星野桂先生の作品のD.Grey-man(ディーグレイマン)。
「機械」「魂」「悲劇」を材料に造られる悲しき兵器AKUMA。
そのAKUMAを製造し世界の終焉への計画を進める
「千年伯爵」に対抗するべく登場した「エクソシスト」。
彼らは唯一AKUMAを破壊できる神の結晶
「イノセンス」に選ばれた存在だった。
神の十字架を左手に持つエクソシスト・アレンの
世界とAKUMAに縛られた魂を救う戦いがいま、始まる!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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D.Gray-manのあらすじは?
仮想19世紀末。
人が消えるという噂がひとつの街を覆いました。
警察官のモアは仲間のチャールズと共に真相を確かめるべく
その噂のある教会を訪れ自称旅人の怪しい少年・アレンと出会います。
あるトラブルでチャールズとはぐれてしまったモアは
そこで信じられない体験をすることになります。
チャールズは何者かに殺され
しかもその遺体は跡形もなく消滅してしまったのです。
今までにない事件に巻き込まれてしまったモアでしたが
アレンは事の真相を知っているようでした。
この事件の犯人を知っている協力させてほしいと
名乗り出たアレンにモアはしぶしぶ同行することに。
しかし、その直後またもありえない出来事がモアを襲います。
モアとアレンの前に姿を現した犯人とはモアの義兄だったのです。
D.Gray-man
姿かたちは義兄そのものなのにどこか様子がおかしい。
そして義兄は禍々しい兵器のような形に姿を変え
襲いかかってきたのです。
その正体は人の魂を宿した兵器
「AKUMA(アクマ)」と呼ばれるものでした。
それは「機械」「魂」「悲劇」の3つで構成されており
その製造者は千年伯爵と呼ばれているといいます。
義兄は妻を亡くした悲しみに耐えきれないあまり
千年伯爵の言葉に誘われアクマを造ってしまったのです。
甦った妻の魂はアクマと化し義兄の身体を乗っ取っていました。
そのアクマを倒せるのはイノセンスと呼ばれる神の結晶のみで
それを持っているエクソシストだけがアクマに対抗できるのだと。
実はアレンの正体はそのイノセンスを左手に持つエクソシストだったのです。
義兄とその妻の魂を救うべくアレンは左手の
イノセンスを発動させてアクマを消滅させたのでした。
そしてここからアレンたちエクソシストと
千年伯爵の壮絶な戦いが始まったのです。
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D.Gray-manのネタバレとその後の展開は?
こうして始まったエクソシストと千年伯爵の戦い。
なぜエクソシストは生まれたのか千年伯爵との戦いが
始まったきっかけなども明らかとなっていきます。
アレンはまず正式なエクソシストとなるべく
総本部である「黒の教団」へ旅立ちます。
そこで同じエクソシストの神田やリナリーたちと出会います。
予言では世界は滅びる運命にあるらしくそれを阻止するためには
世界に散らばっている109個のイノセンスを
集めることが必要であり黒の教団の目的でもあるのです。
D.Gray-man
イノセンスによって選ばれたエクソシストの宿命に立ち向かっていくアレンたち。
様々な街を訪れ任務をこなしていく中でエクソシストとして成長していくアレン。
千年伯爵率いるノアの一族と呼ばれる敵との戦いも激化する中
アレンの秘密も明らかとなっていきます。
それは14番目のノアと呼ばれる存在。
通常13人しかいないとされているノアの一族には
14番目の裏切り者の存在があったという事実が明らかになります。
そんな中、アレンは養父のマナをアクマにしてしまい自ら発動した
イノセンスによりマナを殺害してしまうという過去を持ち
千年伯爵を裏切ったノア「14番目・ネア」の宿主であることが判明します。
伯爵との戦いの中、徐々にアレンの中に宿っているネアが覚醒し始め
アレンのネア化が進行する事態に。
教団はアレンを隔離するもアレンは自分の中のネアと決着をつけるべく
そしてまた必ず帰ってくることを誓って教団を去ります。
その後を追う仲間たち・・・、そしてアレンの行方とは?
ますます複雑になっていく物語に目が離せません!
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D.Gray-manの感想は?
10年以上も前に連載が開始された超大作のこの作品
人気作なので知っている方は多いはず。
またテレビアニメの新シーズンがスタートすることも決定し
ますます盛り上がること間違いなし。
登場人物や設定が多く理解に苦労する場面もありますが
読み応えたっぷりで面白い作品に仕上がっていると思います。
D.Gray-man
主人公であるアレンが様々な秘密を持っていて
それに仲間と共に立ち向かっていくストーリーは見ごたえがあります。
世界観も独特で火葬19世紀末のヨーロッパのような
世界を舞台にしたダークファンタジー。
ゴシック調の衣装と綺麗で繊細な絵柄そして少年漫画という位置づけですが
戦闘シーンバリバリというよりは登場人物の心の葛藤だったり切なさや
悲しみの部分が多いという印象ですので女性にもオススメの作品です。
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