マンホールで育った子供 丸い空の虹をのネタバレと結末!感想や試し読みのまとめ

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福田素子先生の作品の
マンホールで育った子供~丸い空の虹を~。

 

モンゴルで実在するマンホールチルドレン。

 

親も家もない子どもたちは
マンホールで暮らしています。

 

マンホールの中は環境が悪いものの
地上よりも暖かく凍死せずに生きるには
そこしか住むところはないのです。

 

そんなマンホールチルドレンに
一人の女性が交流を持ち――・・・。

 

デキちゃうけど、ナカでもいいよね。 婚前ブラック契約

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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マンホールで育った子供 丸い空の虹のあらすじは?

 

中国の北、ロシアの南に位置する国のモンゴル。

 

モンゴルは70年に渡り社会主義国で
ソ連からの資金援助と技術協力で経済は安定。

 

教育も社会福祉も世界的に高い水準で人々は
豊かな生活を送っていたのですが・・・。

 

ソ連崩壊に伴いソ連からの経済援助は途絶え
モンゴルの人々の生活は暗転し
社会福祉は削られ企業は倒産し失業者が急増。

 

極度の貧困で人の気持ちはすさみそのため
アルコール中毒者が増え子どもへの虐待が社会問題化
更には育てられず子どもを捨てる親まで・・・。

 

そして捨てられた子どもは3,000人近くおり
マイナス30度の地でそのままでは凍死するため
子どもたちは寒さをしのぐため暖房用温水が通る
マンホールの中で暮らし始めたのです。

 

陽の差さない暗く悪臭が漂う不衛生な空間。

 

そこで暮す子どもたちはマンホールチルドレンと
そう呼ばれていたのでした。

 

モンゴルにあるウランバートル国際空港。

 

2月の平均最低気温はマイナス30.1℃。

 

そんな寒いところに1人の女性が
キャリーケース1つ持ってやってきました。

 

そう、彼女は死ぬ場所を求めてここへやってきたのです。

 

マンホールで育った子供~丸い空の虹を~
マンホールで育った子供~丸い空の虹を~

 

彼女の人生はつまらないものでした。

 

両親が離婚し母と二人で暮らしていたものの
母親は男を作り彼女が邪魔になり
高校卒業と同時に自由になったのですが
真面目に生活をしても生活をするのに精一杯。

 

寂しくて不安でそんなときに優しくしてくれる人が
彼女の前に現れたのですが相手は既婚者。

 

それでも彼の嘘を信じるしかなかったのですが
彼女が妊娠したと分かると中絶しろと怒られ
ひどい言葉を投げつけられた彼女は
彼を刺してそのまま逃げてきたのです・・・。

 

彼が警察に言えば確実に捕まる・・・
そして彼女はためていた預金をすべて下し
旅行会社に行ってこの地にやってきた。

 

彼女がこの地にやってきたのは死ぬこと以外に
もう1つ目的がありました。

 

それはマンホールチルドレンに会うこと。

 

以前テレビで見た彼女は自分よりもずっと悲惨な状況で
生きている子どもたちのことが気になり
自分の持っているお金で物を買ってあげてから
死のうとそう決めていたのです。

 

自分が産んであげられないこの子より
不幸な子どもを見て産まない方が幸せだと
そう思おうとしていたのでした。

 

ガイドのバートルに街を案内してもらうのですが
そこでマンホールチルドレンのことを知ります。

 

マンホールチルドレンは今はどんどん減っていて
中国への臓器売買のためにマンホールチルドレンが
狙われ始めてからは表にも出てこないと・・・。

 

さらには子どもを見つけると警察が保護して
孤児院に入れるものの子どもたちは施設を
脱走することも知るのです。

 

もういないのかと会えないのかと思うのですが
彼女のコートの裾をつんつんと引っ張られ・・・。

 

そこには可愛らしい2人の子どもがいて――。

 

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マンホールで育った子供 丸い空の虹のネタバレとその後の展開は?

 

彼女の前に現れたマンホールチルドレン。

 

何を言っているのかわからず訳してもらうと
食べ物かお金をくださいと言っている様子。

 

彼女はこの辺りに食べ物を売っているところは
ないかと聞きやめた方がいいと言われても
食べ物をあげたいと買いに行くのです。

 

食べ物をもらい笑顔になる少女。

 

その笑顔はとてもいい笑顔で本当にテレビで見た
マンホールチルドレンなのかと
あんな悲惨な状況でこんな笑顔が出るのかと
信じられないと思うぐらい。

 

少年の方はもらった食べ物をポケットに入れ
持って帰ろうとしていました。

 

おなかがいっぱいなのかと聞いてみると
マンホールに仲間がいてその子は病気で動けず
食べ物を持って行ってあげるのだと言います。

 

ありがとうと言い立ち去ろうとする2人に
彼女は明日もこの時間にここにきたら
ごちそうすると伝えるのです。

 

とっても嬉しそうにする2人。

 

彼女は自分の名前を伝え2人の名前を聞きます。

 

少年の名前はドルジで少女の名前はトヤー。

 

彼女のすることに不思議に思ったバートルは
記者か何かなのかと聞き2人にかかわるための理由として
雑誌の記者だということにしたのでした。

 

ホテルに戻ってからはあの2人のことを考えます。

 

マンホールで育った子供~丸い空の虹を~
マンホールで育った子供~丸い空の虹を~

 

