藤巻忠俊先生の作品の黒子のバスケ。
バスケットボール界では知らない人はいない
バスケの強豪校、帝光中学校。
その中でも10年に1人の天才が5人同時にいた世代は
「キセキの世代」と呼ばれています。
しかし実はそこにはもう一人「幻の6人目」と呼ばれる存在がいたのです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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黒子のバスケのあらすじは?
春・・・新入生歓迎ムード全開の誠凛高校は
どこの部活動も新入部員獲得に躍起になっています。
男子バスケ部の部員勧誘を行っているマネージャー・・・
ではなくカントクの相田リコは集まった入部届を数えながら
もう少し人数がほしいと考えています。
そんな時に現れたのは一年生ながらも
大迫力の新入生・火神大我。
本場アメリカ仕込みの帰国子女で体躯もいい彼は
明らかにただ物ではなさそうな雰囲気ですが
日本のバスケなんてどこも一緒だと冷めきった様子。
そしてもう一人、入部届の中に超強豪の
帝光中学校出身者がいることに気が付きますが
リコはその顔と姿を全く思い出せません。
黒子のバスケ
そうして始まったリコによる新入生へのボディチェック
火神は予想通り素晴らしいフィジカルでしたが
帝光中学校出身でおまけに試合にも出ていたという黒子は
その場にいることに誰も気が付かないほど影の薄い小柄な少年でした。
お世辞にも身体能力値も高いとはいえずむしろどれも平均以下。
おまけに今の時点で既に限界値・・・
とても強豪校でレギュラーを張れる能力値ではないと
リコの頭は疑問でいっぱいになります。
そしてそれはひょんなことから彼と1on1をした
火神も黒子自身も感じていることでした。
しかし黒子はバスケに向いてない
やめた方がいいという言葉だけは頑として拒否。
そうして思わせぶりに「ボクは影だ」と火神に告げるのでした。
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黒子のバスケのネタバレとその後の展開は?
翌日、新入生の実力を見るために
一年生と二年生で練習試合をすることになります。
二年生たちは去年、一年生だけのチームで
決勝リーグに上がっているというなかなかの兵揃い。
火神の圧倒的実力で最初は一年生チームが優勢でしたが
徹底的にマークにつかれ徐々に風向きが変わり始めます。
あきらめムードの中、流れを再び変えたのは黒子でした。
ここまで何の役にも立っていなかった彼は
自身が中継役となることで次々と味方にパスを通し
得点へとつなげていくのです。
ミスディレクションという技術を用い自身ではゴールは狙わず
ひたすら影の薄さを生かしてパスの中継役になる。
パス回しに特化した見えない選手・・・故に黒子は中学時代
「キセキの世代」幻の六人目(シックスメン)と呼ばれていました。
黒子のバスケ
そうして黒子とそして火神の活躍により
辛くも二年生チームに勝利した一年生たち。
火神はようやく黒子の実力を認め打倒キセキの世代を宣言し
黒子も火神の影としてそれに付き合うことに決めたのでした。
打倒キセキの世代を掲げ色々ありながらも無事入部を果たした二人。
しかしそのキセキの世代との対決は想像よりはるかに早く訪れます。
リコが組んだ練習試合、その相手はキセキの世代の一人
黄瀬涼太を有する全国クラスの強豪校である海常高校でした。
誠凛へ挨拶と称し訪れた黄瀬は高い実力を持つ
火神を圧倒するほどの実力を持っていて・・・。
しかし彼は唖然とする面々に自身を
キセキの世代の中で一番下っ端だと告げます。
黄瀬の真の実力、そして他のキセキの世代の実力は
どれほどのものなのか・・・!?
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黒子のバスケの感想は?
ジャンプで連載していた大人気バスケットボールマンガ。
2014年に堂々の完結を果たしたにもかかわらず
未だに根強い人気を誇る名作です。
連載当初は人気が伸び悩み打ち切りの危機だったようですが
その後面白さが評価され今やスラムダンクと並び
バスケ漫画の二大巨塔といっても過言ではないでしょう。
私もスラムダンクがもろ世代だったこともあり
正直最初は読まず嫌いをしていたところがありました。
しかし読み始めるとその内容の面白さから
当時発売されていた巻まで
一気にまとめて読んでしまった思い出があります。
黒子と火神はもちろんキセキの世代と彼らを取り巻く
キャラクターたちがそれぞれとてもいい味を出しています。
黒子のバスケ
ストーリーも勿論非常に面白いですがキャラクター人気が
作品の事態の人気に強く結びついている印象です。
絵が苦手かなぁという人も途中から劇的に
絵がうまくなるのでぜひ期待して読み続けてください。(笑)
アニメ化も果たしており2016年9月から
総集編である劇場版が期間限定で公開されています。
さらに2017年には完全新作映画も公開予定と
まだまだ人気は留まるところをしりません。
全30巻で完結と高い人気を誇るジャンプ漫画にしては
すっきりとまとまっていますので
是非この機会にまとめて読まれてみてください。
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