すきっかけになりますが
彼と仲良くしていたことが原因で
クラスの女子から嫌がらせを受けてしまいます。
結局それも会長のおかげで解決し生徒会のメンバーには
自分の事情を色々と話すことになります。
ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-
皆でやればあっという間に終わった作業。
これまで周囲には見向きもせずに一直線に
突き進んできたあんずでしたがたまには頼ってみても
いいのかもしれないと考えを改めます。
そしてそれはどうやら山吹も同じようで・・・。
生意気なところがあるものの何事にも一生けん命で
まっすぐなあんずを彼はさらに気に入ることに。
お互い弱点や良いところを見つけあったりしながら
少し図距離を縮めていくあんずと山吹。
不器用で素直じゃない者同士
2人の恋の行方は一体どうなっていくのでしょうか。
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ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-の感想は?
ハングリー精神あふれるたくましい女子高生と
外面は良い腹黒い先輩のラブストーリー。
話自体は生徒会を舞台にした
正統派の少女漫画という感じでしたね。
ただヒロインが色々な意味でたくましく
意地悪な先輩の山吹に振り回されるだけではないので
楽しんで読むことができました。
2人がそれぞれ振り回したり
振り回されたりしている様子がかわいいですね。
メンバーはそれぞれ内申点や目標など自分の欲求を満たすために
生徒会へ所属している人ばかりでそこもまた面白かったです。
ほしとくず-Don’t worry, Be happy!-
色々性格には難がありますが
筋はきちんと一本通している感じですね。
流されてなんとなくで生きていく人が多い中
外面だけを気にせずに悪いことは悪い
おかしいことはおかしいとはっきり言ってくれるので
読んでいて気持ちがいいです。
全4巻ということでラブストーリーとしては
そこまで大きな波乱はなかったかな?という感じです。
2人の気持ちの変化などをみて楽しませてもらいました。
すごい展開が続くわけではないので
さらっと安心して最後まで読むことができます。
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