金田一少年の事件簿の作者コンビ天樹征丸先生と
さとうふみや先生の作品の探偵学園Q。
世界一の探偵を目指し少年は仲間と共に難事件を解決していく!
主人公・キュウと仲間たちの成長そして
物語に隠された秘密から目が離せません!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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探偵学園Qのあらすじは?
主人公の少年・キュウはテストの点数は常に一ケタ
学校の成績は散々という困った中学三年生。
受験生にも関わらず勉強をする気配がない彼に
担任は呆れた様子ですが彼には目標がありました。
それは探偵になること。
幼い頃自分を助けてくれた探偵のおじさんに憧れているキュウは
世界一の探偵になることが夢でした。
その夢を聞いた担任は呆れ友人たちは笑いますが
彼の確かな推理力にはみんな一目を置いています。
高校受験をしないと話すキュウでしたがその代わりに
受験しようとしている学校がDDS・・・
伝説の名探偵である団守彦が設立した探偵養成学校でした。
![探偵学園Q](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/TANTQ160.jpg)
探偵学園Q
受験会場に向かう途中に出会った瞬間記憶能力の持ち主である少女・メグ。
遠山の金さんの末裔である腕っぷしの強い最年長・キンタに
鳴沢財閥の子息で小学生にして天才的なプログラミング技術を持つカズマ。
そして勉学、運動、推理・・・あらゆる分野に秀でる天才・リュウ。
型破りな入学試験をクリアしDDSへの入学を果たした彼らは
警視庁特別公認探偵の称号を受け継ぐ資格を与えられたクラス
通称Qクラスのクラスメイトとなります。
協力し時に競いあいながら切磋琢磨していく4人が
様々な事件を痛快に解決していきます。
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探偵学園Qのネタバレとその後の展開は?
多くの事件現場を通し絆を深めていくQクラスの4人。
ですがキュウそして彼の一番のライバルとなる
リュウの生い立ちには大きな秘密がありました。
その秘密が明かされていくのが
天才芸術家・九頭龍匠の作品が絡む事件です。
彼の作品の謎を解いていくうちに実はリュウが
彼の血縁者であることそして犯罪集団冥王星の首領、キング・ハデスは
リュウの祖父であることが明かされていきます。
冥王星はかつてDDS創設者である団守彦が助手の命と
自らの下半身を引き換えに壊滅に追い込んだ犯罪集団。
そしてその時死んだ団の部下はキュウが
探偵を志すきっかけとなった探偵のおじさんだったのです。
![探偵学園Q](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/TANTQ160.jpg)
探偵学園Q
深い因縁があることが判明したキュウとリュウ
このことがきっかけで特にリュウは激しく苦悩をします。
しかしキュウはそんなリュウの苦悩を受け入れ冥王星と戦い抜くことを決意
リュウはそんな姿に闇に飲まれそうになる心を何度も救われます。
そんな二人を襲う最大の事件・・・
それがキング・ハデスの最終計画である「棲龍館殺人事件」。
団が病に倒れたのと時を同じくして起こったこの事件で
リュウは犯人に仕立て上げられそうになり・・・。
キング・ハデスの目的それはリュウにかつての自分と同じく
最も信頼していたものからの裏切りを経験させ自身の後継者とすること。
こうして最大最悪の試練にQクラスの5人は立ち向かっていくこととなります。
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探偵学園Qの感想は?
金田一少年の事件簿のコンビの作品ということで本作も勿論探偵もの。
金田一が基本的に一人で事件を解決していくのと異なり
こちらではクラスメイトという協力者が4人もいます。
舞台も探偵の養成学校ということで主人公キュウの性格も相まって
金田一より全体的に明るい雰囲気ですね。
ですが事件の内容やトリックなどは相変わらず素晴らしく
幼稚な雰囲気というわけでは決してありませんのでご安心を。
序盤は単発の事件をクラスメイト達が協力して
解決していくといった感じですが「冥王星」関連の話がでてきてからは
薄暗い要素も出てきて一気に謎と不気味さが増していきます。
![探偵学園Q](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/TANTQ160.jpg)
探偵学園Q
特にキュウとリュウの因縁はよく考えられており非常にハラハラさせられました。
物語全体が不穏な雰囲気になっていき人間関係も徐々に複雑になっていく中で
キュウの明るさと芯の強さには非常に安心させられました。
主人公としては前作の金田一一よりも
少年漫画らしい主人公であるといって良いでしょう。
アニメ化や実写ドラマ化もしている本作はすでに完結している作品ですので
ぜひ彼らの物語の行く末を最後まで読んでいただきたいです。
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