坂井恵理先生の作品の鏡の前で会いましょう。
美人に生まれたかった
そんな考えを持ったことはありますか?
もし美人になれたらどうしますか?
そんな夢のような事が起こったら――?!
外見も中身も正反対のアラサー女子二人が入れ替わった。
彼女たちは元に戻れるのか?
そして入れ替わった先にあったものは・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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鏡の前で会いましょうのあらすじは?
各務明子、来年30歳を迎える女子。
学生時代に不動明王に似ていると
男子にからかわれた経験あり。
その逸話が示す通り彼女の外見は個性的で本人曰く『ブス』。
それでも明子は着たい服よりも似合う服を選び
人生を楽しく過ごしています。
彼女の遊学時代からの親友・まなは
明子とは正反対の女子でいわゆる美人。
性格も二人は正反対で明子は明るく積極的で恋愛体質なのに対し
まなは大人しく引っ込み思案で恋愛経験ゼロ。
そんな二人が居酒屋で呑むことに。
鏡の前で会いましょう
明子は先月に彼氏と別れたばかりでヤケ酒モード。
彼女はまなちゃんみたいにかわいかったら
大事にしてもらえたのかなあと言うもののまなは
こんな顔でよければあげるのにとよく分ってなさげ・・・。
その時点で明子はかなり酔っていて
朝までヤケ酒を二人で飲むことに。
翌朝、明子が目を覚ました場所は自分の家で
記憶はないものの自力で帰宅出来た様子。
しかし明子の隣に寝ていたのは明子?!
なんと明子はまなの体になっていて
明子の体を起こすとやはり中身はまな。
まなはどうしたら戻れるのかと慌てて考え出しますが
当の明子は美人の姿を満喫したいと外出してしまい――。
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鏡の前で会いましょうのネタバレとその後の展開は?
外出した明子は今まで自分が行けなかった
デパートの化粧品売り場や洋服売り場で
思いっきりまなの体を満喫します。
今まではどうしても自分の顔や体がコンプレックスになって
デパートに来ても楽しめなかったのです。
そして明子は別れた元カレと出会った映画館へ。
目的はまなの体になった今
元カレを夢中にさせて捨て返すこと・・・。
案の定、映画館にいた元カレを
うまく逆ナンして明子たちは居酒屋へ。
しかし話しをするうちに虚しさがこみ上げてきます。
彼が話す内容は付き合っていた頃の会話とほぼ同じで
女子でこんなに話合うのはじめてと言っていたのです。
つまり彼にとって明子は女子ではなかったということ。
その事実に傷つきつつも本当は自分が美人に憧れ
嫉妬していたことに気がついた明子。
そして彼女はこう思います。
「美人・・・楽しい!!」
帰宅すると明かりもつけずにまなは明子の帰りを待っており
元の体に戻るため昨日の居酒屋へ行くことになります。
同じメニューを全部頼み昨日と同じことを再現しようとする二人。
鏡の前で会いましょう
明子はそこで改めて自分の体を見て感想はというと・・・。
「やっぱりブサイクだな」
美人に憧れていたことに気づいた明子は
正直自分の身体に戻りたくなかったのです。
しかしまなのことを考えると
戻らざるを得ないと思うのです。
翌朝、二人の期待は見事に外れ身体と中身が入れ替わったまま・・・。
明子はもしこのまま戻れないのであれば
まなの身体を最大限活かそうと決意。
そしてまなが起き自分の身体に戻れなかったことを確認すると
彼女が出したのは自分の仕事内容や同僚情報等々を書いた一式。
戻れないのであれば入れ替わったまま生活するしかない。
こうして何もかも正反対の二人の
入れ替わり生活が始まったのです。
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鏡の前で会いましょうの感想は?
漫画の定番ネタである入れ替わりがメインテーマですが
隠れたテーマは二人の自分探し。
明子は不動明王から連想した「みょーこ」というあだ名を
付けられたことがある外見ですが明るく社交的でリア充タイプ。
一方のまなは美人ですが消極的で実は
母離れができていないタイプで恋愛経験なし。
この正反対の二人が入れ替わったことで
お互いに見えてくるものがあったり・・・。
鏡の前で会いましょう
お互いにないものを持つ二人が入れ替わった身体で何を感じるのか?
そして入れ替わったことで今まで見なかったことにしてきた
自分自身を見つめることに・・・。
彼女たちが見つけるものは一体何なのでしょうか?
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