鈴木優太先生の作品の正義の殺人鬼。
好奇心から学校の裏にある廃工場にやってきた8人。
そこにあるエレベーターは地下世界への入り口だと・・・。
しかしそこは凶器と変態の世界への入り口だった?
次々に殺されていく仲間たち・・・。
この驚異の環境の中、生き残れる者はいるのか・・・
そして元の世界に戻ることはできるのか――?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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正義の殺人鬼のあらすじは?
友達と一緒に一緒に学校の裏にある
廃工場にやってきた梅美。
しかし梅美はここはどこなのかと自分の名前もわからなく
友達の竹に聞いてしまう始末・・・。
そこに後輩のきゅーと友達のサァコに幼なじみのまるおなど
次から次へと工藤田先輩におもしろいものが見れると誘われ
やってきて梅美も乗り気だったと言われますが覚えていません。
そして何があるのかよく知らずにやってきた者たちは
ここで初めてここにある秘密を知るのです。
この下には地下世界があると――。
廃工場のエレベーターが地下世界への入り口だと言われ
エレベーターのボタンを押してみるのです。
するとエレベーターが動きだし中から1人の男が・・・。
男は地質調査の会社の者だと言いエレベーターの噂を聞いて
乗りたいという者たちを下へ連れて行くのでした。
みんなワクワクしている中、梅美だけは
何が起こるかわからないと心配をしていたのです。
何か嫌な予感がするし地質調査の者だという男も
エレベーターもなんか変だと更には頭痛がして
体にない器官がザワつくと――。
正義の殺人鬼
幼なじみのまるおに相談するもののまるおは
みんなをほっとけないと一緒に行くのでした。
いっちゃだめだという何者かの声が
梅美には聞こえたのに――。
エレベーターで地下までの時間は30分。
そんなに時間がかかるのにまた下まで行ってくれるなんて
帰るところだったのかまたは何か用があったのかと聞くと
その男はいきなり紙を取り出しマニュアルを見るかと・・・。
そこには誰と聞かれたら民間の調査会社の人間と答えるとか
自分たちで確かめさせるように下へと誘導するなど
先ほど男が行ったことやしたことが書かれていて
嘘をついてたと言い出したのです。
そしてこの中に1人殺人鬼が乗っていると――。
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正義の殺人鬼のネタバレとその後の展開は?
殺人鬼とはその男自身のことでした。
殺人鬼と名乗る男の話を聞いてエレベーターに乗った1人の
寺田が男にけんかごしに文句を言い出しました。
そして弟の話は本当なんだろうなと
居場所を教える約束だったと言い出したのです。
寺田は男に誰か5人以上連れて来たら
弟の居場所を教えてもらう約束になっていたのでした。
しかし男は約束どころか寺田の顔面を殴り飛ばしました。
ものすごい破壊力で顔がどっかに行ってしまっているほど・・・。
その男は誰かに1人殺っていいと言われていると
でももっと殴りたいと誰かを殺したいと言うのです。
そしてもう1人・・・。
我慢ができないとみんな全員殴ると言う男でしたが
なんとか地下についたことで命拾いを・・・。
しかしそれは助かったわけではなく
これから始まる狂気と変態の始まりでした。
地下世界は世界中の人殺しが集まっている
殺人鬼の世界だったのです。
正義の殺人鬼
そこには手狩りのババアや妖しい歌を歌いながら
人を平気で殺す子どもたち・・・。
手狩りのババアについては石でも簡単に切れる
糸を張り巡らせたりしていてかなりのピンチでしたが
あの男が自分の手を奪われたことで結果的に
みんなを助ける感じになるのです。
男の名はナグリ。
それからも竹に一目ぼれをしたという変態の男が現れますが
それでもみんなで上へ戻ろうと約束をするのです。
しかし霧に襲われみんなバラバラになったり
それからもいろいろなことが起こります。
眠ってしまったのか目が覚めると
ついに1人ぼっちになってしまった梅美。
心細くて泣きそうになるも泣いたらダメと
一生懸命みんなを探します。
しかしそこにはお面を付けた自分のことを
正義の味方だと名乗る男が――。
梅美の質問には答えると言いながらも
友達がどこにいるかは知らないという。
更には人間の骨を折るのが好きだという
鮭豚という男を呼んたり・・・。
しかし正義の味方だと名乗る男は鮭豚から梅美を助けたり
また襲わせたりと何を考えているのかわからない。
そして上の世界での友達との思い出を問うのです。
その質問に答えようとする梅美ですが
何も思い出すことができない・・・。
そう、これは全部梅美の妄想で帰りたいと思っている上の世界も
大事な友達も最初から存在していないと言われるのです。
梅美はこの世界で生まれて育ったと・・・。
そして正義の味方だと名乗る男は1粒の薬を
これで眠るように死ねると梅美の前に出しだし
飲むかどうか聞くのでした。
その問いに梅美は――。
梅美はその男が言うように本当にこの世界の人間で
友達はいなく梅美の妄想だったのか――?
そして梅美は薬を飲んでしまうのか――。
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正義の殺人鬼の感想は?
冒頭から自分は誰なのかどうしてここにいるのか
わからなくボーっとしていた梅美。
しかし友達のことや過去のことは覚えていて
どうしてここにいるのかとかを忘れていた感じ。
どうして梅美は記憶が断片的なのか
エレベーターに乗ろうとしたときに
聞こえてきた声はなんだったのか
気になることばかり・・・。
そしてタイトルから最初に現れたあの男が
正義の殺人鬼なのかなどいろいろ考えてしまいます。
正義の殺人鬼
考えれば考えるほど謎が多い感じで
これから明らかになるのでしょうが
続きが読みたくなってしまいます。
きっと梅美の妄想なんてことはないと思いますが
梅美の身に起きているピンチを誰が助けるのか・・・。
推理系やホラー系が好きな人は楽しめる作品です。
この気になる作品を読んでみてはいかがですか?
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