入江謙三先生・原作、橋口たかし先生・漫画の作品の最上の命医。
0歳のときに心臓の手術を受けその命を救ってもらった西城命は
自身も医師となり多くの小児の命を救うことを決意。
その決意通り成長した彼はアメリカでも
その力が認められるほどの医師となり日本へ帰ってきた。
そんな彼が活躍するのは命を落とす危険が高い小児外科の世界。
そこで多くの命とその先の人生を救うことへの
挑戦が今始まろうとしている!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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最上の命医のあらすじは?
西条命は0歳のときに大手術を受けます。
彼は生まれつき心臓の血管が本来あるべき位置と
左右対称になる“完全大血管転移症”という疾患を患っており
わずか0歳のときに大手術を受けたのです。
執刀医は神道先生。
わずか1ミリの血管を切りつなぎ合わせる技術が求められるその手術は
神の領域であるといっても過言ではありません。
大きくなってから自分の手術映像を見せられた命は
幼心に自分も小児外科になることを決意。
いつか神道先生を超えられるような最上の名医になる!
その思いを胸に今日も命は神道先生の元へと通っていました。
最上の命医
彫刻家の父を持つ命は次元変換能力を持っていました。
それは二次元の絵から三次元を想像することが出来る卓越した力であり
人の体を立体資することができる力。
そしてその力は将来医師となるものにとって
かけがえのない力となりうる可能性を秘めていました。
父親の仕事の都合でアメリカに渡った命は成長し渡米して
医師として活躍するまでに成長していました。
周りには相手を蹴落とそうとする者や
自分の能力を誇示しようとするものが多い中
命は医師のための医師として自分を犠牲にしてまで
患者のことを想う医師として成長していました。
そしてそのような素質がある仲間を認め助け合う。
それが最上の医師であるという信念のもと
今日も命は人の命を救っていく――!
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最上の命医のネタバレとその後の展開は?
アメリカでの研鑽を終え日本に帰国することになった命。
人手不足の小児外科医の分野で最前線の技術
そして医師として必要な人柄を携えた最上の医師になるべく
今日もメスを握ります。
日本での勤め先として命が選んだのは
救急車が渋滞を作るといわれているくらい
忙しいことで有名な平聖中央病院。
しかもその病院には小児外科がありません。
命はその病院に小児外科医として赴任し
小児外科を新設するところから始めなければなりません。
アメリカでは確固たる地位を築いている小児外科ですが
日本では訴訟の多さやリスクの高さより嫌煙されがちな領域の一つ。
そのため小児外科は慢性的に人手不足であり
新設したとしても他の医師が協力してくれるとは限らりません。
最上の命医
彼が赴任した先では小児の外科手術中にある事故が起こり
それが原因で小児外科がなくなるという事件があったばかりの病院。
その事故がおきた執刀に立ち会っていたのは
小児外科志望の研修医瀬名。
その事件以来、小児外科からは離れようと
そう思っていた彼女だったのですが
命の言葉でその決意が揺らぎ始めるのです。
医師に必要なのは患者を生かす覚悟そして殺す覚悟。
その言葉に目を覚まされた瀬名は
再び小児科医を目指す決意を新たにした。
そんな2人の前に立ちはだかるのが大きな壁
それは病院の副委員長。
利益の追求を大切にしている副委員長にとって
損失の大きい小児科医は目の上のたん瘤。
そんな副委員長を納得させるには
小児科医としての知名度を上げるしかありません。
副委員長の弟であり心臓血管外科の桐生が仲間に加わり
難治性とされる小児外科手術に挑む毎日が始まりました。
今日も彼らのメスが幼い命を
そしてその先に待っている彼らの未来を救っていく!
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最上の命医の感想は?
あまり知られていない小児外科医の世界が
丁寧にわかりやすく描かれている本作。
幼い命であるからこそ求められる精度
そして時間との勝負。
小さな命を守るために今日も
日本の優秀な医師が奮闘しています。
医療に関心がない人でも命のまっすぐな性格や
高い技術を維持することに対する意識など
学ばされることが本当に多いと感じた一冊でした。
最上の命医
どんな人も楽しく読むことができる本作は
メディアからも注目が高くドラマ化されています。
しかし漫画を読んでいて本作は映像で見るよりも
漫画で追っていったほうが
その良さが伝わるように思いました。
ぜひ一度お手にとってご覧ください。
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