横田卓馬先生の作品の背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~。
春・鹿鳴館高校に入学したちょっと女子が苦手な
平凡な少年・土屋雅春。
ひょんなことから競技ダンス部へ足を向けた彼は
そこで今まで見たことのなかった世界を目の当たりにします。
同じ一年生の亘理英里とペアになり彼は競技ダンスをはじめるのです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~のあらすじは?
春、新しい出会いの季節。
鹿鳴館高校に入学した新入生・土屋雅春も
新しい出会いにひそかに胸を膨らませていました。
緊張すると手汗がびっしょりになってしまう体質から
それなりに女の子に対する下心はあるものの
接することは少し苦手としています。
そんな彼は新入生歓迎会の部活紹介で運命的な出会いをします。
それは競技ダンス部の演目が披露されているときでした。
華やかだけど大胆、圧倒的な彼らのパフォーマンスは
体育館にいる多くの生徒たちを魅了していました。
下心も含め競技ダンス部に興味を持った土屋でしたが
体験入部には彼と同じように
下心ありまくりの男子たちが集まっていました。
その大半が部長の土井垣をみて逃げ出したものの
彼にホールドされていた土屋と唯一見学に来ていた
女子の亘理だけがそこに残っていました。
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~
そうして成り行きだったものの
競技ダンスの世界へ足を踏み入れることになった土屋。
結局、新入生は土屋と亘理の二人だけだったこともあり
初心者の二人は自動的にペアとなることが決まります。
社交ダンスではなく競技ダンスであるため
部活の練習は想像以上にハード。
その練習内容から体育会系文化部と呼ばれているほどでした。
果たして土屋と亘理の初心者二人組は
競技ダンスをこなせるようになるのでしょうか。
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背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~のネタバレは?
体力作りそして基礎の基礎からの練習。
初心者の土屋と亘理の二人は練習についていくだけでも精一杯。
しかし一つなにかができるようになる度
満ち溢れる充足感も二人は確かに感じていました。
段々と競技ダンスに夢中になっていく中
二人は早くも公式試合に出場することになります。
度胸試しのようなものだといわれますが初めての公式試合・・・
そもそも試合があるということも知らなかった二人は戸惑いながらも
公式試合に向けての練習がスタートすることになります。
衣装選び、そこで知り合いとなったジュニアチャンプの二人。
色々な出会いと体験を重ね二人はついに試合当日を迎えます。
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~
人一倍努力を重ねる亘理に感化されるような形で
試合当日まで練習を重ねてきた土屋。
しかしいざ本番となった際、なんといままで
彼を引っ張るような立場であった亘理が
動けなくなってしまうハプニングに見舞われます。
緊張で動けずついには泣きながら座り込んでしまう亘理。
しかしこの1か月を無駄にしてはだめだと
土屋は彼女に向けて最初からやり直そうと叱咤します。
背筋をピンと伸ばして今できることを――。
どうにか立て直した二人は
残りの時間を踊り着ることに成功します。
結果は予選敗退でしたが土屋はこの悔しさをバネに
次に挑むことを心に誓います。
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背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~の感想は?
週刊少年ジャンプで連載されている競技ダンスという
少し変わったテーマを題材にした漫画です。
なんとなくテーマに興味をそそられずにスルーしていたんですが
周囲の評価が高かったので手に取ってみました。
結果大当たりで読んでよかったです。
競技ダンスのことは全く知らなかったんですが
それでも十分に楽しめました。
ちなみに経験者の友人も楽しく読めていると言っていたので
どちらの人でも楽しめる漫画なんだと思います。
文科系のようなスポーツ系のような不思議な魅力があります。
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~
なにより登場するキャラクターに嫌な登場人物がいないというのが
個人的にはポイントが高いです。
それぞれ葛藤や悩みを抱える展開もありますが先輩も友人
ライバルたちもみんな優しくいいキャラしています。
初心者の主人公ペアが周りやライバルたちに
感化されながら徐々に力を付けて行く・・・
ジャンプ漫画の定番と言えば定番かもしれません。
しかしやっぱりこういう話は面白いんですよね。
ダンスの漫画なのに絵が硬いという口コミもおおいですが
個人的にはあまり気になりませんでした。
内容が面白いのでぐいぐい次の巻が読みたくなる作品です。
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