姥捨て 介護地獄のネタバレと結末に感想!無料試し読みやらすじも


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まるいぴよ先生の作品の姥捨て~介護地獄~。

 

ある日、義姉が姑を連れてやってきて
いきなり同居と介護が始まることになった良子。

 

しかもそれは地獄のような日々で――・・・。

 

デキちゃうけど、ナカでもいいよね。 婚前ブラック契約

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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姥捨て~介護地獄~のあらすじは?

 

3人の娘と家族5人で暮らしていた佐藤良子。

 

高2の受験を控えた娘と高1に
小4の娘をかかえた43歳の主婦。

 

家族5人で幸せに暮らしていたところに
まるで騙し討ちのような出来事が――。

 

ある日、隣の県に暮らしている
姑と義姉が突然やってきたのです。

 

良子の夫は5人兄弟の末っ子で
10年前に舅が亡くなり1歳上の義姉夫婦が
実家を継いで姑と同居していました。

 

義姉に頼まれお茶を用意していると
義姉が今日から姑の世話をよろしくと
更には荷物も送ったと言うのです。

 

良子だけでなく夫の方も知らない話。

 

義姉が勝手に決めたようで今まで自分が
面倒を見てきたんだから後退してくれてもと
そう言ってきたのでした。

 

しかし良子の夫は単身赴任中で
上の子は受験を控えているため
姑の世話まで手が回らない・・・。

 

しかも舅の介護も良子がしていたのです。

 

舅が倒れたとき義姉は子どもが受験だからと
舅と姑の世話を小さい子どもをかかえ
大変だった良子に押し付けた。

 

義姉や義兄のところは子どもも成人していて
人手もあること更には舅のお通夜で
自分たちの方がいき届いた介護ができたのにと
義姉が言ったことを持ち出し断りました。

 

しかし目上の者に生意気な口をきくなと
更には姑も義妹たちも納得して決めたと
黙っていうことをききなと言ってきたのでした。

 

反論をしようとした良子でしたが
そこに姑の荷物が届いてしまったのです。

 

こうして良子は姑の世話をすることに・・・。

 

姑は86歳で足腰が弱り始め
歩行に杖が必要な状態でした。

 

とりあえず客室で休んでもらい
夫に電話で状況を伝えましたが・・・
人のいい夫は年の離れた姉兄たちに
逆らうことができません。

 

こうして良子は3人の娘をかかえ更には
姑の世話をしなければいけない状態に・・・。

 

問題だったのは姑の性格・・・。

 

田舎の大地主に生まれた姑は
プライドが高くワガママで癇癪持ち。

 

実の子にさえうとまれるような人。

 

姑にとって良子は召使いで年金が出る日だから
お金をおろしてこいとか整骨院へ行くから
病院とタクシーの予約もしとけなどと
良子に命令をしてきます。

 

特にどこも悪い訳ではありませんが
内科や整骨院に廃車や耳鼻科と
病院を渡り歩き
そのたびに良子を付き添わせる。

 

子どもの保護者会があるから
他の日ではダメかと人でなしと
杖を振り回したり
病院にも行かせてもらえないのかと
怒り出す始末・・・。
姑は自分が一番で自分だけが正しいと
周りの者を見下ろして
逆らうことを許さない・・・。

 

夫の姉兄はそんな数と目を持て余し
良子に押し付けたのでした。

 

ですがこれはまだ始まりにしか過ぎないのです。

 

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姥捨て~介護地獄~のネタバレとその後の展開は?

