二駅ずい先生の作品の彼女はろくろ首。
鹿井なつきは高校1年生。
朝が苦手で勉強が苦手とどこにでもいる
ちょっと体育会系寄りの平凡な女子高生。
ただし首はちょっと伸びがち。
ろくろ首ななつきと隣人の幼馴染・一樹による
不思議で可愛いラブコメディです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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彼女はろくろ首のあらすじは?
鹿井なつきは高校1年生。
グロいものやホラーはちょっと苦手な女子高生ですが
ただし自分は首が伸びる。
ろくろ首の彼女ですがちょっと朝や勉強が苦手で
普通に学校にも通っている
首が伸びること以外は普通の女子高生です。
幼馴染で隣人の一樹にからかわれたり
おちょくられたりする日々ですが
なつきははた目からもわかるくらいに
彼のことが大好きでした。
彼女はろくろ首
しかし当の一樹は幼馴染という立場ながらも
自分のことをどう思っているかさっぱりわからない
どこか不思議な雰囲気をもつ少年。
彼と愉快に毎日を過ごしてはいるし無意識に目で追い
一樹のことを考えるあまりやたら首が伸びてしまったり
あまつさえ不注意でしげみにつっこんでしまったりする
日々を送りますが自身の想いを伝えることはできません。
そんななつきの恋心を知ってか知らずか
一樹は彼女の心を乱す言動ばかりをしてきます。
家にくるかと誘ってきたりやたらめったら体に触れてきたり
さらには授業のためとはいえ唾液腺を刺激してきたり。
意図してか意図せずかなんだか若干エロいことになったりしながら
なつきはその度に首を伸ばし恥ずかしがる日々を送っています。
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彼女はろくろ首のネタバレとその後の展開は?
夏の暑い日、冷蔵庫に顔だけ入れて避暑をしていたなつきでしたが
弟に容赦なく冷蔵庫を閉められベランダの方で涼むことに。
同じように出てきた一樹といつものように
他愛ないやりとりやおふざけをしていましたが
ボンタンアメを取り落とし首を伸ばした拍子に
マンションの下に住むカップルのいやらしい場面を
うっかり覗き見てしまいます。
なんとも気まずい気持ちのまま弟の家事を手伝っていたなつきは
テレビで流れている夏祭りのニュースを目にします。
一樹との夏祭りを想像し思わず呆けるなつき。
そんな彼女に弟はラムネを手渡しまだ外で待っている
あいつをなんとかしろと促します。
再びベランダで一樹とラムネを飲みながらぼんやりする二人。
彼女はろくろ首
花火大会の話題が出たことで彼のことを誘おうとしますが
結局、一樹の意味不明な行動でその話はうやむやに・・・。
その夜、弟は一樹だけは何考えてるかわからないから
やめておいた方がいいと言い残し
弟は祖母の家へと泊まりに行ってしまいます。
さらにそんな絶妙なタイミングで一樹が
家の鍵をなくしたから家にいれてほしいとやってきます。
なし崩しでいれてしまったものの鍵がどうにかなるのは翌朝。
おまけに家には家族も誰もいないというこの状況・・・
年頃の男女が一晩同じ部屋で過ごすことになり
なつきは大パニックです。
最初こそ普段通り戯れていた二人でしたが
ふとした拍子になつきは一樹に押し倒されてしまい・・・。
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彼女はろくろ首の感想は?
まさにタイトルを裏切らないとある女子高生が
ろくろ首という設定の漫画です。
ただオカルトめいた話なわけでも
その秘密を守って暮らしているといった設定ではなく
本当にただただろくろ首というだけ。
珍しい存在ではあるし疎まれたりすることもありながらも
なつきのような妖怪が普通に存在するといった世界観となっています。
1巻の段階で出てくる妖怪はろくろ首のなつきくらいですが
巻を追うごとに色々な妖怪が出てくるようになります。
マコト(なつきの弟)が実は姉と同じろくろ首だったりと
1巻では明らかになっていないキャラクターが
実は妖怪だったりという展開もあります。
彼女はろくろ首
奇天烈なラブコメディであり
結構絵面で笑わせようとしてくる感じが強いですが
個性的で面白いとは思います。
ただちらほら見受けられたのがなつきが
ろくろ首である意味はあるのか?という意見。
この意見はたしかにその通りと言えばその通りで
今後もうちょっと全体的な世界観が掘り下げられると
より面白くなるかなとは思いますが
そうなると多少シリアスになってきそうですからね・・・
どうなんでしょうか。
あまり難しいことを考えずに読めるラブコメという点では
このままいってほしい気もします。
まだ3巻と巻数が少ししか出ていないので
まとめて読むのにもおすすめです。
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