僕たちがやりましたのネタバレと感想!試し読みやあらすじもあり


この記事は約 9 分で読めます。



金城宗幸先生・原作、荒木光先生・漫画の作品の僕たちがやりました。

 

今日に満足していた「そこそこ」を目指す少年トビオ。

 

毎日が普通にそこそこ楽しく過ぎていくはずだったトビオは
矢波高生との出来事を境に少しずつ日常が崩れていって・・・?!

 

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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僕たちがやりましたのあらすじは?

 

第三次世界大戦とか起こんないかなとそんなバカなことを
考えながら電車に揺られている主人公のトビオ。

 

ヤるまでは死ねないなとかボーリングでスコア200取らなきゃとか
次々とやり遂げたいことを思いつきます。

 

そして俺の人生希望しかないわと思っていました。

 

学校へ向かう道、トビオは友人と歩いており
俺は絶望しかないと言うマル・・・。

 

それに続いて新しい彼女ができたと伊佐美が言います。

 

伊佐美の発言に対してトビオとマルはヤッたのかと
下らない質問ばかり・・・。

 

伊佐美の話を聞くだけで満足しているトビオとマルは
彼女を作ろうとも思っていませんでした。

 

そんな話をしながら歩いていると
ある空き地でカツアゲされている人を見かけます。

 

ですがトビオ達はそれを見て見ぬふりし
トビオはどこかで聞いた言葉を
思い出してマル達に話していました。

 

「草食動物はライオンに食われる運命である。それはやんごとなき心理なのだ」

 

カツアゲをしていたのは矢波高生。

 

そしてその矢波高とはトビオ達が通う凡下高の
一本道を挟んだ隣に位置する高校です。

 

トビオ達は食われないように息を潜めているしかない
草食動物で世界(サバンナ)は不条理だと感じていました。

 

学校へと到着し先生が今朝また凡下高生が
カツアゲにあったという話をしている中
トビオは『そこそこ』の人生が1番だなあ・・・
と感じていました。

 

僕たちがやりました
僕たちがやりました

 

そして窓から見える矢波高生を見ながらあんな風に
将来を捨ててバカにはなりきれないからどうか
邪魔だけはしないで下さい・・・と思っていました。

 

放課後、屋上にある部室に集まったトビオ達。

 

フットサル部とは名ばかりのただゲームをしたりグダグダする部活。

 

伊佐美の新しい彼女・今宵もやってきていつものように
そこそこに楽しい時間が過ぎていきます。

 

今宵と入れ違いでやってきたパイセンはこの部のOBで
毎日のように遊びにやってきます。

 

パイセンの親はものすごいお金持ち・・・ですが
パイセンは友達が1人もいない・・・かわいそうな人。

 

帰り道、パイセンはお金出してくれるから好きだ・・・と
悪口のようなことを言っていると矢波高生を見かけす。

 

「死ねーまじ死ねー!」

 

マルが聞こえないようにとこう言っていると
後ろに矢波高生が立っていて絶対絶命のピンチ・・・。

 

そこへパイセンが車で通りかかり止めてくれました。

 

パイセンは不思議な動きを見せたと思うと
矢波高生の1人に5,000円札を握らせます。

 

そしてさらに10,000円札も・・・。

 

すると矢波高生は次はないぞと言い残して去っていき
そして・・・パイセンとトビオ達はパイセンを崇めたたえます。

 

いつもと同じようにそこそこの毎日をすごしていた
トビオ達がこの出来事をきっかけに・・・?!

 

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コミックシーモア

 

僕たちがやりましたのネタバレとその後の展開は?

 

パイセンに助けられたトビオ達は
そのままボーリングへと向かいます。

 

10ゲームを終えてもまだやってこない伊佐美に
トビオ達が痺れを切らす中
パイセンは楽しそうにしています。

 

部屋が暗くなりこれでストライクを取れば
記念撮影ができると聞いたパイセンはトビオに
ストライク頼むぞとプレッシャーをかけました。

 

そこに横からボールを投げる人物がストライク・・・。

 

その人物は美容院でカットを済ませて帰ってきた伊佐美。

 

「ザイルになって参りました」

 

こういう伊佐美の髪型を見ると
まさかの旧バージョンのメンディーヘアー。

 

爆笑した後、記念撮影をするトビオ達は
そこそこの楽しさを噛み締めていました。

 

翌日、行ってきますと学校に向かうトビオは
あくびをしながら歩いていると引き止める声が・・・。

 

そこにいたのは幼なじみの蓮子。

 

バイクの後ろにまたがり男に送ってもらった様子の
蓮子の朝帰りはいつものこと。

 

自由だねとその場を通り過ぎようとするトビオでしたが
バイクの運転手だった男はこう声をかけてきます。

 

「あれ、昨日のやつじゃね?」

 

その男は昨日マルが死ねと言っていたのを聞いていて
怒っていた矢波高生の市橋。

 

後ろ乗れよ遊びにいこーぜとトビオに声をかける市橋を見て
蓮子はトビオはつまらないよと市橋に抱きついて引き止め
手でトビオを追い払う仕草をしました。

 

学校へ向かうために電車に乗ったトビオは
蓮子のことを考えていました。

 

今頃やってんのかな・・・そんなことばかり浮かびます。

 

僕たちがやりました
僕たちがやりました

 

放課後になり伊佐美がギターを持った男子高生に告白していて
それはOKをもらえるまで散髪禁止という罰ゲーム。

 

みんなでワイワイ騒いでいると先生がやってきて
パイセンを見つけるとまだ親の脛をかじって
生きているのかと説教を始めました。

 

先生が去っていき後ろ姿のパイセンに大丈夫かと尋ねるトビオ達。

 

くるりとこっちを向いたパイセンの目には
大量の涙が流れていました。

 

パイセンの元気を取り戻すためにスポッチャへと向かったトビオ達。

 

暫くしてパイセンの元気が戻ってきたころ
マルはトイレへと向かいました。

 

1人で用を足していると後ろに現れたのは矢波高生。

 

「昨日の続きしよっか?」

 

満面の笑顔で言う矢波高生達にマルは脂汗が止まりません。

 

金で解決できたと思っていた矢波高生との出来事。

 

続きとは何か?
マルはどうなってしまうのか――?!

 

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僕たちがやりましたの感想は?

 

そこそこ楽しい、そこそこの幸せ・・・。

 

人生の全てが「そこそこ」でいいと思っていたトビオが
友人達と犯してしまった罪をどう捉えどう行動していくのか・・・。

 

思いがけず犯罪を犯してしまった少年達の行動が
どう変わっていくのかが気になるこの漫画。

 

絵もわかりやすく心理描写もうまいので
思わず引き込まれてしまう内容です。

 

僕たちがやりました
僕たちがやりました

 

主人公の少年達のキャラクター性もそれぞれ強くて
もしもこの立場だったら・・・とか
確かにこうするなぁ・・・といった共感が持てます。

 

ジャンルでは言い表しにくいですが
サスペンス・・・といったところでしょうか?

 

ところどころで軽度なエロ描写もあります。

 

犯罪に向き合うことがどんなことなのか・・・
そんな心理描写の描かれるこの作品。

 

賛否両論あるようですが中々楽しめる内容だと思います。
気になった方はぜひ手にとって読んでみて下さいね

 

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