アニメ化も映画化もされた、三部けい先生の作品の僕だけがいない街。
29歳売れない漫画家の藤沼悟は、「リバイバル」というタイムスリップができる特殊能力をもっていた。
しかし、それは彼の意志とは無関係に起こり、直後に起きる「悪いこと」への関わりを強制されるようなもので、未然に防いでもマイナスがゼロになるだけと、良いと思っていなかった――。
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僕だけがいない街のあらすじは?
バイトのピザ屋の配達中に違和感を感じた悟は、子どもとトラックの事故を未然に防ぐことに成功します。
しかし、それにより悟は入院――。
現場に居合わせたバイト仲間の愛里が付き添ってくれたようで、母親は北海道からやってくることに。
母親との買い物中にまた違和感を感じた悟は、母親に周りを見るようにお願いします。
僕だけがいない街
勘の鋭い母親は男性と子どもを見つけます。
気付かれたと感じた男は子どもを置いて逃亡し、母親はその男が誘拐未遂と断定。
男の行動から自分を知っていて、過去の事件とつながりがある人物だと感じた母親は、犯人にたどり着きます。
しかし、それに気づいた犯人によって刺されてしまうのでした。
家に帰ってきた悟は、母親の遺体を発見し、慌てて触ってしまったことにより、犯人として疑われ逃亡。
母親の死を受け入れられない悟は、「リバイバル」を試みて、その結果、1988年のあの事件の前の悟が、小学生のときに戻ることに――。
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僕だけがいない街のネタバレやその後の展開は?
過去に戻ったのにはきっと意味があると感じた悟は、気付かないようにしていた、忘れようとしていた過去の後悔をやり直すことにします。
それは同級生である「雛月加代」の死でした。
クラスで浮いた存在であった彼女は、いつも1人でした。
あのとき自分が声をかけていれば・・・、誘拐されることもなく彼女は死ななかったのかもしれないと、その後悔が常にあったのです。
それに彼女の死の犯人が、悟と仲良くしてくれていた年上の「ユウキ」さんだというのも、悟には信じられませんでした。
もちろんそのことを訴えたのですが、子どもの自分では相手にしてもらえなかったのです・・・。
彼女の死を阻止することが、母親を助けることにつながると信じて、小学生に戻った悟は、徐々に当時のことを思い出していきます。
雛月といることで、死を阻止できるはずだと考えます。
その中で、彼女は虐待されているということにも気づきます。
雛月が亡くなった年齢から、彼女の誕生日まで生きていれば大丈夫だと推察し無事誕生日を迎えますが、次の日、学校に来ないことを心配し家まで押しかけた悟は、彼女が死んだことを察します――。
僕だけがいない街
そして、気が付くと元の世界に戻っていましたが、それにより過去の変化は未来にも影響すると知るのです。
悟は犯人にされてしまうと逃亡し、それを助けてくれたのは愛里でした。
そして捕まりそうになったとき、また「リバイバル」が起こります。
1人では限界があると感じていたところに、友達である賢也が味方に。
賢い仲間が増えたことにより、今までとは違ったアプローチで、雛月やユウキを救うことに成功。
しかし、元に戻らないことから、まだやることが残っているんだと感じます。
雛月の次に襲われるのは・・・、などと考えていた悟は犯人に近づき過ぎるのでした。
友達を救うために必死になり過ぎた悟は、たまたま近くに居た担任・八代先生の車に乗りお願いをします。
しかし、それは犯人の八代による罠で・・・、悟に危険を感じ、殺してしまおうとしていたのでした。
悟を車に乗せ、シートベルトが外せないよう細工をした上で車ごと沈める八代先生に、悟は先生を信用し過ぎたことを後悔して・・・。
時は流れ15年後――・・・。
悟はあの事件により植物状態になり、長い眠りから目を覚まします。
しかし、悟の最後の記憶はあの日ではなく、1度目のタイムスリップの直前の、母親と喧嘩した小学生の頃の記憶でした。
雛月と仲良くしていた記憶も、大人になったときの記憶も、タイムスリップした記憶もありません。
それでも大人になった雛月を見て、安心感のような感情も芽生えます。
また、あるはずのない大人になるまでの記憶や、習っていない感じの画力に悟は驚きます。
そんな中、友人の賢也は調査を続けていて、まだ出逢っていないはずの愛里との再会に、懐かしさを覚え・・・。
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僕だけがいない街の感想は?
様々な場面で伏線が張られていて、その回収が見てて気持ちよいです。
最初は悟と一緒に犯人を想像し、今は読者は犯人を知っているのに・・・という状況。
ここからいかに盛り上がってくるかが、とても楽しみです。
僕だけがいない街
当初、10歳で亡くなってしまった雛月や広美が大人になり、子どもを産んでいるだけで感動ですし、2度も大人になってしまった悟は、今後どうなっていくのか――。
まだまだ伏線もたくさんあるので、とても続きが気になる作品です。
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