有川浩先生・原作、弓きいろ先生・漫画の作品の
図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編。
鬼教官の異名を持つ堂上教官と恋仲となった郁は
彼女らしいことをしようと努力をするのですが失敗。
しかしその失敗からまさかの
ドキドキのシチュエーションへ・・・。
ところがその一部始終を柴崎たちに目撃されていて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編のあらすじは?
笠原郁と堂上教官の関係が恋人同士に昇格。
先の事件でケガを負った堂上の見舞いにやってきた郁は
恋人らしいことをしようとリンゴをむきます。
その光景をこっそりと盗み見する3人の姿が・・・。
職場では上官でもあり教官でもある小牧が
帰ろうと気を利かせますが
郁の同室の柴崎は帰る気がまったくありません。
悪戦苦闘しながらリンゴの皮をむく
郁の様子を興味津々で覗き見中。
図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編
郁と堂上の会話は恋人らしい甘いものではなく
郁を心配する堂上の声は次第に語尾が強くなり
郁は郁で意固地になりながらの皮むきです。
すると堂上の心配が的中
郁はナイフで指を切ってしまいます。
その指を引き寄せ自身の口の中に入れて
傷口を吸う堂上・・・。
突然のことで赤面する郁ですが堂上は平常心で
ナースステーションで消毒してもらうことを勧めます。
そこにこの事態を予期していたかのように
救急箱を持参で姿を見せた柴崎と小牧
手塚(堂上と小牧の部下)の3人。
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図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編のネタバレとその後の展開は?
見られていたことを知った郁は焦り
同期の小牧にからかわれる堂上は
恥ずかしさから声を荒げてしまいます。
ひとり冷静でいる手塚がむきかけのリンゴと
血の付いたナイフの処理を申し出ると
堂上がリンゴは食べるから置いて行けと
とても愛されている言葉を口にするのでした。
リンゴの皮むき事件以降も郁は頻繁に
おしゃれをして見舞い品を持参してのお見舞い通い。
堂上からできるだけ顔を見せてほしいと
そう言われたからなのですが見舞い品も
おしゃれもしなくていいと彼は言うのです。
郁の財布事情とデートの時のために
おしゃれは温存していてほしいという
男の優しさからでした。
病室で恋人同士の口づけをかわし
その甘さに酔っていく郁は
毎回ガチガチで顔は真っ赤です。
初心者の郁にとって恋人同士がする行為すべてが
新鮮で甘いものでした。
図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編
堂上が仕事に復帰する初日
郁は仕事モードで上官である堂上を出迎えます。
事務室に入るとクラッカー音が響き隊員からの
退院&カップル成立&王子様卒業おめでとうの
垂れ幕つきで祝福されるのですが
堂上はものすごい形相で垂れ幕を排除
さらに公私混同しての対応に激怒するのです。
仕掛け人が隊長だったため副隊長以下は
逆らうこともできないでいたようですがそれは建前。
堂上に小言を言われるのですが
聞き流す隊長の姿がそこにありました。
その後、郁は手塚と堂上は小牧とペアを組み
館内警備の循環に赴きます。
小牧は堂上にいつから笠原を意識したのかを
伝えた方がいいと助言をします。
以前小牧は郁本人から堂上教官に対する
想いなどを相談していたからです。
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図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編の感想は?
本編である「図書館戦争 LOVE&WAR」から
話が続いている本作。
本作だけで全てを理解するのはほぼ不可能かと思いますが
郁と堂上教官が恋人同士になるまでの経緯や
ふたりを取り巻く環境なんて関係なくただただふたりが
いちゃいちゃして甘ったるい関係だけを
楽しみたいのであれば本作だけで十分です。
女性の心をがっつり鷲掴みされる展開の数々に
ニヤニヤが止まることはありません。
図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編
完全に恋愛軸で描かれている作品となっておりますが
恋人がいても女子力アップに励んでも
根底にあるものは変わりませんので
郁の少しズレた行動(女子だが強い)などが
笑い要素となっています。
それでもしっかりと図書隊の任務をこなすシーンなども
しっかりと描かれていますので恋愛抜きで
読み進めたい方でも楽しめるようになっています。
それでもやはり恋愛色が濃くなっていますので
苦手な方はご注意ください。
ゆっくりと相手との愛を育み
恋人との関係を深めていく郁と堂上教官の恋物語。
キュンキュン間違いなし!です。
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