やまもり三香先生の椿町ロンリープラネット。
父親が借金を作ったせいで帰る家をなくしたふみは
知り合いのツテで住み込み家政婦をすることに。
借金返済のために頑張ろうとするふみを待ち受けていたのは
人気若手小説家の木卑野暁だった・・・。
ぶっきらぼうだけど優しい若手小説家と
節約命の貧乏女子高生が一つ屋根の下で描く恋物語スタート!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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椿町ロンリープラネットのあらすじは?
ふみは父親が借金を作ってしまったため帰る家を失ってしまい
父親はマグロ漁船に乗りふみは人気小説家宅の家政婦をすることになります。
しかし家政婦先の家主は木卑野暁という若い小説家でした。
ふみは家主がお年寄りだと思い込み暁も『ふみ』という名前から
年配の家政婦がくると勘違いしていました。
お互いのすれ違いから家政婦生活は早くも暗雲が立ち込めます。
椿町ロンリープラネット
小娘と軽んじられたふみは暁を見返すためにしっかりと家政婦の役割をこなします。
手始めに掃除と食事の準備をするのですが食事はいらないと拒否する暁。
次はもう少し食べやすいものを出してみようと
軽食を用意するのですがそれも拒否。
ふみは食べないと体に良くないと心配するのですが
暁はそれを「家族ごっこ」と言ってしまいます。
傷ついたふみは買い物に出かけて気を紛らわせようとしますが
一方の暁はふみに帰る家がないと知り彼女を探しに行くのです。
ふみは迎えに来た暁に驚き戻ってきたふみに暁は
「おかえり」と声をかけてくれるのでした。
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椿町ロンリープラネットのネタバレとその後の展開!
暁はふみのことを家政婦ではなく家族の一員として受け入れることにし
ふみは家族扱いしてもらえることがうれしくも気恥ずかしいといったところでしょうか。
暁との生活が落ち着いてくると相生一生という転校生が登場します。
一生はやたらとふみのことを目の敵にしふみを子分に・・・。
その結果、朝から夜まで家にいない時間が増え
心配する暁にふみは怒られてしまうことに。
真剣に怒られくすぐったい気持ちになるふみ。
暁を前にすると落ち着かない気分になることが増えていきドキドキ・・・。
そんなふみの生活はなかなか安定しません。
椿町ロンリープラネット
マグロ漁船に乗っていた父親が腰痛のため
お金お稼げなくなってしまったのです。
まとまったお金が必要だったためふみは夜のバイトを始めることに。
しかし暁にすぐばれて即やめさせられ
馬鹿なことをするなと怒る暁は本気で心配をするのです。
バイトしようとしていたお店には一生の母親がいて
一生とのつながりもできてしまいます。
一生はふみの事情を知り態度が軟化し人が変わったように優しくなり
数少ない事情を知る仲間ができてふみは一生に暁のことを相談します。
相談したことで「もしかして暁先生のことが好きなのか?」と
混乱してしまうわけですが暁はふみが悩んでいたことに
気づけなかった自分にイライラしています。
お互いにモヤモヤしているとふみに桂というライバルが登場!
明らかに暁狙いの桂。
ふみのことが気に入らなくてちょこちょこ意地悪を仕掛けています。
だけど暁は桂を全く相手にせず平穏な生活に戻るのかと思いきや
次は暁の気持ちに焦点が当たります。
暁がふみのことを特別に思っているのは誰の目にも明らかなのに
肝心の本人は「家族だから特別」と思いこもうとしている様子。
ふみは先生が「好き」と自覚しているので切なくなるシーンが増えていき
暁はとにかくふみのことが気になって仕方ない様子なのに鈍すぎ・・・!
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椿町ロンリープラネットの感想は?
今時古くさいと言ったら失礼ですが
同居×家政婦×ちょい年の差は王道のストーリかなと思います。
でも王道はやっぱりキュンと来るシーンが多く
しかも同居モノならではの苦悩やドキドキがあるのがイイですね。
お約束的な展開も期待通りあったりするので
読んでいるとニヤけがとまらなくなります。
すれ違いの多い二人から目が離せません。
椿町ロンリープラネット
ふみは典型的な貧乏だけど明るい性格で
暁先生のことで悩んでもなんだか前向きに進んでいます。
暁はふみのことが特別で仕方ない様子なのにまったく自覚なし。
しかしぶっきらぼうかと思いきや
素直というか表現は結構ストレートな暁先生です。
ふみの心だけでなく読者の心まで
かき乱してくれるること間違いなしの魅力たっぷりな人です。
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