山田圭子先生の作品の戦国美姫伝 花修羅。
佐倉六花は琥珀という異国の血が混ざった
少年と出会ったことで
城の外にも世界が広がっていることを知ります。
なにも知らなかった今までを悔い
姫としての役割を果たすことを誓うとともに
琥珀に傍にいてほしいと願うのでした。
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戦国美姫伝 花修羅のあらすじは?
1568年、越前。
何者かが琥珀のことを呼んでいます。
なにやら崖の上から飛び込んで見せると息巻いており
しっかり警護をしろというのです。
言われた琥珀はやる気のない態度との返答ですが
どうやらたんまりとお金をいただいているようで
守ることは守るらしい
そんないい加減ともとれる態度を見せます。
そんな琥珀の頭上を全裸の女の子が
勢いよく飛び込んでいきます。
彼女の名は佐倉六花、雪代谷 佐倉家の娘でした。
戦国美姫伝 花修羅
豪快な水しぶきが琥珀に降りかかり
飛び込んだ六花はといえば鼻を強く打ったようでした。
その隙に六花が脱ぎ捨てた着物を
野鳥が奪ってしまい全裸のまま・・・。
さすがに全裸ではと思った六花は
琥珀のフンドシを借りようとしますが
琥珀が貸したのは着物の方でした。
すると琥珀はフンドシ姿のままに・・・。
六花は琥珀のフンドシの腰に下げている
飾り物に興味を持ちますが
彼はそれに触れてほしくないようで・・・。
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戦国美姫伝 花修羅のネタバレとその後の展開は?
琥珀は10日前、とある男に連れられ
この佐倉家にやってきました。
もとから琥珀の使命は六花のためにあるようで
佐倉家の奥方も琥珀の到着を待っていたようです。
琥珀は六花姫の話し相手と護衛の命を受けて
佐倉家にやってきました。
ところが出会ってすぐの六花は琥珀の存在を拒みます。
六花が好きなものはすぐ
彼女の元から消えてしまうから――・・・。
だから琥珀もいらない
それが六花の出した答えだったのです。
泣く六花を見た琥珀はなにを思ったのか
姫を逆さに抱いて馬に乗りどこかへ行こうとしています。
奥方はそんな琥珀の行動を責めることはしませんが
彼を連れてきたジジイは
いいつけを守らない琥珀に怒りを抱きます。
そうとは知らない琥珀は六花を乗せた馬を走らせ
佐倉家が統治している土地が見渡せる場所へと向かい
そこで琥珀は雪代谷の現状と昔話を六花に話を聞かせます。
それを聞いた六花は琥珀の目の色が亡き大叔父上が持っていた
刀についていた玉に似ていることを気づきます。
戦国美姫伝 花修羅
目の色、髪の色、肌の色が全く違う
海の向こう側から来た誰かの子どもが
琥珀であることを姫は理解します。
その瞳の美しさや城の外のキレイさに
やっと元気が戻ったのでした。
気力を戻した姫は城に戻ります。
戻ってからの姫の様子を琥珀はずっと見守っていましたが
本心はそこにはありませんでした。
姫のお守は建前で本当の任務は佐倉家の様子伺い
誰と繋がりどんなことを画策しているのか
それを探ることでした。
そうとは知らない六花は琥珀とともに
琥珀が育った村へと向かいます。
そこには自分と同じくらいの子どもたちがいて
飢えに苦しんでいます。
もとよりそれを知っていた六花は
城の台所から持ち出した食料を差し入れますが
彼らの反応はとても冷たいもの。
琥珀は六花に城の世界だけが
全てではないと告げるのでした。
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戦国美姫伝 花修羅の感想は?
世間知らずの姫様に異国の血が混ざった少年
琥珀がお守役としてやってきます。
それが2人の出会いでした。
六花は琥珀と知り合ったことで世の中は広く
自分の経験したこと以外のことが多いことを知ります。
また父から疎まれ乱暴を受ける母を守りたいと
彼女は守られているだけの姫でいることをやめます。
主人公の女の子が強いと読んでいてスカッとします。
戦国美姫伝 花修羅
こちらの姫は最初から強いわけではありません。
初めは守られているだけの存在でしたが
琥珀と城の外に出ることで世の中を知ります。
琥珀もまた六花との出会いで運命が切り開かれていきます。
互いが互いを必要としている関係ってステキです。
時代ものですがそれほど難しい世界観ではないので
歴史というだけで敬遠してしまうのはもったいないです。
ぜひ機会がありましたら一読してみてください。
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