細川雅巳先生と脚本家集団・TeamHI-AXによる作品の
HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.。
同じ町で育ち同じ境遇で育った喧嘩だけは
誰よりも強い男たち山王街二代目喧嘩屋・山王連合会。
街のトラブルシュータ―的な存在である彼らと
同じように街を仕切る組織同士の闘いと描いた物語。
5つの組織がぶつかり合うときその先にあるものとは・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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HiGH&LOWのあらすじは?
同じ町で育ち同じ境遇で育った奴らがいた。
育ちは相当悪いし、頭も良くない
ただ・・・喧嘩は誰よりも強い。
そんな奴らが自然に集まり自然に会話し
自然に惹かれ仲間になった・・・そうしてできたのが
山王街二代目喧嘩屋・山王連合会。
総長のコブラを筆頭にヤマト、ダン、テッツは
自分たちの生まれ育った町を守る
そのためだけに日々喧嘩に明け暮れています。
なぜ彼らがそのような役目を担っているのか
それは彼らの住む地域にある5つの組織が関係していました。
山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家。
この五つの頭文字をとって「SWOED AREA」と呼ばれているその地域は
お互いがお互いを監視・牽制しつつギリギリの均衡を保っている状態です。
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均衡を崩さないため他所のエリアの揉め事には首をツッコまない・・・
それが街を守っている彼らの暗黙のルールでした。
しかしある日、ヤマトが一人の男を助けたことにより
その均衡が崩れることとなります。
山王街で喧嘩をしていた学生の集団
やや手荒にその喧嘩を諫めたものの
実は彼らは「SWOED AREA」の一つである
鬼邪高校の人間だったのです。
慌てて逃げたヤマトでしたがその時に助けた青年・チハルが
山王連合会へ入れてほしいとやってきてしまったのです。
大事になってしまったものの時すでに遅し
ヤマトはチハルを連れて
総長であるコブラの元へと向かいますが・・・。
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HiGH&LOWのネタバレとその後の展開は?
翌日、山王連合会の面々にチハルのことを相談するヤマトでしたが
案の定ケンカの口実になりかねないその提案に一同は猛反対。
総長であるコブラはこれは山王ではなく
ヤマト自身の問題だと告げその場から立ち去ります。
この地区に来たばかりのチハルは知りませんでしたが
他の地区の揉め事に首を突っ込み
挙句その渦中にある人間を引き入れる・・・
それだけでも現在の状況が変わる恐れがあるほど
彼ら住む地域は危うい均衡を保っている状態です。
しかしそれは二度と無駄な血を流したくないという
思いがあるからこそでした。
そうこうしている間にも事態は刻一刻と変わっていきます。
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山王街に現れた学ランの集団・・・
それはチハルを探しに来た鬼邪高校の人間たちでした。
頭である村山を含め50人はいるであろう彼らは
山王連合会のたまり場を突き止めチハルを出せとヤマトに告げます。
しかしチハルを渡さないことを決めたヤマトは村山に
真っ向切ってそのことを告げたことで一触即発の雰囲気に。
一先ずその場はおさまりますが山王街にまで鬼邪高校の人間が
押し入ってきたことで事態はいよいよ深刻さを増していきます。
それでもチハルのことをどうにか救ってやれないかと考えるヤマト。
なぜそこまでチハルのことを助けようとするのか・・・
それは彼が過去に幼馴染である
ノボルという青年を救えなかったことが原因でした。
ノボルを救えなかったことでそんな彼と
チハルを重ねていることを打ち明けるヤマト。
その話を陰で聞いていたチハルは一人で
けじめをつけるべく鬼邪高校へ戻っていきます。
ヤマトもチハルの元へ向かいますが
均衡を崩さぬように手は一切出しません。
幼馴染で仲間であるヤマトが鬼邪高校へ向かった・・・
そのことを知った総長・コブラの下す決断は・・・。
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HiGH&LOWの感想は?
「別冊少年チャンピオン」にて連載されていた「HiGH&LOW」。
原作と言っていいのでしょうか?
もともとはドラマだった作品がコミカライズ化したものという
ちょっと珍しいタイプの作品です。
逆は多いですけどこちらは元がドラマとなっています。
私はドラマが好きで元々見ていたんですが
コミカライズ化されていることは正直知らなかったです。
たまたま「別冊少年チャンピオン」を読んだ時に載っていて
あれ?これって・・・と調べたら
コミカライズ化されていたことを初めて知りました。(笑)
絵柄がかなり特徴的なのでドラマ版を
知っている身からするとなかなか衝撃でした。
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首がとにかく太く特徴はとらえているんですが
なかなかインパクトのある感じです。
個人的にドラマ版では鬼邪高校の村山が好きだったんですが
漫画ではあまりに怖くて笑いました。
1巻は鬼邪高校の話がメインで描かれており
次のWhite Rascalsとの話の序盤まで収録されている感じです。
まだ出てきていないキャラクターもいるので
続きも読みたいですが漫画版でどのように描かれているのか
怖いような楽しみなような・・・?
全体的にドラマをコンパクトにまとめてある印象ですが
原作を知らなくても全然読める内容となっていますので
ぜひまとめて読んでみてください。
全3巻ということで手軽に読めるかと思います。
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