児童養護施設の子どもたちのネタバレと感想！試し読みやあらすじも

榎本由美先生の作品の児童養護施設の子どもたち。

 

虐待などはテレビなどでも話題となっており、子どもを持つ親としては気になってしまう作品です。

 

 

 

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児童養護施設の子どもたちのあらすじは？

 

恵子の母は恵子を連れてお医者さんと結婚。
再婚した頃は義父も優しく幸せな生活でした。

 

妹や弟が生まれ、義父が夜勤といって夜病院に行かなきゃいけなくなったり、昼間も帰ってこなくなるまでは――・・・。

 

児童養護施設の子どもたち1～哀しみの現実～

 

義父が帰ってこなくなると、恵子の母は恵子に当たるようになってきます。
妹や弟は義父の実の子だけど、恵子だけは今のお父さんの子どもではないからと・・・。

 

前のお父さんも、恵子が生まれてから女性を作り出て行き、今回もまた妹や弟が生まれてから出て行った感じで、それを恵子のせいだと言うのです。

 

最初は妹たちの残したものが恵子のご飯で、幼稚園のお弁当はパンの耳など良い物とは言えなくても、それでも食べるものはありました。
しかしどんどんエスカレートしていき、冷蔵庫には鍵をかけられたりして、ご飯すらもらえない状態に・・・。

 

恵子がご飯を食べられるのは給食のみ・・・。
ご飯もほとんどもらえない状態なので、具合も悪くなり貧血も起こす日々。

 

それを心配した保健の先生が家庭訪問。
しかしそこには義父もいて、恵子は虚弱体質だと医者としての見解を述べ始め・・・。

 

恵子はホームレスのおじさんに、小銭の稼ぎ方を教わり稼ぐのですが――。

 

児童養護施設の子どもたちを読んでみる

 

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児童養護施設の子どもたちの感想は？

 

マンガランキングでランキングの上位にずっといる、児童養護施設の子どもたち。
かなり人気の作品です。

 

イラスト的にはちょっと微妙な感じですが、内容は何回も読み直したくなる作品です。

 

児童養護施設の子どもたち1～哀しみの現実～

 

特に子どもを持つ母であれば、どうしてお腹を痛めて産んだ子どもに、そんなことができるんだろうと心にくる感じだと思います。
最近はマンガだけではなく、ニュースでも虐待などについて取り上げられています。

 

恵子は虐待を受けていることを気付いてもらえ、児童養護施設で暮らすことになるのですが、そこでの暮らしや恵子の考え方や行動など、すごく考えさせられる作品でした。

 

恵子のように、明るい将来を考えられるようになれれば良いかもしれませんが、そうなれる子ばかりではありません。
虐待を受ける子どもはなかなか減りませんが、それでもこの作品を読んで考える人が多くなれば良いなぁって思いました。

 

恵子はどうなったのか気になる方は、ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

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