空知英秋先生の作品の銀魂。
アニメ化に続きまさかの実写映画化!
なにかと話題に事欠かない
週刊少年ジャンプの話題(問題)作、銀魂。
江戸時代末期、天人と呼ばれる宇宙人が襲来した架空の日本を舞台に
主人公・坂田銀時と万事屋メンバーが痛快に大暴れ!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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銀魂のあらすじは?
侍の国、僕らの国がそう呼ばれていたのは、今は昔の話。
江戸時代末期に現れた天人と呼ばれる異星人の襲来により
今や江戸の空には異郷の船が飛び交い
廃刀令により侍たちは衰退の一途をたどっていました。
刀を失い職を失い居場所も誇りも奪われた侍たち。
剣術しかやってこなかった少年・志村新八もその一人でした。
しかしそんな腐った江戸の町に現れた一人の男。
木刀を腰に下げた白髪の天然パーマ
破天荒に暴れまわるその姿は侍というには荒々しく
しかしチンピラというにはあまりにまっすぐな目をしていました。
![銀魂](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/RR273060.jpg)
銀魂
店で暴れたその男の濡れ衣を着せられた新八は
職を失ったり引っ立てられそうになったりとさんざん。
自称万事屋・坂田銀時と名乗るやりたい放題で
はちゃめちゃな男に、新八は振り回されまくりますが
ひょんなことから彼と行動を共にすることになります。
それは彼の姉・妙が実家の道場を守るために
身売りしてしまったことが発端でした。
守るのも捨てるのも苦しいなら守るために苦しみたい。
そう言って去っていく姉に自分は器用に生き延びるのだと
銀時に話す新八ですがその目には涙が。
侍が動くのに理屈なんていらない
そこに護りたいものがあるなら剣を抜けばいい。
そう告げる銀時に感化され新八は姉を助けに行くことを決意します。
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銀魂のネタバレとその後の展開は?
無茶苦茶ででたらめだけど強いそんな侍・銀時の
力添えにより無事姉を救出することに成功した新八。
姉の言葉により彼の元でその光を眺めながら
自分だけの剣を探していくことを決意します。
その後しばらくし万事屋に神楽という一人の少女が現れます。
一見ごく普通の女の子ですがバイクに跳ね飛ばされても
けろりとしていたり持っていた傘は
仕込み傘だったりと明らかに異様な雰囲気。
それもそのはず彼女は絶滅寸前でありながらも
宇宙最強の戦闘種族と呼ばれる夜兎族の生き残りなのですから。
出稼ぎのため地球へ強引な手段で密航してきた彼女は
ヤクザにうまいこと言い包められ彼らの用心棒として働いていました。
しかしそれにもだんだん違和感を覚え始めており
人を傷つけて食べるご飯はおいしくもなんともないと組から脱走。
一時はピンチに陥りますが銀時の助けにより事なきを得ます。
![銀魂](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/RR273060.jpg)
銀魂
こうして故郷に帰るための旅費をためるためという
名目のもと彼女も万事屋に居着くこととなります。
彼女が拾ってきた巨大犬型宇宙生物・定春も加え
この三人と一匹で万事屋銀ちゃんとして
活動をしていくこととなります。
局長の近藤勲、副長の土方十四郎、一番隊隊長の
沖田総悟を中心とした江戸の治安を守る特殊警察の真選組。
そして銀時の過去に大きく関わってくるかつての盟友たち。
多くの「銀の魂」をもつ人間たちを巻き込み
天人に支配された江戸で巻き起こる様々な事件を
時に愉快に時に痛快に解決していくこととなります。
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銀魂の感想は?
まさに笑いあり涙ありという表現が相応しい作品です。
一応架空の江戸という設定なので歴史上の人物を
モデルにしたキャラが多くでてきますが
中身はほぼオリジナルキャラです。
基本的にはギャグ満載で一話でさくっと終わる話もあれば
数話に渡って延々とコミカルな話が続くこともあります。
そしてたまに入る長編のシリアスなストーリー。
これが普段のストーリーとのギャップが
めちゃくちゃ大きいので最初はびっくりさせられました。
だけどそこにうまいことギャグ要素も織り交ぜてくるので
ジャンプ漫画特有の完全にバトル漫画に移行したという感じはありません。
![銀魂](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/RR273060.jpg)
銀魂
普段はめちゃくちゃやっているキャラクターたちが
意外と重い過去を持っていたり熱いバトルを
繰り広げたりするのは非常に痛快で面白いです。
ジャンプ本誌では今、様々なフラグが回収されつつ
最高潮の盛り上がりを見せている銀魂。
実写映画化でも注目を集めており
まだまだ今後の展開から目が離せそうにありません。
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