 

自分が一番と思っている姑。

 

姑はご飯の食べ方などが汚く
その様子を子どもたちが見ていると
ジロジロ見るなと礼儀知らずと言われ
更には躾がなってないとも・・・。

 

それだけではありません。

 

姑は足が弱っているためかたびたびトイレを汚し
お風呂でも便をもらすことさえありました。

 

そんなこともあり子どもたちは
姑と暮すことを嫌がります。

 

子どもたちが何を言っても良子は
我慢してあげようと言い聞かせます。

 

子どもに言いながら
自分にも言い聞かせる良子。

 

多少のことは我慢ができましたが
しかし我慢のできない出来事が――・・・。

 

いつものように良子を呼ぶ姑。

 

部屋に行ってみると盗っ人呼ばわりされ
自分のお金をどうしたんだと・・・。

 

通帳を見せながら年金の日でもないのに
お金が3回もおろされていると・・・。

 

自分には覚えがなく
お金をおろしてくるのは良子で
暗証番号も知っていると言うのです。

 

姑のために尽くしてきた良子。

 

こんな疑いをかけられるなんてあんまりと
1人で涙を浮かべるのでした。

 

お金の使い道を記録してないし忘れている・・・
でもどう説明したらわかってくれるのか
良子が悩んでいると姑がやってきました。

 

姑はまた泥棒と怒鳴り散らし
部屋に戻って行きましたが
また少しすると怒鳴り込んでくる・・・
取り付けれたように何度も行ったり来たりして
わめき散らしたのです。

 

理解しがたい言動でしたが
怒り続ける姑は生き生きとして
楽しんでいるようにさえ見ました。

 

結局、単身赴任中の夫に頼み
なだめにきてもらいました。

 

お金は良子が盗んだわけではなく
香典や結婚祝いのために使ったもの。

 

夫は姑がボケてきたんじゃないかと
更には脳卒中とか心配だと
一度調べてもらった方がと言います。

 

姑に寝込まれたら大変と思ったその矢先・・・
心配は現実になってしまったのです。

 

姑は脳梗塞で入院することになり
幸い病状は軽く最初は入院生活を
楽しんでさえいました。

 

しかし病状が落ち着いてくると
家に帰りたいと退院すると言い出し
医者や看護師が説明しても聞き入れず
ついには夜中に脱走をしようとして大騒ぎ。

 

良子は真夜中にタクシーで迎えに行き
看護師には寝たきりにならないように
リハビリは受けさせてと言われました。

 

迷惑をかけながらの退院・・・。

 

これが介護地獄の始まりでした。

 

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姥捨て~介護地獄~の気になる結末は?

 

医者や看護師が説明しても聞き入れず
脱走をしてまで退院した姑。

 

看護婦にはリハビリをするように
そう言われていたのですが
夕と目はリハビリを受けませんでした。

 

そのため自力では立ち上がることも
できなくなってしまい
トイレもお風呂も日常生活すべて
介助が必要になってしまいました。

 

次第に失禁やおねしょが増え
オムツを使うことになりましたが
たびたび便秘もするようになり
浣腸もすることも・・・。

 

更には摘便をしなければならないときもあり
肛門につまった便を指でかき出すため
部屋中に排泄物の臭いが充満し
涼子の体にも染み込んでいくようで・・・。

 

食事にも気を使ったりしましたが
体が思うようにならない姑は前にも増して
ワガママになるなる一方・・・。

 

昼夜構わず何度も大声で良子を呼ぶため
子どもたちも良子のことを心配します。

 

どうせいつものワガママだから放っておきなと
言いなりになることないと子どもに言われたある日
子どもと話していて行くのが遅れたことで
姑の部屋からすごい音が――・・・。

 

部屋に行ってみると蛍光管やガラスが割れ
姑が畳に倒れていました。

 

どうやら自分で立ち上がろうと照明のひもを
引っ張って落としよろけてガラス窓を
割ってしまったようなのです。

 

畳や布団などに散らばっていて片づけるのも大変なのに
姑は割れた窓や電気をいつまで放っておくのかと言い
更には修理するくらいのお金は
あてがってあるだろうと言うのでした・・・。

 

しかし姑が払っている食費は介護などの費用もかかり
実際には良子が負担している感じ・・・。

 

お金のことだけじゃなく感謝の気持ちもない姑の態度
介助で腰が痛いし寝不足にストレス・・・
身体も心も限界にきていてそれでも良子は
ありがとうの一言があれば少しは報われる・・・。

