杜若わか先生の作品のあっくんとカノジョがアニメ化。
荘敦大はカノジョである片桐のんに対して
暴言や無視という塩対応が日常でした。
しかしそんな彼のもう1つの顔は
陰でカノジョを“のんたん”と呼び
盗撮・盗聴&録音は当たり前。
加えて心配のあまりカノジョを尾行するという
ストーカーのような彼氏だったのです――?!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【あっくんとカノジョ】と検索。
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あっくんとカノジョのあらすじは?
“あっくん”こと荘敦大には“片桐のん”というカノジョがいました。
しかしそのカノジョの“のん”に対して彼の対応は
「ウザイ」「キモイ」などの暴言は当たり前。
おまけに数日間、無視をすることもしばしば・・・。
あっくんとカノジョ
そんな“あっくん”の塩対応にもめげず打たれ強い“のん”ですが
“あっくん”には彼女に見せていないもう1つの顔がありました。
それは面と向かって暴言を吐きながら
“のん”を溺愛していること。
カノジョのことを陰では“のんたん”と呼び
一緒に下校しないのにカノジョが心配過ぎて尾行するという
ストーカーまがいの行為をしていたのです!
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あっくんとカノジョのネタバレとその後の展開は?
“あっくん”のストーカー行為は
下校時の尾行だけではありませんでした。
“のんたん”が言ったことを盗聴&録音は当たり前
おまけに彼の部屋の壁には“のんたん”の写真がズラリ。
そしてカノジョが学校を休もうものなら
苦し気な寝息を聞きながら
カノジョの幻覚さえ見える始末でした。
彼のストーカー行為はみじんも知らない“のんたん”ですが
さすがカノジョと言うべきか彼の一番の理解者なのです。
“あっくん”の暴言にめげないだけでなく
バレンタインチョコを「いらない」と言い切った彼の本心は
「欲しい」と言っているのだと理解しています。
そんなあるとき“のんたん”は“あっくん”から抱きしめられました。
デレ期だと抱きしめ返した“のんたん”ですが
同時に反動が怖いと感じます。
実は“あっくん”はデレ期が来ると翌日から無視が始まります。
手つなぎなら1日、ハグなら3日、チューなら5日・・・
と無視の日数は比例式で表せるのです。
そしてそんな“あっくん”を可愛いと思う“のんたん”は
ガン無視されても全く気にしていないのでした。
あっくんとカノジョ
ストーカーまがいの彼氏“あっくん”ですが妹がいます。
その妹・千穂も実は“のんたん”ラブ。
普段は毒舌ですが“のんたん”の前では
猫を被っているくらいでした。
しかし実の妹でさえ引くくらい
“あっくん”のストーカー行為は加速していきます。
それというのも“のんたん”の咀嚼回数の
平均値を割り出していたり
出会ったのは小5のはずなのに
幼稚園時代の写真からアルバムになっていたり・・・。
“のんたん”の写真で壁が埋まってしまい
新しい写真を貼る場所を求めて
ついには天井にも侵食する始末。
一方“のんたん”側ですが“のんたん”は自分の両親を見て
自分たちのようだと感じ
“のんたん”の母も娘たちを見て
自分たちの若い頃のようだと感じています。
そして“のんたん”の父も“あっくん”を同類だと認識し
彼から“のんたん”の外での様子を知る代わりに
彼に“のんたん”の過去のことを教えるという
ギブアンドテイクの関係をしっかりと築いているのでした・・・。
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あっくんとカノジョの感想は?
表紙からも分かるように“あっくん”の二面性が面白い本作。
ただツンとデレの差が激しいなというのが読んだ印象でした。
というかストーカー行為がヤバいです。
あっくんとカノジョ
どうやって盗聴しているのだろうと思うのですが
一番の謎は“あっくん”が所持する“のんたん”のアルバム。
出会ったのは小5のはずなのに
アルバムには5歳の写真が入っているんですね。
“のんたん”への愛が深すぎて
カノジョに接すると塩対応になってしまう“あっくん”ですが
この2人の様子は面白いながらもほのぼのします。
そして2人の周りで主に突っ込みをする友人や
“あっくん”の妹も個性的で魅力的なキャラクターです。
そんな彼らと“あっくん”たちの恋路を
一緒に見守ってみてください!
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