ハイテンションギャグマンガでおなじみ!
東村アキコ先生のママはテンパリスト。
予想外の言動を繰り広げる愛息ごっちゃんと漫画家として活躍しながら
育児にも邁進するアキコ先生とのおもしろすぎる日常を描いた育児マンガです。
育児マンガと言いながら育児について実になる情報はほとんどない本作は
とにかく笑って笑って・・・笑い転げて楽しんでください!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ママはテンパリストのあらすじは?
29歳で息子のごっちゃんを産んだ東村アキコ先生。
ごっちゃんはお腹の中で大きく育ちすぎてしまったため
予定日超過したタイミングでバルーン&促進剤で出産することに。
「巨大な鬼の金棒を突っ込まれて中でゆっくりと
ぐるんぐるん回転させてるかんじ」
そんな壮絶な感覚の末に10時間かけて対面したごっちゃん・・・
愛しい我が子との幸せな生活がスタート――と思いきや
出産前に想像だにしなかったテンパリまくる日々が幕を開けたのでした!
ママはテンパリスト
おっぱい星人すぎるごっちゃんのすさまじいまでの
おっぱいへの執着ややたらと液体をこぼしまくる時期。
ヒマさえあれば力の限りいたずらしまくるやんちゃさ。
そうかと思えば淡い初恋があったり生き物との悲しいお別れがあったり。
『すいません、育児ナメてました』のフレーズの通り
思い通りにならない生き物ごっちゃんに翻弄されるアキコ先生の姿を綴った本作。
育児のハウツーはないけれど笑いと涙と愛があります!!
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ママはテンパリストのネタバレとその後の展開は?
ユニークな個性の持ち主であるごっちゃんの成長が楽しめるママはテンパリスト。
生まれたばかりの赤ちゃん期から全4巻を経て
6歳の男の子に成長したごっちゃんの姿が収められています。
ごっちゃんが2歳の頃はとにかくおっぱいが大好きで
なかなか断乳できずに格闘する日々。
おっぱいにゴルゴの絵を描いて威嚇してみたり自転車で走りながら
「ごっちゃんは2歳になるのに、まだおっぱいを吸っていますー!!」と叫んでみたり。
ママであるアキコ先生はあの手この手で止めさせようとするのですが
ごっちゃんの機知はなかなかのものですべからく失敗。
2歳ながら末恐ろしい才能を発揮するのです。
そして3歳になったごっちゃんにはとっても恐いものが・・・。
それは、鬼!!!
アキコ先生はごっちゃんの恐怖心を利用して
「寝ない子のところには鬼が来る」と言って寝かしつけをしたり
お出かけで悪さをしないように「鬼がいるかも」と言い聞かせたり。
鬼の乱用がはなはだしいのですが賢いごっちゃんを信じ込ませるために
迫真の演技でリアリティを追及する姿に爆笑です。
散歩中に鬼が折った(・・・という体の)枝の残骸や
青山の青鬼&赤坂の赤鬼のくだり果ては
「ごっちゃんの家の前まで鬼が来ているよ!!」という
もはや演劇のようなやりとり。
3歳児をダマすためにあそこまで真剣にやれる親は
なかなかいないんじゃないかなぁと思います。
一見テキトー育児に見えても子供と向き合ってしっかりと戦う
アキコ先生はごっちゃんとのケンカにもガチっぷりを発揮します。
ママはテンパリスト
ある日度重なるいたずらにイライラのピークに達したアキコ先生は
ごっちゃんのおしりをペンペン――ではなくガブリと噛みつくという行動に!
あまりの痛さに「もっとやさしくかんでー!」と
号泣しながら変なお願いをするごっちゃん。
叱るってすごく難しいし母子ともにネガティブになってしまいがちなのに
こんな場面でも笑えてしまう東村家はさすがです。
そんなごっちゃんも4巻ではもう6歳。
すっかりお兄ちゃんになり段ボールを使って基地を作り
おもちゃを下げてデコったり折り紙でうまい棒ホルダーなるものを作ったり。
あぁ成長したなーと感じる一面がありつつも
基本はやっぱりごっちゃんはごっちゃんなわけで。
驚異の下ネタ全盛期を迎えたりします。
四六時中下ネタを言っているごっちゃんを連れてある時
アキコ先生はなんと結婚式に参列しなくてはならなくなります。
もう絶対に不安しかない状況!!
アキコ先生はごっちゃんに「下ネタ言わないで!!」と本気のお願いをします。
その願いが通じてごっちゃんは式の間中
ずっといい子でいてくれたのですが・・・。
途中でトイレに行きたいというごっちゃんを連れて中座すると
彼はトイレに入った途端に局部を出しながら下ネタを連発!!!
なにかの禁断症状のような行動にごっちゃん
相当ガマンしてたのね・・・と子供なりの努力を察するエピソードでした。
そんなこんなありつつもあっという間の6年を描いてきた
ママはテンパリストですがごっちゃんの小学校入学を前に連載終了となりました。
ごっちゃんも物心ついてきた時期ですし周りから
からかわれたらかわいそうだから・・・という配慮だそうです。
読者としてはまだまだごっちゃんの姿を楽しみたかったのですが
陰ながら彼の健やかな成長を願っています。
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ママはテンパリストの感想は?
育児マンガとしては異例の100万部を超えた
人気コミックであるママはテンパリスト。
いくつもの連載を抱えながらごっちゃんを育てている
東村アキコ先生はかなり筆の早いマンガ家さんとして有名です。
作中でも締め切りに追われながらも
ごっちゃんとの遊びも楽しむ様子が描かれています。
ママはテンパリスト
アキコ先生とごっちゃんのやりとりを見ていると育児って大変・・・
だけど一周まわっておもしろいかも♪と思えてきます。
「あーしなきゃ、こうしなきゃ」と頭で考えなくても
子供をひとりの人間として接して
向き合っていくことが大切なのかもしれませんね。
いろんな育児情報に振り回されつつあるママたちにこそ
ぜひとも読んで欲しいマンガです。
ママはテンパリストを読んでとにかく笑って笑って
普段の疲れなんかふっとばしちゃってください!!
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