絶望に満ちた瞳を想像していたのに
あの子たちの表情は想像とまるで違ったのです。

 

親に捨てられたり亡くしたりまたは親から逃げたり
そんな子どもたちがマンホールに住み
養ってくれる人もなく仔猫のように身体を寄せ合って
暖まるように生きている・・・。

 

そんな自分たちが置かれた状況を自分たちを捨てた親を
そして助けてくれない世界を恨んでいないのかと
更には希望も何もないはずの中
どうしてあんな笑顔ができるのかと思うのです。

 

自分より生まれない子どもより不幸な子どもと
会うはずだったのにと・・・。

 

次の日、彼女は2人と約束した場所で会いました。

 

他の友達は2人が話すことを信じてくれず
誰も来なかった様子。

 

すると彼女は寝込んでいる友達のお見舞いに行くと
2人が住んでいるマンホールへと向かいました。

 

マンホールに入ろうと近づくとそこはすごいにおいで
本当にこの中で暮らしているのかと自分にはと思うのですが
それでも2人が住んでいるマンホールに入ります。

 

その中には顔色が悪くあちこちに傷がある子もいて・・・。

 

そして寝込んでいる子を見つけ近づくと
かなりの重病で病院に連れて行こうとします。

 

しかしそこでバートルに言われてしまうのです。

 

ここで暮らす人ではないんだし今病院に連れて行っても
治るまでその費用を払い続けるのか・・・
その後も面倒を見られるのかと・・・。

 

中途半端な同情はかえってあだになると
かわいそうだからと手を差し伸べて
自分の都合で手を放すのは身勝手で
残酷な優しさだと言われてしまうのでした。

 

それは彼女を捨てたあの人と同じだと彼女は思い――。

 

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マンホールで育った子供 丸い空の虹の結末は?

 

残酷な優しさだと言われてしまいましたが
それでも生きていくのに食べ物は必要だから
あの子たちが少しでも命を繋ぐならそれでもと
そうバートルに伝えます。

 

旅行の予定では3日後に日本に戻ることに・・・。

 

本当はこの街で知り合った子どもたちに
食べ物といくらかのお金を渡して
そのまま日本に帰らず死のうと思っていた彼女。

 

ですがあの子たちのことが気になってしまいます。

 

そして思いついたのがあの子たちを
保護してもらい施設に預けようと・・・。

 

よくない施設でもあのマンホールの中より
ずっとマシだとそう思って行動に・・・。

 

しかしあの子たちは逃げたのです。

 

マンホールで育った子供~丸い空の虹を~
マンホールで育った子供~丸い空の虹を~

 

そのことによりかえっていき場を奪ったと
彼女は気にしてしまうのですが
日本に帰ろうとするそのとき・・・
トヤーが彼女の前に姿を現しました。

 

ドルジは薬や食べ物を盗もうとして
警察に捕まってしまったけどトヤーは
残った仲間と離れたくないと言います。

 

更にはここでお母さんを待つと――・・・。

 

ドルジとトヤーは兄妹で親が仕事を探して来るからと
待っているように言われたそうです。

 

それは捨てられたということではないかと
彼女は思うのでしたがトヤーは
ここにいなかったらお母さんが見つけられないと
母親を待ち続けているのでした・・・。

 

そのトヤーの気持ちを聞いた彼女は
またきっとここにくると約束するのです。

 

いつになるかわからないけどあの子たちのように
自分も小さい丸い空に輝く虹を
見つけてみようと思うのです。

 

そしてお腹の子を産んで必死に生きて
またきっといつかと・・・。

 

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マンホールで育った子供 丸い空の虹の感想は?

 

色々なことがあり自分の人生から逃げ出したいと
死ぬ場所を求めてやってきたモンゴル。

 

最初は自分より悲惨な状況で生きている
そんな子どもたちを見てお腹の子を
生まない方が幸せだとそう思いたかった彼女。

 

しかし実際にマンホールチルドレンに会い
彼女の気持ちも変わっていきました。

 

ただそれはもしかしたら出会った2人が
彼女が思っていたマンホールチルドレンとは違い
いい笑顔をしていたからなのかもしれません。

 

でもそれがきっかけで彼女は生きる希望ができ
お腹の子も産もうという気持ちになりました。

 

それにしても私は知らなかったのですが
マンホールチルドレンは実在していて今もいて
その様子は本作の絵よりもかなりひどいもの・・・。

 

マンホールで育った子供~丸い空の虹を~
マンホールで育った子供~丸い空の虹を~

 

しかもマンホールチルドレンは孤児院に行っても
卒業後は就職難で仕事が見つからず
子どもを生んでも生活ができなくなるという
貧困のサイクルが起きているとか・・・。

 

誰だって自分がお腹を痛めて産んだ子を
ただ捨てようと思った人はいないはず。

 

この社会主義体制が崩れて支援が途絶えたことで
そうせざるおえなかった人が多いのだと思います。

 

彼女のようにマンホールチルドレンに
1人でも多くの人や国が手を差し伸べ
多くの子どもが救われるといいなと
思ってしまいます。

 

本作の最後には子どもを産み幸せそうな
彼女と子どもの姿がありました。

 

きっと相手の男性に訴えられたりせずに
済んだのかなぁと思ってしまったり。

 

本作に収録されているお話は子どもたちを取り巻く
問題をテーマにした作品がいろいろあり
子を持つ親としては心にくるお話ばかりでした。

 

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