篠原千絵先生のロマンサーガ作品。
ちょっと切ない感じで2人の恋はどうなるのかと、気になってしまう作品です。
U-NEXTに登録するともらえる600円分のポイントを使えば、人気作や最新作などが無料で読めちゃいます!
-
①70誌以上の雑誌や映画やドラマにアニメが31日間無料で見放題!
②最新作など電子書籍に使えるポイントが600円分プレゼント!
③さらに電子書籍や映像作品に使えるポイントが毎月1,200円分ももらえちゃう!
人気作品や話題の作品を無料で立ち読み
夢の雫、黄金の鳥籠のあらすじは?
16世紀初頭のルテニアという小さな国と国の狭間にある村で育った、1人の少女・アレクサンドラ。
村中で助け合いながらなんとか暮らしている貧しい村で育ったアレクサンドラは、この村で外の世界を見ることなく生きてゆくと思っていました。
そんなある夜――。
村は襲撃を受け収穫した麦などを取られるだけじゃなく、アレクサンドラも連れ去られてしまい、更には知らない街で商人たちに売られることに・・・。
奴隷として売られるとわかったアレクサンドラは、逃げようとして出会ったのがギリシャの商人と名乗るマテウスと青年。
マテウスは学問と教養を身につけ判断できる目を養えば、奴隷でも地位を昇れるし女でもチャンスがあると・・・。
夢の雫、黄金の鳥籠
商人のもとに戻されてしまい売られることになってしまったアレクサンドラですが、アレクサンドラを買ったのはあのギリシャの商品のマテウスで・・・。
マテウスの元で教養や知識を学ぶチャンスをもらったアレクサンドラは、自分のためと同時にマテウスに認めてもらいたく頑張ります。
ですが教育などを学んだ後、アレクサンドラが献上されたのは大帝国・オスマン帝国の首都、イスタンブルでした。
そしてその主とはオスマン帝国第10代皇帝のスレイマン1世―。
1人の少女がさらわれて奴隷として売られ、ちょっと悲惨な感じの運命でスタート。
しかしそこから少女は身も心も自由を手に――。
サイト内より【夢の雫、黄金の鳥籠】と検索。
夢の雫、黄金の鳥籠のネタバレと感想は?
ルテニアという貧しい村で育ったアレクサンドラ。
村で育った娘たちは村を出ることなく、外の世界を見ることなく生きていく。
私たちの生活からは考えられない生活ですよね。
しかしそんなアレクサンドラはタタールの襲撃により、さらわれてしまいました。
一緒にさらわれた友達・エリザヴェータと共に売られることに・・・。
エリザヴェータはお金持ちに買われてみせると、売られたことを悲しんでいない感じでしたが、私ならどんな事情でも、アレクサンドラのように奴隷とかは嫌だと思ってしまいますね・・・。
そして逃げ出そうとしたところで出会ったのが、ギリシャの商人と名乗るマテウス。
マテウスは逃げても本当の意味での自由はないと・・・。
夢の雫、黄金の鳥籠
別の人買いにつかまったり、故郷に帰れたとしても生涯その地で暮らすことになるんだから、アレクサンドラが望む自由はあるのかと・・・。
学問や教養を身につければ奴隷でもチャンスがあると言い、元の商人のところに戻しましたが、それもどうなんだろう・・・。
結局はアレクサンドラはマテウスが買うわけですが、教養と知識を学ばせられたり献上されると知らないだけに、ちょっとかわいそうです・・・。
自分を買ったとはいえ、教養と知識を学ばせてくれたり勘違いしちゃいますよね・・・。
献上によりアレクサンドラが与えられた名はヒュッレム。
ヒュッレムとは朗らかな声という意味。
献上先はオスマン帝国のイスタンブルで、オスマン帝国第10代皇帝のスレイマン1世の元・・・。
マテウスもギリシャの商人とは仮の姿で、スレイマンの小姓頭のイブラヒムでした。
スレイマンのハレムで暮らすことになり、自由を手に入れるにはスレイマンに気に入ってもらう必要が・・・。
それはスレイマンの側室や夫人になり、頂点になるには皇子を産まなければ・・・。
好きになってしまったイブラヒムとは結ばれない・・・。
そしてイブラヒムを思いながらスレイマンに・・・。
このまま頂点に上って行くのかと思ったら、皇子を産んで夫人であるギュウバハルの魔の手が――。
最初読んだ時には展開にかなりびっくりしました。
でもこの先どうなるんだろうと気になりました。
特にヒュッレムとイブラヒムの関係ですね。
スレイマンに献上してしまって後悔しないのかと・・・。
スレイマンもかっこいいですが、イブラヒムの方が良いと思ってしまってしまいます。
サイト内より【夢の雫、黄金の鳥籠】と検索。