 

年老いた身内の世話をするのは当然のことだし
いずれは自分も人の世話になる日がくる
そう思えばこそ頑張ってきた良子。

 

しかしなぜ自分だけがこんな思いをするのか
夫の姉兄たちは姑を良子に押し付けたまま
なんの手助けもしないまま入院の際にも
見舞いにさえこなかった・・・。

 

義姉兄たちは自分の親を厄介払いにすてた
我が家を姥捨て山の代わりにしたと良子は思い
姑と義姉兄たちに対する不満は怒りに変わったのです。

 

それからはデイサービスに週2回頼みましたが
姑は施設へ行くのを嫌がり男性スタッフ2人に
半ば強引に連れて行かれます。

 

しかし姑は痴呆の症状が現れ始めそれからは毎晩のように
わけのわからないことを叫んでは暴れるようになり
それは叫び疲れて眠るまで続くのです。

 

そんな辛い地獄のような自宅介護が始まって5年目。

 

身体も心も限界だったとき単身赴任を終え
家に帰ってきたのです。

 

そして施設に預けることになり入所から3年後・・・
姑は老衰で亡くなったのです。

 

老いた姑を捨てたという罪悪感に近い思いはあったものの
姑から永久に解放された安堵感の方が大きかったのでした。

 

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姥捨て~介護地獄~の感想は?

 

姑を施設にいれることになったときには
施設に入れるなんてみっともないと
お金だってもったいない良子が看ればすむと
そういった義姉・・・。

 

施設に入れた後は誰も会いに行くこともなく
葬儀のときにだけ何食わぬ顔でやってきた一家。

 

葬儀の手配も準備もすべて良子たちがして
文句を言うだけで手伝いもしない。

 

これからも仲良くと言う義姉たちですが
良子はふざけるなと思うのです。

 

舅も姑の世話をしてきて嫁の務めは果たしたし
もう二度と親戚づきあいをするつもりはない
姑の葬儀が最後の付き合いだと・・・。

 

そして良子は思うのです。

 

彼らはみんな60歳を過ぎ老いて
人の世話になる日も遠くない・・・
自分の親を捨てた彼らを彼らの子は
どう思うのか・・・。

 

彼らは自分の子どもに捨てられても
反論できないと・・・。

 

そしてありがとうやすみませんを忘れずに
自分は老いてゆきたい。

 

自分の子にまで嫌われる老人にだけはなりたくない
姑のような寂しい死は迎えたくないからと・・・。

 

介護問題を描いた本作。

 

姑にも原因がありますが義姉兄たちが介護を放棄し
それを良子1人に介護させるなんてひどい・・・。

 

姑の介護だけじゃなく舅の介護もしていたんですね。

 

それにしてもなんの相談もなしにいきなりやってきて
姑の世話をさせるなんてどういう神経をしているのかと
そう思ってしまいます。

 

しかも既に荷物も発送済みだなんて・・・。

 

これだけでもひどい感じですが施設に預けるとなったときも
世間体とかばかりで良子のことをなんとも思っていない・・・。

 

子どもは親を見て育つといいます。

 

きっと義姉兄の子どもたちは親がしたように
自分たちもすることでしょう。

 

義姉兄たちがどうなったのかその後を知りたくなります。

 

そして何年もの間、地獄のような日々を過ごしてきた
良子にお疲れ様と言ってあげたいです。

 

介護問題は自分にも関係してくること。

 

本作を読んで良子のように自分の子に
嫌われる老人にだけはなりたくない
寂しい死は迎えたくないとそう思いました。

 

その他にもこんなことってあるのかと
そう思ってしまうような介護問題が描かれています。

 

まるいぴよこ先生の作品は
どの作品も考えさせられるものばかり。

 

そんな介護問題を描いた本作を
読んでみてはいかがですか?

 

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食糧人類 善悪の屑