積極 愛のうたのネタバレと結末に感想!試し読みやあらすじもあり

sekkyoku

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谷川史子先生描く珠玉の短編集、積極―愛のうた―。

 

貴方に大切な人はいますか?
恋をしていますか?

 

それぞれの年齢、立場は違えども
恋をする切ない気持ちは一緒です。

 

デキちゃうけど、ナカでもいいよね。 婚前ブラック契約

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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積極―愛のうた―のあらすじは?

 

積極

 

村主美幹は大学卒業を間近に控えた国文学科の学生で
そんな彼女のアイドルはゼミの鳥野教授。

 

亡くなった妻を大切に想っている教授の姿は
村主にとって満塁ホームラン。

 

同棲して2年になる彼氏・荒川は最近やたらと忙しくて・・・。

 

スパイラル ホリデイ

 

タクシー運転手の蔓谷さんと
友人の結婚式の幹事役を務める珠々子さん。

 

自分の結婚式当日にもかかわらず
担当漫画家の原稿があがってない
編集者鳶田くんと鳶田くんの花嫁の円さん。

 

デザートの魔術師の異名をとる
三ノ輪シェフと奥さんのめぐるさん。

 

それぞれの行動が絡み合い
微妙に変な方向へ話しが進んでしまう?!

 

積極―愛のうた―
積極―愛のうた―

 

風の道

 

ファンタジー雑誌の編集者である箕島由子26歳。

 

カメラマンの卵の河合と同棲してから
もうすぐ1年になろうとしています。

 

告白された覚えがないことに気づいた由子は
些細なことで怒ってしまい
翌日、地元へ帰省してしまいます。

 

階段から落ちたと思ったら
由子は16歳の自分の体に入っていて・・・。

 

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BookLive

 

積極―愛のうた―のネタバレとその後の展開は?

 

村主美幹は鳥野ゼミの学生。

 

恩師である鳥野教授は最初の授業で
学校外で女子生徒と決して席を同じゅうされないし
目も極力合わせないことを宣言しました。

 

理由は死んだ妻が悲しむから・・・。

 

その姿勢に打たれた美幹。

 

そればかりか孫のお土産の“伝言くまさん”を持ってたり
教授のお手製テキスト『とりのうた』は奥様との日々にも
重なるという誰にも見せようとはしない逸品で
中身を見た先輩曰く涙の跡があったとのこと。

 

美幹の目標は教授の定年退職までにむつまじく見つめあいながら
呑みの席で『とりのうた』を見せてもらうこと。

 

美幹には同棲している料理人志望の彼氏・荒川がいます。

 

美幹はすでに卒業見込みも出て
故郷の中学に仮就職も決まっていました。

 

そのことを初めて彼に話して以来
その話題は二人の間に出てきていません。

 

荒川は物入りだからと言ってバイトを増やしていて
それを聞いた美幹の友人は
プロポーズをしようとしているのではと推測します。

 

教授が急用で臨時休講になった際、例の『とりのうた』が
机の上に無造作に置いてありました。

 

見ようと思えば見ることができたのですが美幹は
教授に言えないことはしたくないとして見ません。

 

いくら呑みに誘っても良い返事をしない教授に対して
美幹はとりのうたを見たと嘘をつきますが
教授はそれを嘘だとすぐに見破るのです。

 

「君はそういうことをする人じゃありません」

 

教授が自分のことを知っていてくれる
たったそれだけのことに嬉しくなる美幹。

 

積極―愛のうた―
積極―愛のうた―

 

美幹が自宅に帰るとたくさんのご馳走が並んでいて
それを前に荒川が話そうとしていて
プロポーズかと思いきや彼の口から出てきた言葉は・・・。

 

「別れよう」

 

ずっと自分は美幹が大好きだったけど
美幹は自分を拒まないけど向かってきてくれなかった
違う方を見てたと言うのです。

 

美幹が謝ろうとすると荒川はそれを止め
家から出て行き自己嫌悪に陥る美幹。

 

傷ついたまま雨の中を歩いていると教授と出会い
美幹は教授にすがりついて泣き出してしまいます。

 

教授は彼女を呑みに誘い呑みの席で今までのことを話し
自分はひどい人間だという美幹に対して教授は言います。

 

「いい人と愛せる人は同じじゃありません。
ちゃんといるんですよ。ほんとうの相手が」

 

「村主くんには村主くんの彼には彼の
その人に出会える日が近づいたということですよ」

 

呑んだはいいものの潰れてしまった
美幹を背負って歩く教授に
完全に酔っ払いの美幹は話しかけます。

 

「教授にはいつも笑っていてほしい。これはきっと愛ですね」

 

翌朝、美幹が目覚めた場所は教授の自宅で
昨晩のことを思い出し彼女は全力で教授に謝り
それに対し教授は面白かったからいいとの返答。

 

帰り道、教授は美幹に青リンゴを買い与え
青リンゴを手に抱きながら夢のような時間を
思い出す美幹ですがそのとき友人から電話で
教授が亡くなったことを知るのでした。

 

大学の教授の部屋の伝言くまさんにあったメモには
鳥野ゼミの学生は好きな本を持って行ってよいとの教授の言葉が。

 

美幹はそっと『とりのうた』を手に取り
自宅で中を読んでいくとある短歌が――。

 

「青林檎与へしことを唯一の積極として別れ来にけり」

 

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積極―愛のうた―の感想は?

 

それぞれ違う趣の3編のストーリーが入った短編集で
特に表題である『積極』は切ない話になっています。

 

雰囲気は川上弘美先生の『センセイの鞄』に似ていると思いました。

 

積極の最後に出てきた短歌ですが河野裕子先生の歌集森の
『やうに獣のやうに』の中に収録されています。

 

興味のある方は合わせてどうぞ。

 

スパイラル ホリデイはコメディ調で登場人物の
それぞれの行動が微妙にリンクして・・・
こちらは例えるなら伊坂幸太郎先生の作品でしょうか。

 

積極―愛のうた―
積極―愛のうた―

 

風の道はタイムスリップ物。

 

作中にも出てきますが筒井康弘先生の
『時をかける少女』の印象ですね。

 

それぞれ作風が違っていますが
それだけにこの1冊で楽しめる作品集です。

 

でも共通しているのは好きな人を想う気持ち。

 

ちょっと恋に疲れた人やときめきを思い出したい人に
是非おすすめしたい作品です。

 

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