残酷な神が支配するのネタバレと結末!感想や試し読みのまとめ

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『ポーの一族』を生み出した萩尾望都先生の作品
残酷な神が支配する。

 

義父から性的虐待を受けた少年が苦しみの中で
自分を取り戻していく物語。

 

同性愛やドラッグ、売春など現代社会にも通じる闇から
決して目を逸らさないで下さい――…。

 

時を経ても色褪せない名作を今こそ読んでみませんか?

 

デキちゃうけど、ナカでもいいよね。 婚前ブラック契約

 

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ポーの一族のネタバレと結末!感想や試し読みのまとめ

2016.03.24

 

残酷な神が支配するのあらすじは?

 

ボストンに住むジェルミは恋人とバイトをしたり
ボランティアに励んだりする明るい少年でした。

 

幼い頃に父を亡くしていて母のサンドラと
支え合うように生活をしていました。

 

そんなささやかで平和な生活はサンドラの勤める
アンティークショップを訪れた
一人の男によって脅かされることになるのです。

 

グレッグは貿易商社で働く英国紳士でディスプレイの刀の
ツバに目を留めてやってきたのでした。

 

お互いに似た境遇であることに意気投合した
サンドラとグレッグはまもなく婚約することに。

 

幸せそうなサンドラを見て喜ぶジェルミでしたが
彼に魔の手が迫っていました…。

 

義理の父親になるグレッグからの突然の告白と強引なキス。

 

グレッグはサンドラを愛しているように
ジェルミも愛しているのだと言うのです。

 

残酷な神が支配する
残酷な神が支配する

 

「一度でいいからジェルミを抱きたいのだ」

 

もちろん拒否するジェルミでしたがその後グレッグは
サンドラとの婚約破棄を言い渡してきます。

 

ショックのあまり自殺を図って入院するサンドラ。

 

ジェルミはサンドラの幸せのために自分を犠牲にすることを決めます。

 

悪夢のような時間を終えてグレッグは約束通りサンドラと再婚。

 

心に傷を抱えながらも2人を祝福するジェルミは
サンドラがイギリスでの生活に慣れるまでの間
グレッグの家で過ごすことになりました。

 

もう二度とジェルミに手を出さないと誓ったグレッグの言葉を信じて――。

 

しかしイギリスに渡った夜、約束はいとも容易く破られてしまったのです。

 

それから毎週末グレッグはジェルミの部屋を訪れては
何度も彼を犯すのでした。

 

ジェルミは抵抗しながらもサンドラを引き合いに出されると
拒否することが出来ずなすすべもなく蹂躙されるだけ。

 

そんな日々の中でジェルミの心も体もボロボロに崩れゆき
彼はとうとうグレッグの殺害を決意します。

 

グレッグの車に細工をして事故に見せかけて殺そう…と。

 

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残酷な神が支配するのネタバレとその後の展開?

 

ジェルミの企みは成功してグレッグは事故を起こします。

 

事故の報告を聞いたジェルミは密かに喜びますが
車にはサンドラも同乗していたと知らされるのです。

 

最愛の母サンドラは死にグレッグは
意識不明ではあるものの一命を取り留めたという…。

 

「計算違いだ…あいつが死ぬはずだったのに…」

 

サンドラの葬儀で茫然自失になりながら
うわ言のように繰り返すジェルミ。

 

傍目からは母を失った悲しみに暮れているように見えるのでしたが
グレッグの息子であるイアンは違和感を覚えるのでした。

 

イアンは事故前日に外から帰ってきたジェルミと会っていて
彼の様子やオイルのにおいなどに疑問を感じていたのです。

 

ジェルミの独り言を聞いて今回の事故は
ジェルミによる殺人ではないか?と疑うように。

 

意識の戻らないままグレッグが死亡すると
イアンはとうとうジェルミを問い質すのです。

 

「お前が車に細工をしたせいで、2人は死んだのではないか…?」

 

サンドラを失った混乱からイアンになにもかも
話してしまいたいと思うジェルミでしたが
真実を話すのは躊躇われて否定をします。

 

イアンに助けて欲しいと思う反面、グレッグとのことを知ったイアンが
どんな反応をするのか、ジェルミは心底恐れていました。

 

彼のなにも知らないまなざしをぼくは失う。

 

それならいっそ憎まれていた方がいいとジェルミは
イアンが差し伸べた手を突っぱねるのでした。

 

憔悴しきりながらも再三の説得にも屈しないジェルミに
イアンは苛立ちを募らせ衝動的にキスをします。

 

すべてを知られる前にイアンを殺そう。

 

残酷な神が支配する
残酷な神が支配する

 

思い詰めたジェルミは自宅のボート小屋で落ち合う約束をして
事故の真相を話すふりをしながらイアンを薬で眠らせて
池で溺死させようと計画するのでした。

 

しかし当日ジェルミは薬を手に入れるために立ち入った
サンドラの部屋から彼女の日記を見つけます。

 

そこには衝撃の事実が――。

 

サンドラはグレッグとジェルミの関係に気付いていたのです。

 

ジェルミは池に飛び込んで死のうとしますが
すんでのところをイアンに助けられます。

 

意識を取り戻したジェルミは今度こそすべてを告白するのでした。

 

ところが思ってもいない父の一面を
突き付けられたイアンはにわかには信じられず…。

 

その後イアンは尊敬していた父の姿が
まやかしであったことを受け入れることができず葛藤し
ジェルミは母が全部知っていて
見て見ぬふりをしていたことで愛を失って苦悩し――
それぞれに苦しみを抱えることになります。

 

グレッグとのことにトラウマを抱えながらも
同じようなことを繰り返してしまうジェルミ。

 

どうして傷をえぐるようなことをするのか理解できずに
それでもジェルミを助けたいと奔走するイアン。

 

2人はいつしかお互いにどうしようもできない愛情を抱いていくことに。

 

そして事故から1年後2人は“遭難”とも言える
不思議な日々を過ごします。

 

世界にはジェルミとイアンのただ2人。

 

果てのない苦しみの最中で2人が得たものとは――…?

 

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残酷な神が支配するの感想は?

 

1冊読み終わるたびにジェルミの悲しみや苦しみが
心に積もっていってひどく重たい気分になりました。

 

それでも途中で投げ出すこともできずに夢中になって読み終えた今
ジェルミとイアンがいつか幸せになることを願わずにはいられませんでした。

 

この残酷な神が支配するは1992~2001年まで連載されていた作品で
かなりの年数が経っているはずなのに色褪せずに
こうして読み手の心に訴えかけてくるものがあります。

 

残酷な神が支配する
残酷な神が支配する

 

義父に犯されてトラウマを抱えながらも自ら売春や
ドラッグなど暗い道に堕ちていってしまうジェルミ。

 

ジェルミを助けたいと思いながら彼をめちゃくちゃにして
自分の支配下に置いてしまいたいと矛盾した凶暴な衝動を抱えるイアン。

 

心理描写が巧みでどんどん物語に引き込まれていきました。

 

読む人によっては3巻までに繰り返されるグレッグによる性虐待のシーンで
居たたまれなくなって断念してしまうようです。

 

でも物語の核はこの痛ましい日々を越えたあとにあります。

 

グレッグ殺害後トラウマや罪の意識、母親の裏切りに苦しむジェルミが
どうやってイアンによって救われていくのか…人間の心理の奥深さに考えさせられます。

 

どうか現実に目を逸らさずに読み切って下さい。

 

サンドラのようにそんなはずはないのだと
知らないふりをしないで下さい。

 

ジェルミはずっと傷を抱えて生きていくのです。

 

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